山梨県 塩山の
奥野田ワイナリーで
メルローの収穫&仕込み体験
してきました!
今年は 葡萄や梨が 豊作だよ~!
という ニュースを テレビや 新聞でも
耳にしましたが
ワイン用の葡萄も
もちろん 素晴らしい出来!
空梅雨 でしたし
夏は暑く、雨も少ない
でも 夜温は下がるから
葡萄の酸も落ちない。
通常 糖度 21~22度くらいが
今年は 24度以上あるのだとか。
すごい ビックヴィンテージが期待できますね。
勝沼を見下ろす、標高450mほどの高台に位置する
「神田~じんでん」と呼んでいる畑。
1200株のメルローが植えられています。
畑いっぱいに
たわわに実ったメルローがいっぱい。
メルローは
カベルネに 比べると
大きな房ですが
今年は
より 大きく
病気の害もなく
とても健全な状態なのだとか。
通常、
収穫しながら
傷んでるところや
熟していない緑色の実を
ハサミで取り除いていきます。
つまり
選果します。
今年は
ほとんどハサミを入れる必要がないほど
葡萄は良く実っていました。
とても 乾燥した暑い ヴィンテージでしたので
樹になったまま 実が干し葡萄のような状態に
なっているものもあります。
これも
とても良い状態らしく
つまんで 食べて美味しければ
収穫カゴに入れて 大丈夫とのこと。
口に入れてみると
すっごい凝縮感。
蜜が詰まったような
キャンディみたいな味わいに
ウットリでした。
房によっては
干し葡萄状態の実に
貴腐菌もついているとのこと。
こんなことも 稀な びっくりすることなんですって。
収穫カゴの重さは 1.1Kg。
葡萄をカゴいっぱいに収穫すると10kg。
なので
収穫後は 量りで計って
11.1kg に なるよう 調整します。
収穫終了!
収穫したメルローの仕込み スタートです。
ドイツ製の除梗破砕機。
すごく良い 性能なのだとか。
除梗破砕機に 1カゴずつ入れていきます。
投げ込み口が ちょっと高く、
私も 背伸びするようになってしまうので
ちょっと 大変でした。
除梗破砕機で
枝と分かれた果汁は
ホースを流れて
発酵タンクの中へ
キレイに 枝の部分だけ 分かれて 出て来ます。
今年のメルローが飲めるのは
約2年後。
どんな 味わいになるのか
楽しみですね。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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