ブルゴーニュを代表する白ワイン用ブドウ品種であるシャルドネとアリゴテの関係は、赤ワインで言うところのピノ・ノワールとガメーに似ているように思います。
アリゴテはシャリドネに比べれば凝縮感に欠ける印象はたしかにあります。
しかし、その分ブルゴーニュを感じながらも食事と一緒に、爽やかさと軽やかさをもって、なおかつお得な価格で楽しめる良さがあります。
「ブルゴーニュって言ったって・・・・だってボージョレでしょ!・・・だってアリゴテでしょ!!」みたいな認識は、かなりバイアスのかかった間違った認識だと思うのです。
それは、やや汗ばむような日に、良質なアリゴテを食事と一緒に味わえば分かっていただけるハズです。
【ピエール・モレ ブルゴーニュ アリゴテ2015】
輸入会社さんの資料より:
ムルソー村の中で栽培されているアリゴテ。土壌は比較的深い粘土石灰質。辛口で中程度の力強さをもち、上質な酸味を備えている。大部分はタンクで醸造され、フレッシュさやフルーティさが際立つ。早いうちから楽しめるワインだが、数年寝かせるとまた面白い進化を遂げるワイン。
個人的に天ぷらが大好きなのでが、天ぷらにはクリーンできれいなミネラルを感じる白ワインが合うと思っております。
もちろん、天つゆ か 塩かで相性は違いますが、塩の方に合うように思うのです。
高級感あるブルゴーニュを感じさせる風味があり、クリーンでフレッシュ、軽やかさのある、このピエール・モレのアリゴテなら、きっとパーフェクトなマリアージュではないかと思う次第です。
ピエール・モレのアリゴテは如何でしょうか?
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
投稿日:2018年4月1日
カテゴリー:ワイン
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