三寒四温の言葉どおり 春に近づいたかな と 思えば 真冬の寒さ。
今年は その寒さも 厳し過ぎますね。
でも 草花の芽吹きを みれば もう 春が 日々 近づいていることが 感じられます。
春 おすすめのロゼワイン。 今日は ボルドーのロゼワインです。
ステップでは このロゼワインを 飲んで 「ロゼワイン」の奥深さに 目覚めたお客様も 多いのですよ。
「 シャトー・ジャンフォー ロゼ 」
ボルドーでは 数少ない 自然酵母による醸造などに 取り組む 自然派の生産者です。
シャトージャンフォーのオーナーのパスカルは
かつて樽製造会社の経営者という肩書をもち、樽の使い方も 素晴らしい。
そして、 何をやっても凝り性な性格なので、
畑の整備、醸造設備、醸造所の改良など徹底的にやらないと気が済まないとのこと。
まさに こだわりの自然派生産者です。
この ロゼは メルロー 80%、カベルネ・フラン 20% で造られています。
ジャンフォーの 赤ワイン用の発酵槽に葡萄をいれてから約一日後に発酵槽の下部に溜まったジュースを
抜 き取りソーリー社の2年、3年使用した樽に詰めて発酵させています。
勿論、自生酵母による発酵。
そして、そのままシュール・リにて樽熟成。
必要に応じてバトナージュをして、オリの旨みをワイ ンに溶け込ませます。
石灰岩盤からくるミネラル感と昆布ダシ系の旨みがたっぷりの辛口のロゼワインです。
軽やかな口当たりの中に、旨みとたっぷりとした果実味、上質の赤ワインにあるようなタンニンが
バランスが良く、口の中に広がります。
赤でもなく、白でもなく、ロゼでしか 味わえない。
至福の味わいと 満足感。
もちろん、お食事には とっても 合わせやすいです。
「シャトー・ジャンフォー ロゼ」 750ml 2000円(税別)
以下 わたしたちに このワインを ご紹介いただいた CPVの伊藤さんのリポートから
「ジャンフォーの土壌はサンテミリオンのコトーに限りなく近い。僅かな石灰粘土質の下は古い石灰岩盤になっている。メルローには最適の土壌である。根っ子はこの岩盤に入り込んでミネラルを吸収している。ボルドー右岸の元祖土壌のザ・メルローだ。
ボルドーを愛し、ボルドーテロワールを研究して、ブルゴ-ニュの地質学者クロード・ブルギニョンに土壌調査を依頼、実施。ブルゴーニュ方式の厳密な区画別醸造にこだわり、ボルドー右岸の本物テロワールとメルローを追求するジャンフォー。
収穫も勿論手摘み、収穫された葡萄は傷まないようにカジェットといわれる小箱で醸造所まで運ばれる。
ジャンフォーではすべての葡萄を除梗機で除梗する。除梗機に入れる時も葡萄をチェックしながら選別する。破砕はしない。葡萄の粒のみを発酵槽に入れる。
除梗機から出てきた粒をさらに選別して完璧な健全な粒のみを発酵槽の中に入れる。
除梗機から発酵槽まで6人で選別作業に使っている。しかもポンプは一切使用しない。すべてベルトコンベアーで発酵槽の上まで移動させながら優しく重力で上から落とし込む。 発酵槽に入る葡萄粒はまるでキャビアのように美しい。 茎が無いマセラッション・カルボニック醸造のように発酵がおこなわれる。まるでブルゴーニュの醸造元のような細かな作業を行っている。」
CPV 伊藤さんのブログより 抜粋
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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