今年の夏にバルト海の海底で発見されたシャンパンの試飲会がフィンランドでおこなわれた!
イメージ写真です。
フィンランド、オーランド諸島の南方、深さ50メートルのバルト海海底から発見された168本のシャンパンうちの2本が試飲されたとのこと。
1本はシャンパーニュ・ジャクソンに1829年に吸収されて現在では存在していないシャンパーニュ・ジャグラー。もう1本は見つかったジャグラーのコルク替えをしている時に発見されたヴーヴ・クリコ。
試飲した専門家によると200年近くたってもシャンパンは素晴らしくフレッシュで健全な味わいだったのだそうだ。両方ともに甘口で驚くほど明るい色合いのゴールデン・カラー。味わいは蜂蜜のニュアンスがあり、芳ばしく藁草のニュアンスもあるとのこと。
ジャグラーは調和のとれた完成された味わい。ヴーヴ・クリコはスモーキーであり圧倒される刺激ある味わい。フレッシュな味わいながら非常に凝縮感がある。
推測するに、相当にリッチで凝縮された芳ばしさと複雑味のある甘口の味わいのようです。
この当時、この種のシャンパンは一般の人が飲むことはなく上流階級に限られていた。なんでもフランスのルイ16世からロシア皇帝に贈られたものである可能性もあるのだそうだ。
オーランド政府はワイン関係のイベントを開きオークションを計画している。それと同時に発見されたシャンパンを使って特別なシャンパンをつくることも計画しているとのこと。
未体験ゾーンの味わいのシャンパン。オークションが行われて、どれぐらいの価格が付くのか?まったく比較対象となるワインやシャンパンはないと想像されます。世界のワインに興味のある超お金持ちは、いったい幾らまで競り上げるつもりなのでしょうか!?気になります。
それにしても、保存環境が良ければシャンパンは200年も味わいを崩さないんですね。驚きです!高級シャンパンを購入して地中深く自分の土地に埋めておけば、200年後の子孫をお金持ちにしてあげられるかもしれませんね!(笑)
高級シャンパン投資は儲かるのです!間違いなく200年後には!!(笑)
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
カテゴリー:ワイン