「ワインシティー」中国に巨大ワイン施設

専門誌「ザ・ドリンク・ビジネス」によれば、中国に巨大なワインの施設が誕生する。

 

 

 

 

 

 

 

 

中国では最も歴史があり、最も大規模なワインメーカーである「チャンユー・パイオニア・ワイン社」が、山東省イエンタイに約750億円を投下して「ワイン・シティー」を建設するのだそうだ。

このプロジェクトで使用するスペースは413ヘクタールで、芸術的な印象のヨーロピアンスタイルの施設となる。そこにはブドウ畑や国際ワイン取引センター、ワイン関係の調査機関が入り、ワインとブランデーの生産拠点としては世界最大級になる見通し。

観光名所としても注目されており、2016年までに完成が予定されているとのこと。

チャンユー・パイオニア・ワイン社は現在「世界10大ワイナリー」の第10位にランクされるワイン会社。特にアイスワイン用のブドウ畑は世界最大。

日本も含めたワイン生産の世界地図は速いスピードで塗り替えられていますが、数十年後の有名ワイン産地にはボルドーやナパバレーに加えてイエンタイが加わっている可能性は高いかも知れませんね。

 

 

 

 

 

 

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