先週末 山梨県甲州市塩山の奥野田ワイナリーで
剪定作業に参加しました。
まず 中村社長から 奥野田の畑のロジックや 剪定作業について
座学を受けます。
肥料が畑に与える影響や
奥野田が なぜ 無肥料・無耕作で ぶどうを育てているかなど。
畑に移り 実際に どのように 剪定していくのか
実演指導です。
1本1本 葡萄の樹の状況が違うので
なかなか どの枝をきるのか
即断・即決できないです。
今年 収穫する予定の枝を 2本選ぶのですが、
昨年の収穫が ちゃんとなされているのか。
枝の太さは 適正か どうか。
(細すぎても 太すぎても イケない・・・。)
そして 地上 75cm のところに 這わせているワイヤーを
基準に 樹形維持をしていくため、
数年後のために 予備枝 になるものは あるか など・・・・。
いろいろ 考えなくてはいけないし
いろいろ な 考え方が あるし
まるで 盆栽の手入れをするように
みんなで 喧々諤々・・・。
楽しいです✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌
この葡萄の樹も
最後は こんなに スッキリしてしまいました。
私の カベルネも 皆さんの意見を 参考に
最後は 中村社長の ご判断で
右のような 剪定になりました。
剪定した カベルネ・ソーヴィニョンの枝を いただき
今年も 育ててみようと思います。
細く、くねくねと 屈折している枝は
ストレスを感じている枝で
でも だからこそ
子孫繫栄のために
しっかりしている 芽が ついているとのこと。
うまく育てば
温かくなるころには
水につかった芽の裏側からは 根が、
水につかっていない芽からは 葉が
生える予定です。
ステップの店頭に 飾っていますので
ご来店の際は ご覧になってくださいね。
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カテゴリー:ワイン