すごいポテンシャルを持つワインだと思いました。
4000~6000円ほどのボルドー右岸の2012年ヴィンテージ赤ワインなのですが、まるでトップクラスのボルドーワインでも試飲しているかのようだから驚きました。
ある試飲会で試飲させていただいたんです。「このボルドーワインがこの価格で、この味わいですか!?」みたいな衝撃を、あくまでも個人的にはでありますが感じたんです。
【シャトー トゥール サン クリストフ 2012 ACサン テミリオン特級】
今楽しむにはまだまだ若すぎる味わいのワインです。
買ってすぐに飲むなら、それこそ「若いボルドーワインを飲むのは、ワインを無駄にしているようなものだ」なのかも知れません。
それでも、そのシルキーでエレガントさのある味わいは、いわゆる有名ブランドの若いトップ・ボルドーワインの印象なんです。
今後どのように熟成して行くのかは、たぶん誰にも正確な予想はできないのだと思います。それでも今のところの味わいは、まったくもって高級感あるグランヴァン。
もっと言えば1万円以下のボルドーワインの味じゃない!とあくまでも個人的にではありますが感じた次第です。
2012年は右岸ボルドーワインの当たり年とされております。
もし自身のワインコレクションに加えて、そのポテンシャルを楽しみたいと思えば、この価格は買いではないかと感じました。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
投稿日:2017年2月10日
カテゴリー:ワイン
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