今朝の日経新聞日曜版に、現在のワイン業界に君臨するグルのひとりとも言えるほど有名な著名ワイン評論家の記事が掲載されておりました。
その記事の内容は「高級シャンパンを買うなら、高価なプレステージキュベよりヴィンテージを真剣に検討してみて下さい」というもの。
素晴らしい記事だと思います。スパークリングワインの中でも特にシャンパーニュの魅力は、当たり年にしか造られないヴィンテージものなんですね。
<写真は日本経済新聞の記事>
お祝いやナイトマーケットでは、もちろんプレステージキュベのシャンパーニュの方がおススメでしょう。
しかし、これがグルメ目的ならヴィンテージ・シャンパーニュの方がおススメなのです。
また前者に比べてのお値打ち感も魅力のひとつでしょう。プレステージではそのほとんどが1万円以上ですが、ヴィンテージでは1万円以下のものも多いのです。
また、これはシャンパーニュに限らず、イタリアのフランチャコルタやオルトレポ・パヴェーゼでも同じでしょう。
もしヴィンテー入りのものを見つけて、お値打ち感があればそれは買いと言うことでしょう。
通常ヴィンテージ入りのもは何年もワイナリーで熟成させてからリリースされます。高価な限定品では30年ぐらい寝かせてからリリースされるものまであります。
キャビアやイクラに合わせての熟成シャンパーニュは、もう最上級のグルメと言えるでしょう。
ワインのコレクションに赤ワインばかりではなくシャンパーニュを含むヴィンテージの泡ものを加えるのも良いアイデアだと思う次第です。
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
カテゴリー:ワイン