ブルゴーニュより5人の女性ヴィニュロンヌ(ワインメーカーよりもブドウ栽培家に近い立場の職人という意味のようだ)が来日して開催したセミナー、試飲、ディナーに参加させていただきました。
だれもが知る高級ワインの産地ながら、その激しい天候状況の変化で間際まで来日が危ぶまれたのだそうですが、なんとか来日がかなったのだそうです。
また、流石はヴィニュロンヌの方々です。どの方も美しい以上にタフな印象です。
左から:ムルソーの「ピエール・モレイ」 アンヌ・モレイさん。
クロ・ヴージョやロマネ・サンヴィヴァンなどを生産する「ジャン・ジャック・コンフュロン」のソフィ・ムニエさん。
モンテリー(馴染みのない産地かも知れないが、素晴らしいワインの産地)の「エリック・ド・シュルマン」 ドミニク・ド・シュルマンさん。
ショレイ・レ・ボーヌやコルトンを生産する「トロ・ボー」のナタリー・トロさん。
サヴィニー・レ・ボーヌの日本にファンを多く持つ「シモン・ビーズ」 チサ・ビーズさん。
ご存知のようにブルゴーニュのワインは、ヴィンテージや区画、造りてによって味わいの印象はいろいろ。
そんな中にあってこの5つのドメーヌのワインは、丁寧に造られていることが伝わるような、またぬくもりが感じられるような上質さを感じました。
エレガントさのなかにタフなパワフルさを感じる、ひょっとしたらワインは生産者に似るのかも知れませんね。
次回よりこのブログでドメーヌをひとつずつご紹介させていただきたいと思います。
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