記事一覧

シェリー酒の定番「ティオペペ」

たぶん日本で一番飲まれている、辛口のシェリー酒です。

もちろん、酒倶楽部ステップでもシェリー酒の中では、ダントツの人気。シェリー酒好きの酒屋のおやじも、ちょくちょく、お世話になっております。

thiopepe

ゴンザレス・ティオペペ・フィノ(辛口) 1,180円

酒倶楽部ステップは、ティオペペが安く購入できる酒屋の一つなんですよ!!世間相場は1,500円~2,000円ぐらいだと思われます。さらにレストランやバーなどで頂きますと1杯500円~1000円、もちろんレストランやバーでは、それ以外の付加価値があるのですが。

つまり、ティオペペを酒倶楽部ステップで購入して、家飲みするのはヒジョーにお得なのであります!!

その酒の肴もナッツ類で十分美味!シェリー酒の味わいを”ナッティーな味わい”と表現することがあります。ナッツ系の風味という意味なのですが、食べ物と同じ系統の風味を持つアルコールは、その食べ物との相性が、とっても良いんです!

試した事はないのですが、ナッツ系の油を使った中華料理との相性もドライ・シェリー酒は良いのではないかと思います。もっとも、そのドライ・シェリー酒を、もっと熟成させたアモンティリャードあたりになると、紹興酒と区別がつかなくなる感じもするのですが(笑)!

シェリー酒はアルコール分が通常のワインより高めなのもいいですね。より味わいが深く感じるんです。よく男性の方で「赤ワインは好きだけど、白ワインはサラッとし過ぎていてどうもね~!あんまり、飲む気になれないんだよねー!」なんて言われる方がいるんですが、そんな方に、ドライ・シェリーはオススメですよ!特に自宅での一人飲みには最適。お試しあれ!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

農と食の展示会「埼玉県農商工連携フェア」

先日、埼玉県の農と食の展示会へ行って来ましたよ。埼玉には美味しいものいっぱい!!

pannfu

まず立ち寄ったブースは埼玉県農林総合研究センター。

honnmorokokennkyu honnmoroko honnmorokokara

ホンモロコと呼ばれる、小魚でもっとも美味しいと言われる魚なのだそうです。料亭さんなどへ高値で取引されており、このホンモロコの養殖を研究されているのだとか。コイ科の淡水魚で、クセがなく柔らか。酒の肴には最高と言った印象です。

himeayaka

その他にも、「ひめあやか」と言う名前のさつま芋。繊維質が少なく、甘くて滑らかなネットリした感じなのです。繊維質が少ないため、小振りのお芋でも、美味しくパクンと気軽に食べられるんです。

次に注目したのが、お蕎麦の芽とそのサラダの試食。初めての体験(汗)!

sobasarada

紅芽蕎麦と言う名前で、かいわれみたいな味わいと食感なのですが、苦味が少ない感じでしたよ。

埼玉県は農産物が美味しいのです。いろんな果物や野菜が出品してましたよ。それから、お肉も美味しいのです

kawagoeimo   jyannbonashi

川越のさつま芋「川越芋」とジャンボ梨「彩玉(さいぎょく)黄金の雫(おうごんのしずく)」。両方とも甘みがのって美味!

酒屋のおやじが以前から食べたかったお菓子がありました。埼玉県の人なら、たぶん誰でも知ってる「ウマすぎる!」あれです。

jyuumanngoku

そう埼玉テレビでCMを流している「うまい!うますぎる!十万石まんじゅう!」です。けっこう軽い味わいで、2~3個ペロッて食べちゃいそうな味わいでした。

試食はできませんでしたが、次に気になったのがコレ!

kounosura-menn

鴻巣(こうのす)ラーメン!埼玉産の小麦粉にこだわったラーメンなのだそうです。かん水、科学調味料、たん白加水分解物、合成酸化防止剤が無添加なのです。ちょっと、食べてみたい感じなのであります。

その他、おいしいお肉、手作り豆腐、ケーキや菓子など様々な食品がありました。埼玉県の食品は美味しいのです。ガンバレ彩の国(埼玉県が名付けた埼玉県の愛称で”さいのくに”と読む)。

konnnyakugohann       choko

この「こんにゃくご飯」全く違和感なく、美味しくたべれました。優れ物です。これは売れそうですね!チョコレートのお菓子も美味しかったよ~!ごちそう様でした。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

円高と輸入酒

スゴイ円高です。円が各通貨に対して独歩高になってますね!輸入酒市場はどのようになっているのでしょうか?

$chart

ヤフーファイナンスさんの$¥チャートです。

「円高で洋酒は安くなんないの?」って良く言われるんですけど、安くなんないんですよねー!ただ、売れ筋商品に関しては、今回大手スーパーさんが、直輸入で大幅にボジョレーヌーボーの価格を下げた様に、大きく価格を崩される可能性はあるんですがねー(ボジョレーヌーボーをペットボトルに詰めて重量を軽くして直輸入、安価で販売。ボジョレーヌーボーのイメージを損ねた!との事でフランスのお偉いさんの怒りをかってしまった。)

一般の洋酒(ウイスキーやブランデー)の場合は、それほど需要が強い訳ではなく、為替リスクもあるため、輸入業者さんが販売価格を無理に押し下げたりしなくなったのです(もちろん、為替をどの相場水準で外貨にしたかによって、どうにもならなくなる事もあるのですが(笑))。円高でも円安でも、関係なく投げ売り商品がそこらじゅうにあり、メチャメチャな値段で販売されている商品もありますね。

ドンペリの様な、いわゆるブランド物洋酒の場合は、卸に対するコントロール(「勝手な事したら、ただじゃおかねーからな、のび太!!」ってな感じ)が効いており、一時の様な低価格では販売できない仕組みになっているんです。安売りされて、そのイメージを損なうよりは、売らない方がよいのですよ。知名度はバツグンな訳で、欲しい人は沢山いるしね。

円安に動いた時には、「コストの上昇に伴い、苦渋の選択で値上げを決定しました。」などと言って値上げしてたんですけどね、円高に振れたら販売価格はそのままで、「利益が増加してケッコウ、ケッコウ!」なんて事になるんですよね。それが会社ってもんでしょう!そんな中で、ネットショップなんかが、「円高還元セール」とか始めるから、酒屋は仕入価格が変わらないまま、ただ安売りやらされるんでしょうね(苦)。

やっぱり、円高のメリットを最大限に生かそうと思ったら、直接輸入(いわゆるミドルマンは全くなしで)か、現地買い付けぐらいしかない様ですね。それにはスケールが必要なんですよね。ドンペリが6,000円台だった時代が懐かしい!!

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

人気です!「職人手造り飴」

酒倶楽部ステップの店頭でよく売れる「のど飴」があるんですよ!

購入される方は、ほとんど、おばあちゃん。

この飴、昔ながらの直火釜で作られる職人手作り飴。「地飴伝承シリーズ」と言って、全国菓子大博覧会、名誉総裁賞を受賞しているのです。

ame

価格は一袋 105円。

味わいは「いちご」「みかん」「はちみつ」「にっき」「はっか」「黒糖」の6種類。

何でも、某都内百貨店では、同じものが和紙に包まれて315円で販売されているのだとか。お得感のある、懐かしさあふれる手作り飴なのです。

この中で、一番人気のある味わいが「にっき」。酒屋のおやじには、正直どんな味わいだか想像が出来ないのですが、だからと言って飴を食べる気にもなれず「誰か教えてよ~!」って感じなんですよ。ちょっと気になる・・!!

ちなみに、辞書で調べると「肉桂(にっけい)の発音が変化した呼び方。ニッケイの、主に樹皮を乾燥したもの。独特の香りと辛味があり、香味料などにする。」と書いてあります。

名誉総裁賞賞受賞の手作りの地飴、ついでの時にでも試してみて下さいね。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

はだか麦、手すきろ過、こだわりの麦焼酎「小野屋」

年間の生産量50石(一升瓶で5,000本)の超限定生産、こだわりの麦焼酎「麦焼酎 手掬き濾過 小野屋(てすきろか おのや)」。非常に手間暇かけた麦焼酎なのです。

まず原料には、大分県産の「ハダカ麦」を100%使用し、昔ながらの常圧蒸留で旨味タップリに蒸留した後、その原酒を低温に下げ、上澄みに浮いたフーゼル油(うまみ成分。焼酎は水とアルコールとこの油からできているんです。)を丹念にひしゃくですくい、布でこし、手掬き濾過を行うのです。これにより、原料であるハダカ麦の香ばしい香りと、まろやかで濃厚な味わいがしっかりと残るのです。

この手掬き濾過は、毎朝一人きりでの手作業。原料にこだわり、手間暇かけて造られた焼酎なのです。

onoya

麦焼酎 手掬き濾過 小野屋(てすきろか おのや)25度 一升 3,480円

味わいは、ややフルーティーなニュアンスのある柔らかな味わいで、ハダカ麦焼酎の特徴である香ばしい味わいもあり、旨味が凝縮された深みのある味わいなのです。このハダカ麦を使った焼酎にプレミアム焼酎として有名な「兼八」がありますが、個人的には、この小野屋の方がバランスに優れている感じがするんですよね。

飲み方はロックや水割りも良いのですが、お湯割りがとっても美味!香ばしさと優しい甘みが引き立つんです!

ところで、この蔵のこだわりでもある焼酎の濾過方法ですが、蒸留したての原酒を冷やすと、上の部分にロウの様なフーゼル油がタップリと浮かんでくるんです。これは旨味成分であるため、濾過しすぎると風味が無くなってしまい、残し過ぎると風味が強すぎて、ともすると「昔の様な臭い焼酎!」などと言われ兼ねません。そこで、濾過を行いフーゼル油をどのくらい残すかが、重要な味わいのポイントになるんです。一般的には、ナショナルブランド系はフーゼル油が少なく、地焼酎系はフーゼル油の残量が多いと言われているんです。今では、ほとんど聞かれなくなりましたが、寒くなってくると瓶詰めされた焼酎の中に白い浮遊物が出て来て「焼酎の中に何か浮かんでるよ~!返品して~!」なんて良く言われたんです。九州に行くと、皆さんなれたもんで、瓶から注ぐ前に一度瓶をひっくり返して、中を混ぜてから注ぎます。

ちなみに、この旨味成分であるフーゼル油は、体に良いとされており、瓶の中に浮遊物が浮かぶくらいの方が、体に良い成分が沢山含まれているのです。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ