「ボージョレ = ヌーボー(新酒)」のイメージが強すぎるような気がします。
特にこの「ジャン・クロード・ラパリュ」のワインに関してはそう思うのです。
【ジャン・クロード・ラパリュ2011 と 2018ヌーボー】
このワインの場合、ヌーボーであっても数ヶ月~数年寝かした方がおいしいと思います。
しかし、それではヌーボーである意味がないため、やっぱり出来たての味わいを楽しむべきなのですが。
その昔、たぶんヌーボーを楽しむ文化が生まれる前のことだと思いますが、ニューヨークの高級レストランでボージョレは他の有名ブルゴーニュ・ワインと同じレベルの評価を受けておりました。
また販売価格も同じような水準でした。
実際、良いボージョレワインは、有名ブルゴーニュワインに負けないくらい美味しいのです。
それが、いつの日か「ボージョレは早のみに向いているワイン」とのイメージが強くなり、他のブルゴーニュワインと比べて、圧倒的に過小評価されるようになったようです。
バリューを気にするワインファンにとっては、ヌーボーではないボージョレは間違いなく買いでしょう。
ヌーボーもおススメですが、ヌーボーではない「ジャン・クロード・ラパリュ」は、もっとおススメです。
如何でしょうか?
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
投稿日:2018年11月21日
カテゴリー:ワイン
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