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惣誉酒造の魅力 その②

 

 

「ブルゴーニュワインのようであり、泡のないシャンパーニュのようでもある」常温をワイングラスで飲んで美味しく、また食中酒として飲み進むほどに美味しく感じる惣誉(そうほまれ)酒造さんの酒。

蔵の見た目、設備、原料、社長さんの考え方、スタッフの方々、そしてもちろん酒の味わいと、すべてがホントに素晴らしい酒蔵さんだと感じております。今回もそのこだわりの一部をご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

<上の写真は兵庫県特A地区 吉川(よかわ)産 の山田錦>

山田錦が最高級クラスの清酒の原料米であることは周知の通りですが、その中でも究極に優れた酒米が「兵庫県特A地区 吉川産の山田錦」。

特A地区の中でも一番良い酒米なのです。

良いお米とは味わいに力のある米。良いブドウの産地と同じように気温の寒暖の差が大きい谷あいの、奇跡のような場所で生産されるお米なのです。

この酒米を使うことにより「軽やかだが芯に力強さを備えた味わい」が可能になるのだとか。

惣誉酒造さんではこの酒米を昭和50年代より使用しているとのこと。産地との太いパイプがあるからこその酒の味わいとも言えそうです。

また、この酒米を使い生酛で仕込まれた原酒は、惣誉さんの普通酒にもブレンドされているとのことで、普通酒のそのコストパフォーマンスの高さが理解できる次第です。

 

 

 

 

 

 

<写真は熟成庫>

特別な酒米を使い生酛づくりで仕込まれた清酒は、伝統的なワインと同じように熟成によって深みのある味わいへと変化します。

リンゴや桃のようなフルーティな清酒は変質しやすく、まったく熟成に向いていないのですが、力のある米を原料に生酛づくりで仕込まれた清酒はその逆なのですね。

まるでシャンパーニュのアッサンブラージュのようですが、そんな清酒を絶妙にブレンドしてつくられるのが惣誉さんの酒なのです。

そうしてつくられた、エレガントで深みのあるブルゴーニュワインを連想させるような味わいが、世界の一流レストランに食中酒として支持されております。

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惣誉酒造の魅力 その①

 

 

「ブルゴーニュワインのようであり、泡のないシャンパーニュのようでもある」常温をワイングラスで飲んで美味しく、また食中酒として飲み進むほどに美味しく感じる惣誉(そうほまれ)酒造さんの酒。

その栃木県にある惣誉酒造さんに訪問させていただきました。

驚きました。すべてが素晴らしいのです。

蔵の見た目、設備、原料、社長さんの考え方、スタッフの方々、そしてもちろん酒の味わいと、すべてがホントに素晴らしいのです。

そんな酒屋のオヤジの驚きを何回かに分けて、このブログのネタにさせていただきます。

まずはその見た目。アンティーク感あふれる重厚な大谷石に囲まれ、蔵自体にも大谷石が使われている見た目は、まるで美術館。

また、酒蔵なら当たり前なのかも知れませんが、隅々まできれいに掃除されております。

 

 

 

 

 

 

その昔に銀行で使われていた大谷石なのだとか。

 

 

 

 

 

 

大谷石は湿度を絶妙に保つ特徴があり、ワインセラーに使われると聞いたことがありますが、もちろん日本酒にも良い影響を与えるのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

蔵の中に入って驚いたのは、その充実した設備。

広い酒蔵の中に贅沢に置かれておりました。

設備の写真はさすがにこのブログにはアップできませんが、それはもう、いわゆる地酒蔵のレベルを超えた充実ぶり。

美味しい日本酒を造ろうとすれば、原料、技術、設備が絶対に必要でしょう。ここまで徹底して設備にこだわっている酒蔵さんは、そう多くはないと思います。

12月になんとブルゴーニュから戻った社長の息子さんが蔵に加わり、ポテンシャルまでも素晴らしいと感じた酒蔵さんでした。

次回はこだわりの原料や味わいについてネタにしたいと思います。

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「蜂角鷹(はちくま)」売れてます!!

 

 

「コレ、ぜったいに売れますから置いてください!」・・・・・酒問屋さんに言われて、そのデザインとネーミングから、第一印象はかなり懐疑的でした・・・・・でも、みなさん驚いたことにリピートするんですよ。

ひさびさのヒット商品かも知れません。

 

 

 

 

 

 

ウイスキー【蜂角鷹(はちくま)】Alc37% 700ml @990円+税

バーボン原液とスコッチ3年熟成ものをベースに複数の輸入原酒をブレンド。

バニラのような甘みのあるハイボールにうってつけのウイスキーです。

なぜこれほどまでに人気がでているのかと言えば、やっぱりこの価格に対してのコスパでしょう。

とくにこのウイスキーの香りの良さを気に入っている方が多いようです。

 

デイリーに楽しむ酒のひとつにこの「蜂角鷹」を加えてみては如何でしょうか?

 

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「酒屋の株話」学習と対応

 

 

なぜか日本株の回復力は他の市場に比べて弱いが、世界の株式市場は回復の方向にむかっているようだ。

 

 

 

 

 

 

<写真は日本経済新聞の記事>

今回の急落で学習すべきことは、カネ余りによる金融相場と、現在の市場形成環境は、相場の乱高下の幅を極端に大きくしているということではないか。

ひとむかし前と違い、個人でも信用取引や、ボラティリティをショートしたりという投機的な取引を簡単に行えることも乱高下の幅を大きくしているひとつの要因だろう。

それ以外にも投機的であることが存在意義とも言えるヘッジファンドの存在や、人工知能による自動取引、コンピューターで自動的に売買を行うリスクヘッジやトレンド・フォローのプログラム・・・・・などなど、どれも相場の乱高下幅を大きくし、いわゆるマーケット・ボラティリティを高めることになる。

つまりは魅力的なバーゲン価格や、とんでもないプレミアム価格が、現在の株式市場を形成している様々な要因によって出現する可能性が高くなっているのだ。

営業利益が概ね右肩上がりにあるなかで、戦い方によっては、ひょっとしたら案外戦いやすい環境下にあるのかも知れない。

重要なのは負けにくいポジションを持つことと、長期投資の視点に立った気持ちの持ち方だろうか。

それにしても、低水準のボラティリティを大きくショートするのはどう考えてもヤバ過ぎる。

 

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「東京盛」東京23区唯一の酒蔵さん廃業

 

 

東京23区唯一の酒蔵であった赤羽の小山酒造さんが、清酒製造業から撤退されることになりました。

あまりに突然の発表で、特に赤羽界隈の方々は驚かれているのではないでしょうか。

また、もうすでに酒蔵では全商品売り切れとのことです。

一部ブランドに関しては、小山酒造さんの本家である埼玉県にある小山本家酒造さんが引き継ぐ可能性もあるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

小山酒造さんの限定品 【東京盛 純米大吟醸】720ml @3000円+税

在庫量は少ないですが、まだ少し商品があります。

ご興味のあるかたはお早めにお買い求めください。

 

明治11年創業で140年に渡り酒造りを続けて来られましたが、東京23区内にあり、なおかつ駅に近い広大な敷地で、しかも小規模な手づくりによる酒造りでは、やはり無理があったのかも知れませんね。

なんだかさみしいですが、時代の流れでしょうか。

ちなみに酒倶楽部ステップには、もうすでに「丸眞正宗」の在庫はなくなりました。

「東京盛」にご興味のある方はお早めにお買い求めください。

 

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