記事一覧

ワイン発祥の地のワインのアテ”バドリジャーニ”の続き

 

 

先日のブログでワイン発祥の地であるジョージア(旧名グルジア)の代表的な茄子を使った料理である「バドリジャーニ」を造ってみた話を書きましたが、その続きです。

 

 

 

 

 

 

【ジョージアの茄子料理 バドリジャーニ】

この「バドリジャーニ」についてふたつほど気が付いたことがあります。

生のニンニクをすりつぶして加えてあるため、ちょっと量が多いといつまでも喉の奥にニンニクの辛さが残る感じがありました。

そんなこともあり、酒屋のオヤジ以外は女房殿も子供達も食べようとしない。そこで、一度レンジでチンしてみました。

これが正解でした。美味しいです。少なくとも女房殿は美味しいと言ってワインのアテに食べてくれました。

次回もしつくることがあれば、今度はニンニクを炒めてから加えようと思った次第です。

もうひとつ気づいた点は、赤ワインにも合いましたが、白ワインの方がより相性が良いことです。それもソーヴィニョン・ブランやヴィオニエなどのふくよかで香り高い白ワインに合うようです。

”赤ワインに合う料理”と刷り込まれていたのかも知れませんが、白ワインの方がより自然体で合うように思いました。

そんなことで、味付けによって微妙に変化するのかも知れませんが、ワイン発祥の地の料理「バドリジャーニ」には白ワインをおススメ致します。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「酒屋の株話」買い場

 

 

ほとんどの個別銘柄にとって、今回の地政学リスクもまた買い場となったようだ。

しかし、その後の値動きがさえない。季節要因なのか。

 

 

 

 

 

 

株価とはその企業の価値そのもである。

しかし、その株価は企業の価値を正しく反映してはいないと考えられている。市場心理と呼ばれる市場参加者の心理や思惑が株価を形成するからだ。

かのジョージ・ソロスの言葉である「市場は常に間違っている」と言うことなのだろう。

市場が人気化すれば、たくさんの資金がより高い価格で売り抜けるために買いに入る。その積み重ねが臨界点に達すると暴落や恐慌に至ることになる。

今の日本株は銘柄にもよるがファンダメンタルズは良好だと思う。それでも、全く人気化する気配はない。

従って何か突発的な出来事で急落は起きるのかも知れないが、暴落や恐慌と呼ばれるような状況に陥るとは考えにくい。

つまりは日本株を安全に買える期間が継続しているということではないか。

「人間は将来が現在の延長線上にあると考えがちである」と言われている。今の日本株市場はそんな心理状態が支配的になっているのではないかと思う。

市場は加熱しやすい一方で、臆病にもなりやすいということだろう。

「もし日銀が売りにまわれば・・・」「もし海外投資家が売りにまわれば・・・・」「もしNYダウが崩壊すれば・・・・」など、危惧するべきことはあるのかも知れない。

それでも業績の拡大が見込めるような個別企業に注目すれば、まだまだ素晴らしい買い場を与えてくれている状況だとみることもできる。

株価に上昇傾向が強まれば市場参加者の心理は変化し人気化する。そうなる前に買うべきなのだ。

EV、IOT、高齢化・・・などなど、業績の拡大が見込める個別株を、安全に購入できる場面が継続しているということではないか。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「セレネ2017」ファンキー・ヌーボーがやって来る

 

 

自然派ワイン専門の輸入業者さんが扱うボジョレー・ヌーボーのご案内です。

酒倶楽部ステップにも入荷を予定致しております。

 

 

 

 

 

 

生産者名:シルヴェール・トリシャール

ドメーヌ名:ラ・タルバルド

商品名:ボジョレー・プリムール セレネ2017

なぜそう呼ばれるのか。飲んでみないと分からないのかも知れませんが、ファンキーなヌーボーなのだそうです。

2012年からボジョレーのブラッセ村にてワイン造りを始めた新しい生産者。シルヴィールは子供のころからいつもぶどう畑にいた。おじいさんがワイン生産者でドメーヌ・ド・ラ・フーリィという名前のドメーヌを所有していたからだ。

2002年ジャン・クロード・ラパリュに出会い収穫を体験し、自然派ワイン醸造というものを始めて知り、ワイン造りの興味にスイッチが入った。

2008年農業開拓責任資格を取得。研修先のドメーヌ・ベリュアールでもすっかり自然派ワイン造りに魅せられた。そして2012年、おじさんのぶどう畑を譲り受けて自身のワイン造りを始めた。

シルヴェールのワインはもちろん自然派であり、最先端を行く自然派の味わい。

軽やかでフレッシュ感に富んでいて、スイスイと飲めてしまう。ミネラルを伴った骨格がしっかり存在するエレガントな味わい。

赤い果実感のあるフローラルな風味。口に含むととてもピュアで心地よいミネラル感がある。

瓶詰時も含めSO2は使用しません。

 

今年ももう間もなく2017年ヌーヴォーのご予約を承る時期になります。

ファンキーな自然派ワインは如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「カザル・ヴィエル・ヌーヴォー2017」今年も赤はピノ・ノワール

 

 

南フランス、ラングドッグのサンシニャンを代表するワイナリー、酒倶楽部ステップでもお馴染みの「カザル・ヴィエル・ヌーヴォー2017」のご案内です。

 

 

 

 

 

 

 

 

【2017年のカザル・ヴィエル ヌーヴォーも赤はピノ・ノワール】

2016年は乾燥の年でした。春から全く雨が降らず、ぶどうの成長に支障がでないように、ぶどう畑に灌漑設備を設置し、ぶどうの成長を健全に促し、解禁日に間に合わせるため、初のピノ・ノワールでのヌーヴォーに挑戦した造り手のローラン氏。

そのワインの出来は皆様にご満足頂けたことと思います。

さて、2017年はというと、冬には適度の雨が降り、ぶどうの成長は順調でしたが、4月にフランス全土で一気に気温が下がり、北部ではかなりの霜害が出ました。

しかし、南仏ラングドックは現状、霜害、雹害も無く、6月の猛暑で一気にぶどうの成長が加速し、昨年より2週間ほど早いリズムでぶどうが成育しています。

本年も一番早熟であるピノ・ノワールで、エレガントかつ凝縮感のあるヌーヴォーを造るとのことです。

 

今年ももう間もなく2017年ヌーヴォーのご予約を承る時期になります。

ピノ・ノワールから造る南仏のヌーヴォーは如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ワイン発祥の地のワインのアテ”バドリジャーニ”

 

 

ワイン発祥の地であるジョージア(旧名グルジア)のワインを専門に輸入されている方が来られて、ジョージア料理の話になったんです。

「ジョージアの料理はスゴク美味しんですよ・・・・・・」みたいな話です。

ワイン発祥の地らしくどの料理もワインにスゴク合うのだとか。

その中でもジョージアの茄子料理である「バドリジャーニ」は特に赤ワインと素晴らしい相性なのだそうで、「もうね、バドリジャーニと赤ワインとパンがあれば、もう最高なんすよ!」みたいな話をされていきました。

そこで、そんなにワインに合う料理があるのならばと、物好きな酒屋のオヤジは自身でつくってみた次第です。

埼玉県の代表が高校野球で活躍しちゃって、なかなかTVの前から動けず、時間もあまりなかったのですが何とか完成しました。

 

 

 

 

 

 

【赤ワインとジョージアの茄子料理”バドリジャーニ”】

初めてつくって、初めて食べる料理ですから、出来栄えのレベルがどの程度なのかは微妙なところですが、なかなか美味しいし、確かにワインに合います。

この料理を平たく言えば、塩味をつけて焼いた茄子に、様々なスパイスで風味をつけたクルミのペーストを巻いたり挟んだり乗せたりした料理。

ポイントはもちろんクルミのペーストの味付けなのですが、生のすりつびしたニンニクの量が多かったようで、いつまでも喉の奥に辛さが残りました。それでもその分、元気になったような気もしましたが。

もうちょっとお皿の盛り付けがキレイなら、特別な日の料理としてワインとともに楽しんでいただけるのではないかと思った次第です。

「バドリジャーニ」のレシピ:

茄子⇒5mmぐらいの幅に切る、塩を振って1時間ほど置き、水分をふき取って油でこんがりと焼いてさます。

クルミ(けっこうたっぷり)ニンニク少々⇒すりつぶしてドライ・フェネグリーク、ドライ・パプリカ、ドライ・コリアンダー、ドライ・マリーゴールド(スーパーになくて使いませんでした)、白ワインヴィネガー、水、塩で味付けすしてペーストにする(加えるスパイスはレシピによって様々)。

ペーストを焼いた茄子で巻いたり、挟んだりする

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ