なぜ日本人にはブルゴーニュの赤ワイン好きが多いのでしょうか?
ある人は「いろんなワインを長年飲んでいる人達が、最後にたどりつくのはブルゴーニュの赤しかない!」と言います。
同じピノ・ノワール種のブドウを使っていても、他の国のピノ・ノワールを使ったワインとブルゴーニュのそれとでは、印象が違うのです。ブルゴーニュのワインには、どんなにお手頃なワインであってもナイーブな印象の”ブルゴーニュらしさ”があるのです。
誤解を恐れずにブルゴーニュらしさの味わいを一言で表現すれば、「うす旨」でしょうか。その「うす旨」のエレガントでデリケートな味わいが、ダシなどを使う「うま味」のある料理を食べ慣れた日本人の口に合うのではないかとも推測できます。
【安くてお得なブルゴーニュの赤ワイン(値段は書けません)】
ブルゴーニュワインと聞けば、先ず”値段が高い”ことを想像される方も多いのだと思います。もちろん、ほとんどのブルゴーニュワインは、その生産量の少なさ、希少価値の高さ、独特なエレガントさのある風味などの理由により高価なものが多く、とても”ふだん飲み”できる価格ではないのかも知れません。
しかし、ブルゴーニュ・ルージュやそれ以下のランクのワインでは、ふだん飲みで手が届くワインもあります。もちろん酒倶楽部ステップのようなワイン流通の努力で、お得な価格を提示させていただいているわけですが!
あたりまえですが、基本的にはワインの味わいは価格に連動します。しかし、たとえ安価なブルゴーニュワインでも、その個性であるブルゴーニュらしさは兼ね備えています。
特に非常にブルゴーニュらしさが出ているといわれる、偉大なヴィンテージである2010年などは、安いランクでも5~6千円のブルゴーニュと比べても遜色のない味わいに達していると思うのです。
そして、今が美味しくて安いブルゴーニュ・ワインを楽しめる最後のチャンスかも知れません!
2012年ヴィンテージは歴史的に厳しい天候の年。収穫量も低く、スタンダードなレベルのワイン価格は質の割に高い。2013年も現在のところ期待しにくい天候状況。
いくら2010年ヴィンテージが素晴らしくても、スタンダードなレベルのワインは、若いうちにどんどん販売され売り切ってしまうため、市場から早い段階でなくなってしまいます。
また、アベノミクスによる円安の進行で輸入品は軒並み値上げ。
お得で、歴史的に見て品質の良いブルゴーニュワインを”ふだん飲み”で楽しめるのは今しかないのかも知れません!!
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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