まったくもって、やんごとなきボージョレ・ヌーヴォーなのであります。
2017年はワンランク上のヌーヴォーになると聞いておりましたが、確かに別格です。
【ジャン・クロード・ラパリュ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー2017】
こんな表現をしたら失礼なのかも知れませんが、ボージョレとは思えない味わい。まるでコート・ド・ニュイあたりの出来の良いワインでも味わっているかの様です。
間違いなくボージョレの最高峰のワインのひとつと言えるでしょう。
「こんなワインをヌーヴォーとして販売する意味はあるのか!?」みたいな気もするのですが、ボージョレはヌーヴォーでしかほとんど売れないため仕方がないのかも知れません。
ジレンマですね。
ヌーヴォーではない「ジャン・クロード・ラパリュ2017」のリリースがあれば、これは”買い”でしょう。当然、価格もヌーヴォーに比べればお得になります。
個人的には「ラパリュさんは、ヌーヴォーなんかやめちゃえばいいのに!もったいな過ぎるでしょ!」と素直に思います。
ひとつ間違いなく言えることは、ブルゴーニュワインの中にあって、ボージョレのジャン・クロード・ラパリュは明らかなアンダーバリューワインである、と言うことではないでしょうか。
ぜひ、味わっていただいてそのやんごとなき品質を感じていただきたいと思う次第です。
若干ですが、当店にはまだ在庫があります。ご利用下さい。
*ジャン・クロード・ラパリュ2017には自然派ワインによくある還元香が感じられます。
還元香とは酸素不足によって発生すると言われており、デキャンタに移すなど空気に触れさせることで除去できます。よく空気に触れさせてからお飲みいただくことをおススメ致します。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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