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「ネロ・ダヴォラ」タンドリーチキンをアテにカジュアル・シチリアンロッソ

 

 

こだわりのスパイスをブレンドしたカレー粉が手に入ったとのことで、そのカレー粉を使ったタンドリーチキンが夕食です。

とは言ってもインド料理屋さんで食べるそれとは違い、かなりマイルドな味つけ。和食のようなインド料理といった感じでしょうか。

カレー味にワインを合わせるのが、なかなか難しいのは良く知られた話ですね。

そんなことで、カジュアルな価格のシチリアの赤ワインを、合わせるでもなく飲んだんです。

 

 

 

 

 

 

<千円以下のシチリアのネロ・ダヴォラ と マイルド・タンドリーチキン>

これがまた、ネロ・ダヴォラの濃厚で、渋味や酸味の穏やかな味わいは、なかなか合うんですね。

カレーに合うワインとなれば、甘口の白ワインが推奨されることが多いような気がするのですが、シチリアの赤ワインもなかなかのもの。

って言うか、やわらかくて濃さのあるネロ・ダヴォラは幅広く料理に合うのかも知れません。

たぶんこのワインはシチリアの農家さんの協同組合ものだと思うのですが、それはもう理不尽と思うぐらいの安い価格で流通しています。

超お得な感じなのですね。

イタリアでもフランスでも、なぜか南のワインは安い。不思議です。

 

そんなことで、シチリアのカジュアルなネロ・ダヴォラはカレー風味にも結構合うというお話でした。

割安感あるネロ・ダヴォラを気軽に料理に合わせてみては如何でしょうか?

 

 

 

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「カバ・デ・パラへ・カリフィカード」特選区画カバ最高各付け誕生

 

 

スペインのスパークリングワインであるカバに最高各付けが誕生しました。

名前は「カバ・デ・パラへ・カリフィカード」。シャンパーニュにも引けを取らない熟成感あるプレミアム・スパークリングワインです。

スタートしたばかりのこの各付けのセミナーが、世界に先駆けて東京で最初に開催されました。

 

 

 

 

 

 

D.O.カバ原産地呼称統制委員会の技術マネージャーであるフランシスコ・ゴンサレス氏の説明により、カバの各付け「レセルバ」「グランレセルバ」「カバ・デ・パラへ・カリフィカード」とランクを上げながらの試飲セミナーです。

この下のランクに「トラディショナル」もあります。

ざっくりとした味わいの違いは、熟成期間が違うためランク下のものはフレッシュな味わい。ランクが上がるにしたがって熟成感あるまろやかで複雑さのある味わい。

その最高峰である「カバ・デ・パラへ・カリフィカード」は、非常に厳格な品質基準をもとに選ばれたカバで、選ばれたのはカバは12。

最高のカバ造りに適した特異な土壌・微細気候の条件を備えた特定の区画(パラへ)で収穫されたブドウだけを使い、生産・醸造方法も厳格な基準を満たして製造されたカバです。

化学テスト、官能テストを繰り返して承認された”ブリュット”以上のドライタイプの、非常に贅沢なヴィンテージ・カバなのです。

しっかりとした味わいのストラクチャー、まろやか熟成感、ハチミツ、ナッツ、よく熟した果実、独特なハーブ感・・・・と、プレミアムなヴィンテージ・スパークリングワインならではの世界観が堪能できるでしょう。

また、ワインコレクターの方々にとっても注目すべき分野ではないでしょうか。

 

 

 

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ホッピー・アートランド2017-11

 

 

世界で活躍するアーティストによる、ホッピーを題材にしたアートカレンダーの11月です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【2017-11のアーティストはポーランド在住のマヤ・ヴロンスカ】

マヤ・ヴロンスカはポーランドを拠点に活動するアーティスト。

建築家でもある彼女が描く都市と建造物の水彩画には温かみがありファンも多い。

都市と建築物の「歴史」に着目しロンドンやパリ、プラハなどの古い街をカラフルに描いてきたが、今作では世界中の名建築が点在する架空の大都市をイメージ。

ビルのようなホッピーボトルを中心に、東京タワー、エンパイアステートビル(NYC)、ピラミッド(エジプト)、ピサの斜塔(イタリア)などを描いた。

「東京には歴史も進化もあり、まさにホッピーそのもの。東京以外の日本の都市についても知りたい」とコメントを寄せた。

 

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「ホッピーとかけまして、台風と雨でつらい夜とときます。その心は、あけない夜はないのです♪♪」

・・・・おあとがよろしいようで。

今夜もまたよろしくお願い致します。

 

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惣誉(そうほまれ)酒造さんとお取引が始まりました「ひやおろし生」

 

 

酒屋として大変にありがたく思っております。

日本酒の製法の自然派ともいえる伝統的製法「生酛(きもと)」づくりのお酒で高く評価されている、栃木県の惣誉酒造さんのお酒を販売させていただけることになりました。

なんでも、世界の三ツ星レストランのソムリエさんなどに支持されてメニューにオンリストされており、ニューヨークで最高級といわれるお寿司屋さんにも選ばれる日本酒蔵さんなのだそうです。

味わってみれば、これまで世界で受けるとされて来た、いわゆるフルーティ系とは一線を画す味わい。通好みとも呼べる、飲みあきしない、料理と一緒に楽しめる味わい。

先日、新聞に燗酒の話が掲載されておりましたが、生酛系の純米酒は案外ハンバーグあたりには赤ワインよりも合うのだとか。

また、イタリア人に魚介類を煮込んだイタリア料理、アクアパッツアとともに燗酒を提供したところ「こんなにおいしいイタリアンは初めてだ」と絶賛されたのだそうです。

惣誉酒造さんのお酒は、まさにそんなシンプルな味わいのイタリア料理に合うお酒といえるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

【惣誉 ひやおろし 純米大吟醸 生酒 五百万石】1800ml@3000円+税 720ml@1500円+税

このお酒は生酛づくりではありません。それでもその飲みあきしない、繊細でやわらかな旨みを感じる味わいは、この蔵ならではの味わいの傾向があるように思います。

メロンのような上品な香りが特徴。生酒ならではの風味でしょうか。

生酒なので冷やして飲むのが基本なのでしょうが、個人的には軽く燗を付けた方が断然好きです。

せっかくの生酒にもったいないような気もしますが、オリーブオイルを使うイタリア料理には燗酒にした方が、なんだかうっとりするような相性の良さを感じるのです。

いわゆるフルーティな味わいのお酒ではありませんが、世界の三ツ星レストランのソムリエさんに選ばれる理由がわかるような気がしている次第です。

他のお酒も順次このブログでご紹介させていただきます。

 

「惣誉 ひやおろし 純米大吟醸生酒」は如何でしょうか?

 

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「酒屋の株話」まるで格言のモデルケースだ!

 

 

日経平均株価は今週ついに22,000円を突破。

まさに「押し目待ちに押し目なし」の様相。まるで格言のモデルケースのようだ。

 

 

 

 

 

 

この状況を経済状況や政治情勢からの因果関係として説明するのは無理があると思う。市場心理や、信用取引の取り組みなどのテクニカルな要因が影響しているとみられるからだ。

相場の値上がりに起因するペイントレードと呼ばれるようなプロの買い、信用や先物、オプションの買戻し、そこに個人の転売がスケールアップで入って来るような、いわゆる回転が効いている過熱感のない健全といえる取引が続いている。

東京証券取引所を設立した渋沢栄一は、「取引所設立初期に活躍した人々は、すべて無学であった」と記している。人々は米相場で身に付けた長年の知恵を頼りに取引した。

これは米国の株式市場で活躍したジェシー・リバモアなども全く同様であり、市場心理を読み解くことの重要性を記している。

そんな智恵は市場参加者にとって、経済学以上に重要と言えるのかも知れない。

日経平均株価は値上がりを続けている。そして高所恐怖症ぎみの市場心理。この恐れを抱いている市場心理の相場はまだまだ強そうだ。

ある証券会社では個人投資家の待機資金が過去最高水準に積み上がっているという。また、いわゆるクジラの買いも控えているようだ。

日経平均株価がもし調整すれば、押し目買いが待っているということだろう。ジリジリとしたしつこい値上がりになりそうだ。

一方、中小の成長株では景色がちょっと違うようだ。

急激に値上がりした銘柄を売り、他の銘柄を買うようなオペレーションが行われているのだろうか。決算発表を前に理不尽に売り叩かれているような印象の銘柄がある。

業績次第ではあるが、こちらも再帰的な上昇に加えて、業績相場が期待できるということではないか。

 

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