穏やかな飲み心地ながら、奥深くスーっと果実味が広がり、余韻も豊かに感じられるような味わいを、「エレガント」とか、「フィネス」、「ピノってる」などと表現されるのだと思いますが、このリッツィのバルバレスコはまさにそんな表現が似合うワインだと思うのです。
【リッツィ バルバレスコ・リッツィ 2008 】 AL14% 750ml
日本の多くのワインファンに、エレガントさとフィネスさにあふれるようなブルゴーニュ・ワインが好まれるのは有名な話。しかしブルゴーニュ・ワインの価格はここ数年で、またさらにスタンダードもプレミアムも含めてお得感を欠く状況が続いているようです。
そんなエレガント系のワインはどちらかといえば、ある年代以上の方に好まれます。若いときにはもっと凝縮感のある、パワフルな味わいを好みましたが、ある年代を過ぎたころから、そんな味わいに疲れや飽きを感じるようになるんですね。
そして今度は、繊細でエレガントな、いわゆるブルゴーニュのような味わいのワインが、たまらなく美味しく感じるようになるわけです。
しかしブルゴーニュ・ワインの値上がりはスゴイ。そこで ”イタリアワインの女王” と呼ばれるエレガントさのある味わいのバルバレスコをおススメしたいのです。そんなバルバレスコの中でも、特に穏やかでエレガントさに優れるリッツィのバルバレスコがおススメなのです。
味わいの印象はまるで上質なブルゴーニュ・ワインのよう。「敬老の日」に人生経験を積まれたワイン・ファンに喜んでいただけそうな穏やかな飲み心地、上品に広がる奥行のある味わいです。
敬老の日のお食事に、特に穏やかでエレガントな味わいのバルバレスコ「リッツィ」は如何でしょうか?
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