ピエモンテ州にはイタリアワインの最高各付けであるDOCGワインが意外にたくさんあることを前回のブログで書かせていただきました。
前回ご紹介させていただいたロエーロは、白ワインだけでなく赤ワインもDOCGの最高各付けなのです。
それもピエモンテ州で有名な「バローロ」や「バルバレスコ」と同じネッビオーロを使ったワイン。
「バローロ」や「バルバレスコ」と比べると、ややマニアっぽい感じもする「ロエーロ」ですが、その分お得感ある産地ではないかと思います
また、「バローロ」は男性的、「バルバレスコ」は女性的などと評されたりもしますが、その場合「ロエーロ」はたぶん、おとなしめの優等生と評することができるかも知れません。
つまり、目立たないかもしれないが安定感ある品質のワインと言うことです。
【デマリエ ロエーロ・リゼルヴァDOCG】
年間の生産量5000本の希少なワイン。
果実の凝縮感、チェリーや、すみれの香。軽やかなスパイシーさも。味わいは、生き生きと、エレガントでたくましい。ジビエ料理や、熟成したチーズによく合います。
ワインとは生産地の気候と風土に深くかかわっているのだそうです。
北部に位置するピエモンテ州はアルプス山脈に連なり、昔から野生の鳥獣を食べる機会が多い地方なのだとか。
よって肉の匂いに負けず、口中の脂肪を落とすタンニンの強い、アルコール度数の高い赤ワインが造られてきているとのこと。
つまり、クセのある肉料理に合うようにデザインされているのです。
肉料理に合わせてみては如何でしょうか?
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
投稿日:2018年1月15日
カテゴリー:ワイン
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