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「奥野田ワイン」クリーム系うまみとのマリアージュ

 

 

最近の若い人は美味しいものをよく知ってるんですね。

うちのお兄ちゃんはフェットチーネと呼ばれるきし麺みたいなパスタが「これヤバイっす!」なんです・・・・・どこで食べたんだか?

そんなことで我が家では、たびたびフェットチーネが食卓に上ります。キノコ本番のこの時期には、クリームを加えて煮詰めた旨みたっぷりのキノコのクリームソースで食べるとこれまたおいしい。

そこで、今回は旨みたっぷりなフェットチーネのキノコのクリームソースにおススメしたいワインをご紹介します。

 

 

 

 

 

 

<フェットチーネ きのことホタテのクリームソース>

一般的に濃厚なクリームソースには、樽風味のきいたシャルドネなどのリッチな味わいの白ワインが合うとされております。

また、重くない赤ワインや辛口のスパークリングワインも合うという人もいます。

つまり、重い白ワイン~軽めの赤ワインのレンジということなのでしょう。クリームソースに粉チーズをたっぷり振りかければ、もちろん軽めの赤ワインにより合うようになるわけですね。また、その反対が白ワインなのでしょう。

そこでワインのおススメはこの三種類。

 

 

 

 

 

 

左から

【奥野田葡萄酒 桜沢シャルドネ】

自社農園産のシャルドネをオーク樽で発酵、丁寧にバトナージュを繰り返し、およそ半年間のシュールリー期間を経てなめらかな味わいの白ワインに仕上げました。

よく熟した果実由来の柑橘類やハーブ、ミネラルの香りと、樽由来のバニラやナッツ、キャラメルなどの香りが溶け合い、複雑さを醸し出しています。心地良い酸味と豊かな果実味、ほのかな苦味のバランスがとれたコクのあるリッチな仕上がりです。

 

【奥野田葡萄酒 奥野田ロッソ】

甲州市収穫メルロ85%カベルネ・フラン15% 赤/ミディアムライト

熟度の高いメルロ、カベルネ・フランをバランスよくブレンドし、樽を経由せずにボトリング。

プラムや生イチジク、ローズヒップを思わせる香りと共にセルフィーユ、タイム、クローブなどのハーブのニュアンス、白コショウのスパイシーさとタバコの様なスモーキーさも感じられます。柔らかいタンニン、奥行きのある酸味と果実味が調和したナチュラルな味わいの赤ワインです。

 

【奥野田葡萄酒 ロゼ・ダムール】

自社農園日灼圃場収穫カベルネ・ソーヴィニョン100% スパークリングロゼ/辛口

自社農園で収穫したカベルネ・ソーヴィニョンを100%使い、瓶内二次発酵による伝統的なシャンパン製法で美しいピンク色のエレガントなスパークリングワインに仕上げました。

野イチゴを思わせるチャーミングな香りと繊細できめ細かい泡立ち、奥行きのある味わいが特徴のロゼスパークリングワインです。

 

クリーム系の旨みあるお料理に、塩山で造られる本格派ワインは如何でしょうか?

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「Ch・ド・ブロンドー2008」ボルドーのお得な熟成ワイン

 

 

「ボルドーワインは高い!」・・・・・・確かに格付けされている有名ブランドのボルドーワインは高価。しかし、これは必ずしも正しいイメージではないようです。

そう、ボルドーは広いのです。高価で格付けされているワインとは、メドックなどにあるごくごく一部のワインのみ。

また、ボルドーワインでもっともメジャーなぶどう品種はメルローなんですね。

と言うことで、お得なボルドーワインのご紹介です。

 

 

 

 

 

 

【シャトー・ド・ブロンド―2008】メルロー100% 蔵出しの熟成酒

ボルドーのアントル・ドゥー・メールのワイン。この地はお手頃ボルドーの産地として知られているのだそうです。

ちょっと話がややこしいのですが、特筆すべきはこのワインが、ワイン業界のグルとも呼ばれる著名評論家のロバート・パーカー氏が個人的に好きなワインである「ドメーヌ・ド・クルティヤック」のセカンドワインであること。

そして、もう一人のグルであるワインコンサルタントのミッシェル・ロラン氏のラボ(研究所)のスタッフと共同で造っていることでしょうか。

そのテロワールはアントル・ドゥー・メールの中で一番高い場所にあり、サンテミリオンの高台にあるのとほとんど同じ条件なのだとか。

味わいの特徴は、樽熟成からくると想像される甘みでしょうか。凝縮感ある果実味と熟成感がバランス良く溶け込んでいる印象です。

メルローから造られる飲みやすくて熟成感を兼ね備えたお得なボルドーワインです。価格は千円台。

 

カジュアルに楽しめる蔵出し熟成ボルドーワインは如何でしょうか?

 

 

 

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「ハナミズキ ブラン2016」国産のオレンジワインだ

 

 

塩山の奥野田葡萄酒さんが、ぶどう品種「甲州」で造る「ハナミズキ ブラン」の2016年ヴィンテージは明らかに色わいが濃い。オレンジ色なのです。

 

 

 

 

 

 

【ハナミズキ ブラン2016】

2016年ヴィンテージから造りを少し変えて、ぶどうの果皮や種を果汁と一緒に漬けこむ「醸し(かもし)」と呼ばれる過程を長くしたのだそうです。

つまりは、ほんとうにオレンジワインなわけですね。

より骨子のしっかりとした味わいや複雑さが加わり、味わい深さと同時に、数年寝かせれば熟成による魅力が加わるのではないか、との印象もあります。

また、国産ワインでオレンジワインが造られているとは聞いたことがないため、たぶんこの「ハナミズキ ブラン2016」が国産初のオレンジワインではないでしょうか。

2015年ヴィンテージまでは、その旨味がありながらやさしさのある味わいが、サラダや温野菜によく合いました。

2016年ヴィンテージはといえば、表現はあまり良くないのかも知れませんが、個人的には、よ~く煮込んだみそ味のほうとうと、その具であるトロトロに甘じゅよっぱく煮えているカボチャあたりを、あったかいご飯の上にペタペタとのっけながらほうばりつつ、味わってみたいと思った次第です。

日本のオレンジワイン「ハナミズキ ブラン2016」は如何でしょうか?

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「濃厚バルベーラ ダルバ」さらなるクオリティを追求

 

 

品質の高いことが人気のイタリア・ピエモンテの協同組合「テッレ デル バローロ」が、さらなるクオリティを追求したプロジェクト「アルナルドリベラ プロジェクト」でつくり出した、新たなスタイルのバルベーラ ダルバのご紹介です。

「アルナルド リベラ」は、この協同組合「テッレ デル バローロ」の創始者の名前なのだそうです。

 

 

 

 

 

 

【バルベーラ ダルバ2015 ヴァルディセーラ アルナドリベラ】

2015年は恵まれたヴィンテージ。非常に暑かったため、ぶどうの実が小さくなった。そのため収穫量は平均よりも30%ほど減ったが、素晴らしいぶどうを得ることができた。

果実味の強い味わいになった。濃厚なブラックカラーで、縁には深い紫色が出ており、若々しい外観。

黒いベリーやカシスのジャム、熟したチェリーを思わせる香り。なめらかな口当たりと力強く豊かな風味が広がる。通常のバルベーラとは一線を画す高品質なバルベーラ・ダルバ。

 

このワインもまたソムリエさん泣かせのワインと言えるのかも知れません。一般的なバルベーラらしくないというか、どちらかと言えばクラシックな造りのバローロのような雰囲気をまとっているような・・・・・。

つまりは熟成によるポテンシャルの高いワインということでしょう。

熟成により、バルベーラの真のポテンシャルの発見が楽しみなワインと言えるのかも知れませんね。

濃厚なバルベーラ・ダルバは如何でしょうか?

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「Ch・カロン・セギュール2005」ボルドーの成長株

 

 

「シャトー・カロン・セギュール2005」

お取り寄せ商品です。

 

 

 

 

 

 

 

【シャトー・カロン・セギュール2005】

近年、このシャトーのオーナーが変わり、フランスの金融グループのポートフォリオに加わりました。

それまでは、ハートのマークが人気のバリューボルドーのイメージが強かったようですが、大手の資本が入ったことにより、ブランド力、評価ともに見直され、その価格はボルドーワインの平均的価格上昇を大きくアウトパフォームしております。

ボルドーワインの成長株と言えるのかも知れません。それでも、トップブランドのボルドーと比べれば、まだまだお得感ある価格だと思われます。

カロン・セギュールはクラシックな造りのため、長期熟成を経てその真価を発揮するワインと言われております。

特に注目されているヴィンテージは2005年、2009年、2010年、2016年。長期熟成タイプのボルドーワインですから、2005年ヴィンテージでもまだまだ本当の飲みごろに達してはいないでしょう。

つまり、それらのヴィンテージはまだまだコレクターズアイテムであり、熟成による高いポテンシャルが後年期待できるワインと言えるのです。

 

「シャトー・カロン・セギュール2005」のお取り寄せ承ります。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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