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WHOお酒の販売を規制の方向!

酒販通信より(日本の酒類業界が益々厳しくなりそうって話です!)

WHO(世界保健機関)は、酒類の安売りや飲酒が健康に与える影響を規制するための指針案を採決した。(適度な飲酒は体に良いってエライ人が発表してるんですがね~!)

指針案にある対策例

・店舗数、立地の制限(インターネットの時代、関係ない感じもしますが!)

・提供日、時間の制限

・酒類の広告内容等の制限

・スポーツ・イベントへのスポンサー制限

・若者を対象とした販売促進の制限

・飲み放題の制限(これがないと、宴会の時の幹事さんが大変です!)

・最低価格の導入   など

目的は過度の飲酒や未成年者の飲酒を減らすこと。それには増税や最低価格の導入による販売価格の値上げが最も効果的とみているようです。

「たばこ規制枠組条約」は強制力のある国際条約だったのですが、お酒の場合は「指針」という扱いになり強制ではないものの、その進歩状況をWHOへ定期的に報告しなければならないのだそうです。

現在、日本で予定されている自主規制は、酒類のテレビCMを行わない時間帯を平日祝日関係なく5時~18時にする事。今年の秋以降での実施予定。これで意味あるの?って感じもしますが、とりあえず規制は一応強化されてます。怖いのは今後徐々に規制が厳しくなって行く流れですね。

何もしなくても需要が減少している酒類業界にとって、益々向かい風が強くなるような話です(涙)。規制緩和の流れが一気にクイックターンで規制強化に変わったイメージでしょうか。両方とも辛いのですが(汗)!確かにこれまで飲酒運転の罰則強化などで大幅に交通事故が減り、世の中にとって良い事は多いのですがね・・・・・辛い!

1987年にはアルコールに起因する疾病のために年間1兆957億円が医療費としてかかっており、アルコール乱用による本人の収入減などを含めれば社会全体で約6兆6千億円の社会的コストがかかると推計されているのだそうです。

これはひょっとしたら、世の中の行き過ぎたお酒に対する消費活動の修正の動きが起きていて、時間をかけて在るべき自然な水準まで戻ろうとしている手助けになっているのかもしれません。今時の若い人はお酒をあまり飲まないといわれますね。若い人はお酒の消費活動の行き過ぎに違和感を感じているのかもしれません。80年代90年代は明らかに飲み過ぎでした(反省!)。花見の時期になると必ず大学生が救急車で運ばれていた程ですからね!

酒やたばこのCMがTVでバンバン流れている方が不自然なのかもしれませんね!酒屋のおやじはあまり電車に乗りませんが、たまに乗ると中にあまりお上品ではない雑誌宣伝のポスターが下がっているのが、スゴク不自然に感じます。そんなの見てニヤニヤしてたらねー!周りの女子に勘違いされるでしょって(笑)!!

酒屋も何とか生き延びようと思えば、この辺りの変化に対応して柔軟に変化して行かなければならないのでしょうね!個人的には「どーやったら休肝日を取れるか、それも週に2日も!!」が目下注力すべきところでしょうか(笑)!

でも、酒屋に通われる「え!そんなに飲むの!?」みたいな御高齢の方でも元気なんですよね~!特に焼酎を飲んでるお客さんは!!

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限定!搾ってそのまま瓶詰め「特別純米 無濾過生原酒 八一」

3月だけに発売される搾ってそのままの生原酒!

特別純米 無濾過生原酒 無濾過の八一(むろかのやいち) 1升 2,625円   四合 1,312円

長岡の高橋酒造さんが3月のみに限定販売する無濾過の生原酒。搾ってそのままの特別純米酒。酒倶楽部ステップで毎年人気のある「酒蔵の朝しぼり」のワンランク上の生酒(もちろんこちらも人気があります)。

高橋酒造さんのベテラン杜氏、平澤清一さんや蔵人達が自ら自然農法で育てた酒米「五百万石」を使用。蔵人達により丁寧に手造りで醸されたお酒なのです。

穏やかで品のよい香り。搾ったままの若々しくみずみずしい味わいの中に、独特の柔らかでふっくらとしたピュアーな味わいが口の中に広がります。これぞ本物中の本物の越後地酒といった上品で綺麗な味わい。お米の味わいの持つ奥深さが名杜氏の平澤さんにより十分に引き出されおり、それでいて飲み口爽やかな、くどさのない味わいなのです。

冬の酒造りの時期に酒蔵を訪れ、たまたま口にした搾りたての酒は、皆さん決まって絶賛されるのだそうです。この絶賛される本当の搾りたての生酒に限りなく近い酒。搾りたての酒はまだ発酵時の炭酸ガスが若干残っておりピチピチとしていますが、徐々に時間とともにガスが抜けていき、まろやな味わいへと変化して行くのです。

アルコール度数が18%と高いため、氷を浮かべたり、ちょっと炭酸を加えたりしても爽やかさが増し、スッキリとした口当たりがお楽しみいただけます。

「日本酒はどーもなー!次の日がな~!!」なんてよく聞きますが、良い酒は違いますよ!次の日スッキリなのです!是非是非、苦手意識を持たずに、奥深い伝統の日本の味わいに挑戦してみて下さい!ハマりますよ!この品質で、この価格!大変に割安感のあるお得なお酒です!

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生のにごり酒限定入荷!「越後のとろりにごり酒(生)」

自然な甘さのヨーグルトのような生のにごり酒!

長陵 越後のとろりにごり酒 生 720ml 1,260円

手造りの麹で仕込んだ真っ白な醪(もろみ)を丁寧に粗濾しして、そのまま瓶詰めした生のにごり酒です。手間暇かけた四段仕込みにより、しつこさのない自然の甘さとヨーグルトのようなとろりとした風味が楽しめます。お好みにより、氷を浮かべると乳酸飲料のようなやさしい口当たりになります。レモンを搾っていただいても美味しいですよ。

生のにごり酒は炭酸ガスが盛んに噴き出しており、スパークリングワインのような感じもあります。年一回、この時期だけの限定品です。是非、お試しください。

この生のにごり酒は、酵母が生きており活性状態にあります。瓶内には炭酸ガスが充満しておりますので、ガス抜きのためにキャップに穴が開いています。あたりまえですが、横にしたりゆすったりするとこぼれます!

ガス抜きの穴

開栓時は吹きこぼれますから、低温状態のままキッチンのシンクの中などで、栓をゆるめたり閉めたりしてガスを抜きながら開栓して下さい。

スパークリングワインを開ける際にポーンと栓が勢いよく飛ぶ事がありますが、この生のにごり酒も同じです。開栓には十分気を付けて下さいね。

このブログをご覧のご同輩の中には、「そーか!じゃー常温状態でしばらく置いて、もの凄く酵母を活性化させて、そんでもってもの凄く破壊力が増したところで大爆発させて、ユーチューブで流して受けるかな(笑)!!!」などとお考えの方もおられるかもしれません。この酒は酒蔵の人々が一生懸命に夜もまともに寝ずに造ったお酒なのです。普通に楽しみましょう!!(笑)

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クマ子の休日♪

今日はとても暖かですね(*^_^*)2~3日前、犬の散歩をしていたらうぐいすの鳴き声が・・・

もう春ですね♪

今日はお休み。目覚めも良かったので朝からプリンを作りました(*^^)v

プリンって意外と簡単♪カラメル作りも最初はドキドキしたけど、なんて事ないんですよね。

良い色になりました~(*^^)v

     

難しいかなって所はカラメル作りぐらいですよね。後は基本的に混ぜ混ぜするだけ。

   

濾して型に入れてあとはオーブンにお任せ(^-^)

  

出来上がり(*^_^*)今日のおやつは手作りプリン♡今度は特選素材で作ってみようかな~

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キンミヤ焼酎の梅液!「焼酎用うめエキス 割梅」

キンミヤ焼酎を美味しく飲むために開発された梅液!

焼酎用うめエキス 割梅(わりうめ) 1.8リットル 1,130円 (業務用)

キンミヤ焼酎でおなじみの宮崎本店さんが開発して、委託製造したキンミヤ焼酎のための梅液なのです。

ちなみにキンミヤ焼酎は下町の老舗酒場で古くから定番の焼酎。通称”キッコーミヤ”と呼ばれ、漫画サンデーの「ホロ酔い酒房」でホッピーとの相性が最も良いととりあげられていた焼酎。別名キング・オブ・甲類焼酎!!

酒場放浪記系の老舗酒場には三酒の神器があります(笑)。それはホッピー、キンミヤ焼酎、梅液。この中の梅液はキンミヤ焼酎の水割り、お湯割り、炭酸割り、生にお好みの量を加えて飲むのです。これからの時期には炭酸を加えたキンミヤ・ハイボール梅液入りがおすすめ。

キンミヤ焼酎ファンの方は、是非試してみて下さい。また、ヒジョーに飲みやすくなるため、女性にも受けると思います。この梅液と水それとキンミヤ焼酎をお花見に持って行ってもいいですね。ピンクの色合いがお花見を盛り上げてくれると思いますよ。

酒倶楽部ステップでも、まだ柴田屋と名乗っているころには、蕨の駅前通りにある酒屋の角に立ち飲みコーナーを設けていました。そこでは、もちろん梅液が必需品。お醤油を入れるような容器に梅液を入れカウンターに置いてありました。そこで焼酎を飲む人は勝手に好みでお醤油でもかけるように使っていたのだそうです。

話は変わりますが、酒屋が行っている立ち飲みを昔は「角打ち(かくうち)」と呼んだのだそうです。「そこの角打ちで一杯やろうぜ!」と言えば、それはサービスもなく、つまみもない様なもんだが、手早く安くひっかけよう!という意味だったのだそうです。

そんな庶民の文化の中からホッピーや梅液が出て来たのでしょう。是非、今風でない昔の庶民の文化を残したままの角打ちを続けておられる酒屋さんには頑張って頂きたいものです。やっぱり、この酒場放浪記系の世界には奥深いものがあります。

酒屋のおやじはまだ角打ちで一杯ひっかけた事がありません。正直、入りにくいです(汗)。ハトバスツアーか何かで、昔ながらの角打ち+下町老舗酒場ツアーとかあれが良いんですけどね!ちょっと怖いもの見たさみたいな感じもあるのですが!(笑)

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