バリューを気にしてフランスワインを選ぶ

 

 

フランスワインをメインに販売されている輸入業者さんの試飲会に参加させていただきました。

いつも感じることは、フランス産でもイタリア産でもスペイン産でも、その国の南部のワインにお得感があることでしょうか。その状況は何年経っても変わらないようです。

小規模生産者が多く、農業協同組合ものが多いためなのでしょうか。産地や生産者のブランド力の弱さがお得感につながっているような気もします。

それでも、お得感という点のみにおいては、南部のワインは輝きを放っております。

この試飲会でもそんな輝いているようなお得感のある南フランスのワインを見つけました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【AOC コート・デュ・ラングドックの超お得感ある赤ワイン】

グルナッシュとシラーによるややアルコール度数が高めの南フランスらしい果実味のしっかりとした味わいのワインです。

 

もうひとつ発見したお得感あるフランスワインはボルドーのセカンドワイン。それも一般的なヴィンテージのものです。

セカンドではなくファーストのボルドーワインは、もちろん高価であり、また長熟に十分耐えうる造りがされているためか、特に当たり年のヴィンテージでは、まだまだ飲みごろに達していないのです。

長期に保存して飲みごろに達するようにデザインされているため当然と言えば当然なのですが、いつまで経っても味わいが堅いのです。

それがセカンドワインの一般的なヴィンテージのものは、10年を待たずに飲みごろに達するようです。また価格もお得。

ボルドーワインの素晴らしさをお得に味わえるわけですね。

 

バリューを気にすれば、南フランスの南フランスらしい葡萄品種から造られるワインと、ボルドーの一般的ヴィンテージのセカンドワインがおもしろいと感じた次第です。

酒倶楽部ステップのワインで試してみては如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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