ワイン情報サイト「デキャンター.com」に、大手ブルゴーニュのワイン業者が懸念する、今後起こり得るブルゴーニュワインのシェア縮小の可能性について掲載されておりました。
「2014年には£10(約1700円)を下回るブルゴーニュ・ワインがなくなる!」
3年連続のブルゴーニュの低収穫量を受けて、来年2014年のある時点以降£10(約1700円)以下のブルゴーニュワインが店頭から消えると、大手ブルゴーニュの業者が予測している。
2013年のはじめには、ブルゴーニュのハイエンドのワインの値上がり、需要の強さからブルゴーニュ・ワインの金額ベースでの輸出は過去最高水準となり、オスピスト・ド・ボーヌのオークション売上高も最高水準となった。
しかし、2013年の生産量予想はシャルドネで平均よりも30%減、ピノ・ノワールで15%の減で、在庫水準も低い。
スタンダードなブルゴーニュワインの価格上昇が、世界で飲まれるワインの中でのブルゴーニュ・ワインのシェアを減少させることがブルゴーニュの業者で懸念されている。
今のところは流通業者が利益を削って、消費者への価格上昇を抑えようとしているのだそうだが、長く続けられるようなことではないようだ。
ブルゴーニュ・ワインの生産者、流通業者にとっては、値上げしながら なおかつ競争力を維持したいという状況に直面しているとみられる。
日本ではたぶんこの状況が遅れて反映されると想像されます。
では、いつ低価格ブルゴーニュ・ワイン買うのか?・・・・・・・今でしょ!!
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
投稿日:2013年11月24日
カテゴリー:ワイン
カテゴリー:ワイン