今年もいよいよボジョレー・ヌーヴォーのご予約を承る時期になりました。
ボジョレー地区の天候はなんとか持ち直しているようですが、ブドウの成長に2週間の遅れがあり、昨年と同様に解禁までハラハラ、ドキドキのスケジュールとなりそうなのだとか。
しかし、そんな中でラパリュは収穫を始めるのが早い方なので安心感があるのだそうです。
さて、2013年はどんなヌーヴォーを造りあげるのか!
今やボジョレーを代表する自然派生産者となったジャン・クロード・ラパリュ。ガメイで究極のワインを造るべく、日々進化してきた。収穫量を抑え、ぶどう畑を丹念に耕し、健全なブドウを傷めないように小さなバスケットで丁寧に収穫。
ブドウを丸ごとタンクに入れてマセラシオン・カルボニックを行い10~12日後、ゆっくりと木製垂直式プレスで圧縮し繊細なジュースを搾りだす。
<2013年のヌーヴォーのブドウは何んと樹齢60年>
ラパリュのドメーヌのある村、AOPブリュイィのサンテチェンヌ・ラ・バレンヌの北東5キロのシャレンタ村のヴィエイユ・ヴィーニュで2013年のヌーヴォーは造り出される。このガメイ古木の収穫量は少ないが熟度の高い高品質なブドウを造り出す。
醸造、熟成、ビン詰めまでSO2(亜硫酸)添加ゼロ。
<7月からの快晴がブドウの熟度をドンドン上げる>
雨の多い春、気候の低い初夏の影響で今年のブドウの出来は心配されたが、7月に入ってから快晴が続いている。初夏までの雨のおかげで、ほど良い水分も残り、ブドウの成育に2週間の遅れはあるが、それを取り戻すほどバランス良く、ブドウの生育は進んでいる。
熟度も高いが、酸とのバランスも取れた偉大なポテンシャルを持つワインが出来上がるだろう!
今や、ラパリュのワインは多くの専門家からも高い評価を受けるようになった。3ッ星レストラン「タイユヴァン」では、彼のヌーヴォーが出されている。世界最優秀ソムリエとなった「オリヴィエ・プーシェ」は、ラパリュのワインを最高のヌーヴォーと讃えた。
パリの高級食品店「ラファイエット・グルメ」や「エディアール」では、ラパリュのヌーヴォーが人気。パーカーも彼のブルイイに94Pを付けたほど。
<ラパリュの目指すワイン造り>
ジャン・クロードが目指すヌーヴォーとは、『新鮮なブドウの香りを思い起こしてくれるようなアロマ、収穫したブドウを丸ごと、今まさに搾っている香りをそのまま再現するようなヌーヴォー』です。
野生酵母の自然な働きによりテロワールを素直に表現した、やわらかくて、とても優しい味わいのヌーヴォーです。酸化防腐剤(SO2)は、醸造中も瓶詰め時も一切使用しておりません。
【ジャン・クロード・ラパリュ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー2013】750ml 3,900円 10月31日までのご予約で⇒3500円
2013年はより希少価値の高いワインとなりそうです。早めのご予約をお願い致します。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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