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クース(泡盛古酒)は家飲み向き!「久米仙古酒43度9L甕入り」

沖縄では、今でも近く、もしくは好みの泡盛蔵にお願いして、1升瓶100本とか200本とかの大きい量で、自分のために泡盛を造ってもらいます。それを床下や納戸などに保管し、クース(古酒)にして飲みます。

クース造りは趣味として楽しいし、美味しいのです。それを飲めば家計費の節約にもなります!(ただ場所がね~!広い家に住んでる人はいいんですけどね~!うちの奥さんがね~!って感じですが。)

そのクース(古酒)造りには、だいたい三つの方法があります。

1)一升ビンに詰めてもらい、そのまま保管する。

2)熟成甕(かめ)に入れ保管する。(素焼の甕)

3)沖縄伝統の仕次(しつぎ)によりクースにする。

この3)の仕次(しつぎ)とは、古いクースから新しいクースまで、いくつかそろえ、一番古いクースが飲んだり蒸発したりで目減りした分を、その次に古いクースを入れて満たし、その減った分を、また次に古いクースで満たして行き、最後の甕は新酒で満たす方法です。最も古くなる親酒を最初に購入し、目減りしたら、また購入して行く感じでしょうか。この方が、ただ寝かせておくよりも、すごく古くなった時に新しい力が加わり、より活性化して美味しくなるのだそうです。まあ、好みでしょうけど。

この方法はスペインのシェリーを造る「ソレラ・システム」と、全く同じなのです。老舗のうなぎ屋さんの伝統のたれと同じで、ものすごく古いものと、比較的新しいものが混ざり合い、奥深い味わいになって行くんですかね!?

1)のビン熟成と2)の甕熟成では、甕熟成の方が、よりまろやかになります。しかし、ビンの方がひびが入ったり蒸発したりのリスクが少ないため、ビン熟成のほうが、より安全な方法となります。(素焼の甕に焼酎や泡盛を入れておくと、驚くほどまろやかになる事は、もう知ってる人が結構多いようですね!)

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親酒におすすめなのが、この「久米仙 古酒 43度 9L甕」

クース(古酒)と呼べるのは3年以上の泡盛ですが、この久米仙は、酒倶楽部ステップの店頭で、その倍以上熟成しております。相当美味しいですよ!!(10年~12年ぐらいの古酒になるんでしょうか!?)

それに、貯蔵熟成は気温が低い方が美味しくなるのです。ラム酒でもキューバで生産されキューバで貯蔵されたものよりも、イギリスに運ばれ貯蔵されたものの方が美味しくなるのだそうです。埼玉県の方が、沖縄よりも間違いなく気温は低いです。したがって、このクースは、酒倶楽部ステップの店頭で、沖縄で貯蔵されたもの以上に美味しくなっているはずなのです!!

絶対に!天地神明に誓って!お得なのです!!奥さんが説得できる方、ご購入をお待ちしております。それこそ男の中の男!!価格は片手の親指を折り曲げたぐらい!350mlの缶ビール約10ケース分、元は直ぐ取れます!がんばれ!!

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アジアの味わい「リーシャンとソタイ」

フランスから来た無添加のオリエンタルテイスト・リキュール「リーシャン」と「ソタイ」。

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LY SHAN(リーシャン)は中国発祥のベトナムのリキュール。母から娘へ、何代にもわたり受け継がれたレシピを元にフランスで製造。ライチをメインに10数種類のフルーツ果汁をミックスしたリキュールに、薔薇の花びらを漬け込んだお酒。

上品な薔薇の香りと、スッキリとしたライチの甘さのエキゾチックな味わいのリキュールです。よーく冷やして飲むか、オンザロック、ソーダ割り、シャンペン割りなどが良い感じですね。

 

SOTAI(ソタイ)はタイのリキュール。やはりお祖母さんの代まで何代にもわたり受け継がれたレシピを元にフランスで製造。こちらは、パッションフルーツをメインに20種類のフルーツ果汁をミックスしたリキュールに、蓮の花を漬け込んだお酒。

タイの伝統的な花嫁衣装SOOTAIにちなんで名付けられたリキュール。蓮の花の、とっても高貴な香りとパッションフルーツの刺激ある甘味の、アジアの香り漂う味わい。やはり、よーく冷やすか、オンザロック、ソーダ割り、シャンペン割りなどが良い感じです。

アジアの美味しい御馳走をいただく前に、食前酒として飲むのには最高!あんまり、おやじが飲むような酒ではないのですが、アジア系のレストランへ行って最初に出てきたら嬉しいですね。おやじが注文できるような酒でもないしね。

きっと微笑みの国から来日した様な、若い女性店員さんがニコニコしながら、こんなお酒を持って来てくれたら、酒屋のおやじは結構パッピーかもしれません!!

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美味しい洋菓子作りに「ドイツ・3タンネン・キルシュとウイリアムポア」

酒倶楽部ステップでの外国産リキュール販売は、ほとんどが洋菓子作り向けなんです!(最近、外国産のリキュールを飲む人って、すっごく減った気がするんですよ~!悲しい~!)

近所に、主婦の方がご自宅で主催する、お菓子作りの教室があるんです。とっても人気のあるお菓子教室で、レッスン内容によって、ある一種類のリキュールが、生徒さん達に買占められることがあるんですよ!

美味しい本格的な洋菓子を作るには、必ずコレ!みたいなリキュールが幾つかあります。その中の一部が今回ご紹介する:

ドイツ・3タンネンの「ウイリアムポア」と「キルシュ」です。

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「ウイリアムポア」は洋梨のリキュールで「キルシュ」はサクランボのリキュールです。

両方とも伝統を守った贅沢な造りで、凝縮感ある豊かなフルーツの風味。「キルシュ」は一本に約3000個の完熟チェリーが使われています。「ウイリアムポア」の方は、ウイリアム種の洋梨を2種、強い香りの黄色いウイリアムと繊細で上品な赤いウイリアムを微妙なバランスで組み合わせてあります。

何で酒倶楽部ステップで、これらのリキュールが買占められてしまうのか?と言うと、どうも近所でこの手のリキュールを扱っているお店がなく、ステップ以外には、池袋の東武デパートあたりまで行かないとないらしいのです。ガハハハハ・・・・!!(ウレシイよ~!)

もちろん、今時ですからインターネットですぐに購入出来るんですけどね!

酒屋のおやじは、実は甘いものだーい好き!昔は体重90Kg位あったんですよ。メタボってたんですよ!もちろん、お酒の良く効いたお菓子はだーい大好き!酒屋のおやじは思うのですが、お酒の効いたケーキで、甘さ控えめ系ってちょっと”そっけない”感じがするんですよね。やっぱり、お酒が強く効いたケーキなら、しつこい程甘ーい方がいいなーって思うのです。こんな事思うのは、酒屋のおやじだけでしょうかね?そんなケーキって洋菓子屋さんよりも、個人経営のレストランなんかに行った方が食べれたりします。

どこかに酒屋のおやじ好みの”酒が効いてて甘ーいケーキ”売ってる洋菓子屋さんてないですかね?

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華やかな香りの手造り芋焼酎「花と蝶」

まるでキレイなお花畑の香りに、蝶が酔いしれて舞っているかの様な印象の芋焼酎。

芋焼酎「花と蝶」。やや「仁義なき戦い」にでも出てきそうな名前ですが、白石酒造さんの伝統製法にこだわって丁寧に手造りされた焼酎なのです。

全ての仕込みを甕で行い、甕の風味、伝統ある蔵付き酵母の風味、丁寧な造り、自然豊かな恵まれた環境などが融合して生み出された感じの、味わいある芋焼酎!

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酒屋のおやじのお奨めの飲み方は、あまり熱過ぎない温かさのお湯割りです。華やかで柔らかい芋の香りと、凝縮感のある芋の甘味やコクが味わえます。また、味わいは濃いですが、すこし香ばしいスッキリとした感じがして、飲み飽きしなのも嬉しいのです!

もちろん、美味しい水と前割り(水であらかじめ割っておき1~2日寝かしたもの。味がなじみます。)しておいて、湯煎等で燗をつけて、しみじみと飲むのは、もっと良いのですが!(ちょっと面倒なんですよね~!)

白石酒造さんのある場所は、鹿児島の西側、東シナ海沿いに位置する、それはそれは良いところなのです。酒屋のおやじも、鹿児島の開聞岳辺りから、東シナ海沿いを熊本方面に向かったあたりは大好きです。ソテツの木が道路沿いに立ち並び、キレイな海が一面に広がった景色は圧巻です。温泉もいくつか在ったと思います。

芋焼酎の本来の美味しさは、鹿児島や宮崎に行って、地のものを食べ、その地の人と触れ合わなければ、分からないのかもしれません。皆さん心の温かさがガンガン伝わってくる感じの人たちばかりなのです。一緒に飲めば(もちろんお湯割り芋焼酎!)「もっと、飲まんといかんとですよ~!」なんて声をかけられ、陽気に沢山飲んで、沢山おしゃべりをします。良い意味で皆さん我が強いのです!流石は元薩摩藩!西郷さんみたいな人が沢山います。

次の日、酒屋のおやじは、見事に二日酔いになったんでゴワスよ~おいどんは!本格焼酎は二日酔いしにくいって言われてたんですけどね~!

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秋の夜長デザートビールでマッタリ!「金しゃちデザートビール”ヴァイツェンボック”」

秋の夜長デザート感覚で、じっくりと味わって、まったりとして頂きたいビール。

名古屋の名門蔵、盛田さんの「金しゃち・デザートビール”ヴァイツェンボック”」!

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金しゃち・デザートビール”ヴァイツェンボック”アルコール度数6.5% 330ml 500円

このデザートビールは、小麦麦芽のビールとチョコレート麦芽のビールをうまく融合させた、チョコレートやバナナを想わせる香りと、スッキリとした甘みのあるリッチな味わいの褐色ビール。アルコール度数はやや高めです。

小麦麦芽のビールは、”ヴァイツェン”と呼ばれる白濁とした苦みの少ない、ややフルティーな味わいのビール。チョコレート麦芽とは、別にチョコレートが入っている訳ではなく、大麦麦芽を焙煎してカカオの様なロースト香を付けた物。「チョコレート・スタウト」の様な色の濃いカカオ風味のビールになります。この二つを、うまく融合させたのが、このデザートビールなのです。

つまり、”ヴァイツェン”と”チョコレート・スタウト”の中間ぐらいの味。ちょっと他にはないユニークな味わいなのです。

酒屋のおやじからのアドバイス; あまり冷やし過ぎないで、ブルゴーニュ型のワイングラス(やたらとでっかいワイングラス)などに入れて、香りを楽しみながら、ゆっくりと、まったりと、夏の疲れを癒すかのようにのんびり楽しんで頂きたいのであります。

酒屋のおやじもよく行うのですが(仕方なくかな!?)、夜に一人でベランダに出て、見事な秋の月を見ながらチビチビいただくビールは、本当にうまいのであります!(酒屋のおやじはタバコを吸わないのですが、ベランダでタバコをふかしてる人も同じきもちかなー!と思います)。たまに、お隣さんの窓がガラガラと開いて、気まずく「あー!こんばんわ~」とか言ってるのですが!

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