「コルナス」タフな傾斜地のポテンシャル

先日のTVで北ローヌのコルナスで自然派ワインを生産している日本人を紹介していました。

その日本人の大岡さんは、なんとあのギガルで栽培責任者まで勤められた方。その後に自然派ワインの味わいに魅せられ、自然派ワイナリーに移り、遂には北ローヌのコルナスの地で独立を果たされた。

海外で日本人がワインを生産されている話は今までにも聞いたことがあるのですが、みなさん大岡さんのようにポテンシャルの高い場所を選ばれているように思います。

この番組を見たときにも「さすがは日本人!みなさんいいとこ行ってるね~!」って関心してしまった次第。だから日本人が海外で造るワインはどれもレベルが高いと言えるかもしれません。

さてこのコルナス。品質の高いワインの産地だが、機械作業などはまったくできないような傾斜のきついブドウ畑と聞いておりました。

TVを通して初めてコルナスを見たのですが、ほんとにスゴイ傾斜の荒れ地を手作業でブドウ畑にしていました。もちろん栽培や収穫は全部手作業。

凄いガッツ、凄い情熱です。

さらには自然派ワインの道を進んでいるためか、病気や動物からの被害もあり、全体の10%ぐらいしか収穫できないとも語っておられました。

コルナスって美味しいワインができる場所だけど、大変な苦労の多い場所なんですね。

コルナスのワインで安価なものはないと思いますが、このTVを見てからコルナスのワインに対し尊敬の念を感じるようになったかも知れません。

当店でもコルナスの素晴らしいワインの販売を行っております。傾斜30度の畑からつくられたことからグラニット30と名付けられているワイン。たぶん大岡さんとは知り合いの生産者だと思うのですが。

 

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【ドメーヌ・ヴァンソン・パリ コルナス グラニット30 2011】シラー100%

これホントに美味しいワインです。北ローヌのワインファンの方にはぜひぜおススメしたいワインなのです。

 

 

 

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