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ワンコインワイン

1本 500円(税込)のワインを揃えてみました!

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全て試飲して決めました!ので ハズレはないと思います。

500円では 満足できるのではないでしょうか。

これなら 毎日も飲めますね。

 

まずは チリワインです。 

ネブリナ 500円(税込)

コストパフォーマンスが高いことで有名な

コノスルの妹バージョン。

ハッキリ言って 500円とはびっくりするくらいの味わいです。

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赤は カベルネ・ソーヴィニョン主体で メルローが若干ブレンドされています。

カシスやブラックベリーのような活き活きとした果実味と、チョコレートやヴァニラの

ニュアンスが感じられる、バランスの良い柔らかな口当りの赤ワインです。  

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白は シャルドネ100%

トロピカルフルーツやシトラスのような活き活きとした果実味と、

バターのニュアンスが感じられるフレッシュで柔らかな口当りの辛口。

 

お次は イタリアのテーブルワインなのですが、とっても果実味があって

楽しく飲めるワインです。

アモーレ・ミーオ 500円(税込)

「僕の可愛い人」という意味のとおり ハートのキュートなラベルが 印象的! 

カップルの家飲みには もってこいかも。

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赤は メルロー主体。

チェリーやベリー系のフルーツの風味いっぱい!

クリアでソフトな飲みやすい味わいです。

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白は ガルガネーガ、トレッビアーノ、シャルドネのブレンド。

フルーティで心地よい酸味のある辛口です。

 

 

そして スペインのガリシア州のワイン。

エントレリオス・ティント  500円(税込)

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テンプラニーリョ 50%、カベルネ・ソーヴィニョン50%で

まろやかな渋みが心地よく広がる上品な味わいの赤ワイン。

 

 

最後に フランスのローヌのワイン。

ヴァルジャン   500円(税込)

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サンソー、カリニャン、グルナッシュなど南仏ならではのブレンド。

スパイシーさも愉しめる、お料理に合わせやすい 赤ワイン。

 

家計応援価格です! 家飲みしましょう!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ボジョレーの芸術品!「ジャン・クロード・ラパリュ」

酒倶楽部ステップのボジョレー・ヌーボーでダントツの人気を誇るジャン・クロード・ラパリュ!

このヌーボーはフランスの三ツ星レストランで採用されているのですが、ヌーボーではないジャン・クロード・ラパリュのボジョレー(普通のボジョレー!)、今回はブルイィ(場所の名前)のヴィエイユ・ヴィーニュ(葡萄の木が古く、葡萄の実が少量しか生らないため、味わいが凝縮している)。これが、また旨い!!

酒倶楽部ステップ扱いの、自然派ワインの中の主力ブランドの一つ。漫画「ソムリエール」でもジャン・クロード・ラパリュのブルイィ・キュヴェ・デ・フー2003が紹介されましたよ!

ボジョレーと言えば年末に飲むヌーボーで、果実味があってサラッとしたワイン!みたいイメージがあると思いますが、このジャン・クロード・ラパリュのブルイィはボジョウレーだと思って飲むとビックリ!まるでブルゴーニュのピノノワールでも飲んでいるかの様なインパクト!「これガメイ(葡萄品種)じゃないの!?」などと思わず口にしてしまう程なのです。

漫画の「ソムリエール」のコメントでは「エスニックな香りで、ボジョレーとは全く違う!」「シャトー・ラフルール(3万円位のワイン)やラパリータ(1万5千円位のワイン)のような深遠な味わい」なのだそうです。

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Jean-Claude Lapalu  Brouilly Cuvee Vieilles Vignes 2008 (ジャン・クロード・ラパリュ ブルイィ キュベ・ヴィエイユ・ヴィーニュ2008年)3,300円

「ホントに、これガメイから造ったボジョレーなの?」と聞きたくなる様な、グラン・バン(高級ワイン)のエレガントさと凝縮感を持った味わい!とにかく、ガメイのポテンシャルの凄さが味わえる、赤ワイン好きにとって、ただごとではない旨さなのであります!

もちろん自然派だから、手摘み、自然の野生酵母(葡萄の皮に付着)のみにて発酵、酵母の働きを妨げるSO2の醸造中添加はしていません。だから飲み過ぎても、次の日らくちん!!

しかも、このジャン・クロード・ラパリュ ブルイィ 、お寿司ととても相性が良いとの事なのです!

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特に、この2008年ものは、涼しい夏の影響で爽やかに仕上がっているため、軽いミネラル感と爽やかな果実味が、魚の旨みとピッタリ合うのだそうです。

このラパリュの葡萄の木は樹齢80年を超えており、根が10メートル以上地下に入りこんでいる。そのため、根っこは元海底だったころのミネラルを果実の中に運び、ヨード風味や昆布ダシに似た旨みや塩っぽいミネラルが感じられるため、刺身、寿司と合うとの事。生産者のジャン・クロードさんも驚くほどの完璧なマリアージ(ワインと食べ物の相性)なのだとか!

酒屋のおやじも、もし機会があれば、是非、お寿司を食べながら、このワインをやってみたい!と本当に思うのであります。ちょっと、書いてて、よだれが出て来る感じです。酒屋のおやじの行きつけのお寿司屋さんと言えば、子どもとたまに行く回転寿司ぐらい。いつか、このラパリュを持って、こだわりの、おっかなそうな親父さんが握るお寿司屋さんへ行ける様な日が来ればいいな~と想い描いているのであります。「大将!今日、何がうまいのー?」なんて言ってみたい~!(奥さんに内緒じゃないと無理そうですが!?)

PS:このワインは前回のワイン会で出されましたよ!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ステップ一番人気の地酒「吟醸 八一(やいち)」

酒倶楽部ステップ一番人気&一押しの越後地酒なのです!旨いのであります!!

新潟長岡市の高橋酒造さんが造る「吟醸 八一」(ぎんじょう やいち)。

ジャーナリストの櫻井よし子さん一押しの地酒なのだそうで、いわく「すすぅと氷をすするがごとく飲み口が良い酒。我が家でこれを飲んだお客さんは”一本ちょうだい!”と言ってよく持って帰るんですよ。」って。辛口評論家の方にも人気の、辛口酒なのです!!

また、書家である會津八一にゆかりのある蔵で、この酒のラベルの文字「八一」は、高橋酒造の社長さんの母方の実家に會津八一が、家を焼かれてお世話になっていた時に書かれたもの。會津八一には、現在でも、かなりディープなファンが多数おられる様です。先日まで早稲田大学で、個展が開かれていましたよ。

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吟醸 八一(やいち) 一升 と四合

高橋酒造杜氏の平沢清一さん(すごく良い人!)が、自ら育てた「一本〆」(お米の種類)を100%した酒。

「日本酒ガイド」の著者、松崎晴雄氏は、この本の中で

「淡麗さを特徴とする越後地酒の中でも一頭地を抜き、新潟の地酒らしさを最も感じさせる酒」

と、この蔵の酒を表現しておりますが、まさに、吟醸 八一は、淡麗で滑らか、穏やかな印象ながら、しっかりと旨みの伝わって来る味わい!いわゆる、つう好みの味わいで、都内の某料亭さんでも出されているのであります。

また、吟醸 八一は、いわゆる典型的な吟醸酒のような、特有のフルーティーな吟醸香を前面に出した味わいではないのです。だから、食中酒として、お料理の味わいを上品に引き立てます。例えば”湯豆腐”の様なデリケートな味わいに対してもバッチリ!十分に、そのデリケートな日本の味わいを引き立ててくれるのであります。

さて、この高橋酒造さん、TVドラマなどのロケ地としても良く使われている、美しい昔ながらの蔵。六角形のレンガ作りの大きな煙突や、大正時代に建てられた赤レンガ作りの大蔵など、震災を乗り越えて、たたずんでいるのであります。

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六角煙突。長岡では”長陵さん”と呼ばれているのです。

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夏の蔵。絵の題材にも良いですね!

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冬の長陵さん。これまたキレイ!

新潟など、北陸の秋はいいですよー!きっと!紅葉、温泉、グルメ・・・!冬にスキー客で賑わう前に、しっぽりと、穏やかな大人の旅。いいですなー!酒屋のおやじには、まったく無理なのですが。それに”秋の北陸”って響きが素晴らしいですね。あこがれてしまいます。酒屋のおやじは、ついつい”愛の流刑地”か”失楽園”などを想い浮かべてしまうのであります。おとな~ん!!うらやましい!きっと、大人にしか解らない官能の世界が待っているのでしょう!!(あ!酒屋のおやじは、もう十分な中年おやじで大人だった!)

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ワインとチーズの会 NO.5

10月4日のワインとチーズの会で、飲んだワインをご紹介します。

今回の赤ワインはすべて ボージョレ。ただ 参加者の方々も

ヌーヴォーは飲んだ事があるけれど、ボージョレは飲んだ事がないというかたばかり。

ですので 華やかで軽やかだけではない ボージョレを飲んだのは今回が初めてと

感嘆の声も聞こえました。

そんなボージョレらしからぬ ボージョレを造るランセストラのワインをご紹介します。

村別での 飲み比べも意図し、モルゴンの葡萄を使ったヴィラージュと ムーランナヴァン。

いづれも果実味にあふれ、ほんとにボージョレ!?というボリューム。

造り手のシリル・アロンゾは、自らの畑は持たず、醸造専門。

でも 彼の造るワインは その土地の個性を引き出し、その優美な味わいは高い評価を得ています。WINE_093_LWINE_130_L

造り手のシリル・アロンゾのインタヴューを下記で読めます!

http://www.diony.com/200804/1.html

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ワインとチーズの会 NO.4

10月4日の酒倶楽部 ステップ ワインとチーズの会で飲んだワインをご紹介します。

オーストラリアのリースリング です。

このワイナリーは 小さい造り手なのですが、オーストラリアのリースリングの実力を世界的に

知らしめたことで有名です。

このポーリッシュ・ヒル リーズリングは、きりっと引き締まった味わいの辛口白ワイン。

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スタイリッシュで上品な印象があるのが、このワインの受ける魅力でしょうね。

ワイン会でも 特に男性の方に人気があったように思います。

数年前にこのワイン産地、クレアヴァレーを車で周りました。干し藁が印象的なのどかな田園風景が

広がる高地で、小さいながら注目のワイン産地が結構ありました!

今回のワインは グロセット・ポーリッシュヒル リースリング 2008

価格は 4900円(税込)

詳しい説明は下記に

ジェフリー・グロセットは、1998年に「ワイン・マガジン誌」でワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを獲得。その賞金は地元の病院に寄付されました。町の入口には彼の業績を讃える大きな看板がたてられ、クレア・ヴァレー中がグロセットを誇りとしています。さらに翌年ドイツで「リースリング・ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。今最も注目を集めている醸造家の一人です。彼は、リンデマンのカラドック・ワイナリーで醸造経験を積んだ後、クレア・ヴァレーの南端にワイナリーを設立。ワールド・クラスのリースリングを造るため、この標高400mの地を選びました。

生産量の半分はリースリングです。2つのリースリングのうちポーリッシュ・ヒルは、クレア・ヴァレー北東部に位置する同名の地域で栽培するブドウを使用。スレート土壌で痩せており、ブドウの成育はかなり遅く、ウォーターヴェイルよりも収穫が3週間も後になります。引き締まった骨格があり、ミネラルを感じさせる強さとしっかりとした酸味を持っています。辛口でフィネスのある長期熟成タイプ・ワインです。一方、わずか600ケースのウォーター・ヴェイル・リースリングは、ソフトで厚みのあるボディを持つワイン。熟成は比較的早く、ポーリッシュ・ヒルよりもやさしい後口があります。グロセットは2000 年ヴィンテージからリースリングの一部にスクリュー・キャップを導入しました。

コルク・ダメージに対するグロセットの決断はクレア・ヴァレーを始めニュージーランドなどにも広がっています。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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