濃くてアルコール度数の高いこってりとした味わいの赤ワインは、ビッグな味わいなどと表現されます。いわゆるBIG REDです。
これはたぶんフランス産赤ワインなどの、いわゆるフルボディを超えるようなボリューム感ある味わいの赤ワインで、カリフォルニア、オーストラリア、アルゼンチン、チリなどのワインにおもに使われる表現のようです。
ちょっと前までは、そんなビッグなワインが好まれました。それが最近ではエレガント系の方が持てはやされている感じでしょうか。
それでも、特に今年のような暑い夏には、より飲み応えある味わいがおいしく感じるようです。
寒い冬にもボリューム感ある赤ワインはおいしいのですが、暑い夏にだっておいしいのです。
また果実味が濃厚なことと渋味が少ないことにより、やわらかな甘みがあり、ハンバーグなどはもちろん夏においしいカレー味にも合います。
また意外に冷やしても楽しめます。
そんなカリフォルニアのビッグなワインをご紹介いたします。
【ナタリー・ヘッド1926 ダブル・ブラック2016】Alc15%
ゴールドラッシュで繁栄した時代のカリフォルニアではワインの生産も盛んだったと聞き及びます。
不幸にもその後のリセッションや禁酒法の制定により、ワイン産業は全滅。
それでも、ただ放置されたぶどう畑が多かったことにより、とくにジンファンデルの古いブドウの樹が多く存在するのだそうです。
このナタリー・ヘッドはそんな古木のジンファンデルを主体に造られたカリフォルニア・ブレンドです。
特徴は”ビッグ”であること。
ボリューム感のある濃厚濃縮系で飲み応え抜群の赤ワインです。
カリフォルニアのビッグなワインは如何でしょうか?
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