「日本のワインぶどうの父」と称される川上善兵衛さんが、1890年(明治23年)に農民救済のための新しい産業として私財を投じて創業された、日本ならではの工夫がこらされた高評価ワインです。
岩の原ワイン 「深雪花(みゆきばな)」 マスカット・ベーリーA(赤) と シャルドネ、ローズ・シオター(白) 各720ml 各 2,100円
赤ワインに使われている「マスカット・ベーリーA」と、白ワインに使われている「ローズ・シオター」のブドウは、岩の原葡萄園の創業者である川上善兵衛さんが、日本の風土に適したブドウを生み出すために、1万種を超える品種改良を試みて大変な努力の末に生み出されたブドウ品種なのだそうだ。
ラベルの日本画は陶芸家の斎藤三郎氏の「深雪花」なのだそうだが、このワインの奥床しい味わいを、まさに表現している気がします。
味わいを有名美人女優で表現するとすれば、ゴージャスで華々しいアイコン的存在だったマリリン・モンローさん系ではまったくなく、同時代に活躍された、かれんさに溢れるオードリー・ヘップバーン系をもっとそっちの方向に付きぬけた、品のある清そな着物姿の吉永小百合さん系ではないかと思うのです。
あくまでも穏やか、デリケートで上品な風味の中に、エレガントさのある美味しさが隠れている感じでしょうか。和のテイストのワインと言えるかも知れません。このワインのラベルの深雪花のように、奥床しくて清そな和系の美しさを持つ味わいなのです。
このワインなら、家庭料理から特別なご馳走まで、和食全般によく合うと感じます。また、たとえ毎日このワインを夕食とともに楽しまれても、飽きることのない魅力もあると思われます。
毎日の夕食にちょっとワインが飲みたい方におススメです。
日本ワインぶどうのパイオニア蔵が造る、和のエレガントさを持つ新潟ワイン。お試し下さい。
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