やさしい味わいの食事には、やさしい旨味の国産ワイン

 

 

その日の夕食は夏休みの宿題と言うことで、次男がつくってくれた野菜炒めでした。

豚肉から炒めて、堅くて火が通りにくい野菜から徐々に加えて炒めていく。味つけは塩のみ。

野菜の旨みや甘みのやさしい味わいが素直に伝わって来て、たぶん母親に手伝ってもらったのでしょうが、なかなかのものでした。

シンプルな野菜炒めのやさしさは、なんだかノスタルジックな味わいですね。

これが豚肉じゃなくて魚肉ソーセージあたりだったら、もうノスタルジック過ぎちゃって、酒屋のオヤジなどはもう泣いちゃうかも知れない、などと思ったりもした次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

親ばかっぽくて恐縮ですが、次男が初めてつくった野菜炒めです。

そんなやさしくてシンプルな野菜炒めに合うワインと言えば、やはり味わいにやさしさのある国産ワインでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

【にごりスパークリング奥野田フリザンテ(白) と 奥野田ベリザンテ(赤)】

発酵中のワインをボトルに詰めた、やさしい発泡の残っているワインです。発酵の途中ですから当然アルコール分も低め。原料ぶどうは白がデラウエア、赤がマスカットベリーA。

やや辛口のやさしい旨味を感じる味わいのワインです。

国産の野菜と国産のワインですから、産地マリアージュとなるわけです。

また、この手のワインは小規模のワイナリーでしか造れないタイプの、贅沢なワインと言えるかも知れません。

 

国産ワインで ”やさしい & やさしい” のマリアージュは如何でしょうか?

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