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秋の夜長、ぬる燗で和む!「鯉川 純米」

庄内地方を代表する ”地酒“ 蔵のリーズナブルな純米酒です。

「鯉川 純米」 一升 2,100円

庄内産の高級酒米「亀の尾」を使った清酒に定評のある鯉川酒造さんの、デイリーに楽しめる純米酒です。

このお酒、酒造好適米を使わずに、地元庄内産の契約栽培による一般米を55%まで磨き上げた米を使用している鯉川酒造さんの定番酒。それでも、雑誌や漫画などでも取り上げられる程の品質を持ったコストパフォーマンスに優れた地酒なのです。

鯉川酒造さんの目指す酒は、ぬる燗で旨い純米酒。この「鯉川 純米」も燗上がりして、ぬる燗が旨いのです。

定番酒ながら、きれいな吟醸香が感じられ、ふんわりとした香りがまず楽しめます。口に含めば柔らかな飲み口の中に米の旨味が感じられて「ホッ」っとため息をつきたくなる程に、気分まで和らげてくれます。キレも良く、後口はサラッとして、いくらでも飲めちゃいそうなのです。

流石にぬる燗が旨い純米の酒造りを目指されている蔵元の酒です。

ぬる燗につけた地酒にはリラックス効果がある様な気がします。体温に近いぬる燗のやさしさと、やわらかな甘味が、気分を和らげてくれるのです。まだまだ残暑は厳しいですが、夕方になると徐々に過ごしやすくなって来ています。8月の疲れを癒やすためにも、まったりと、そしてゆっくりと秋の夜長をぬる燗で、しみじみと癒されましょう!

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年間3千本だけの希少芋焼酎「美面 安納こがね」

年間生産量 わずか3000本(一升瓶換算)の希少な芋焼酎です!

芋焼酎 「美面(みなも) 安納(あんのう)こがね」 種子島産安納こがね100%使用 AL25度 一升 2,993円

年間の3000本しか生産されない理由は、原料芋の「安納こがね」が大変に希少な原料だから。赤芋である安納芋の突然変異で生まれたといわれる大変に希少価値の高い芋で、外皮が白く、身が黄金色をしている芋なのです。

食用芋としても販売されますが、大変に美味しく毎回すぐに品切れとなるのだとか。芋自体は甘味ののった味わいなのですが、焼酎にするとその甘味は抑えられ、華やかな香りと、まろやかな味わいが醸しだされます。

現在のところ、この「安納こがね」を使用した焼酎は、その希少性から、この「美面」以外にはありません。

まず、グラスに注いだ「美面 安納こがね」を鼻先に近づけますと、すみれの花を想わせる華やかな香りが心地良い程度に漂います。これだけで、「この芋焼酎、ただものではないな・・・!」と感じられますよ。そして、いよいよ口の中に含みますと、やわらかい甘味と、花のような風味が感じられ、そのなめらかな風味が口の中に広がって行くのです。

芋焼酎というよりも、熟成されて滑らかになった花のお酒といった印象。これに氷を浮かべると、またこれが良いのですよ!

甘味のある味わいが、やや締まった感じとなり、更に喉ごしも良くなります。上質な味わいと、のど越しよい飲み口に、ついつい飲み過ぎてしまう感じ(いつものことですが~笑)。

年間3000本のみの希少で美味しい芋焼酎。酒倶楽部ステップで見かけたら、それは ”買い” なのです!!秋の夜長、ゆっくりと美味い酒を楽しむには、この「美面 安納こがね」ですよ~!!

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人気ブランドのシェリー「エミリオ・ルスタウ プエルト フィノ」

高品質で知られる有名シェリー蔵「エミリオ・ルスタウ」の定番的辛口シェリーです!

Emilio Lustau Puerto Fino エミリオ・ルスタウ プエルト フィノ 750ml 1,780円

シェリーボデガ(蔵)最多のメダル受賞を誇る、世界的に評価の高いエミリオ・ルスタウ社。特にエミリオ・ルスタウの「アルマセニスタ・シリーズ」は世界的に非常に有名で、高い評価を受けています。

このプエルト フィノは「アルマセニスタ・シリーズ」ではないのですが、エミリオ・ルスタウの定番的な辛口シェリー。だから価格もお手頃。フィノの本場といわれるプエルトの町で造られています。

シェリー樽熟成のモルト・ウイスキーの中には、潮のニュアンスを感じるものがありますが、まさにそのシェリー樽にウイスキーが詰められる前に入っていたシェリー的な味わいなのです。

潮とか磯の風味が感じられますが、トロピカル・フルーツやナッツを感じさせる風味もあり、スムーズな飲み口ではありますが複雑さのある味わい。味わいにコクもあり、冷やして飲んでも、常温で飲んでも美味しいと思います。

辛口のシェリーのアテにはナッツが定番なのですが、潮の風味のあるシェリーには魚介類も良く合います。また、白ワインを使う魚介類のお料理に、白ワインの換わりにフィノやマンサニージャなどを使うと格段にリッチな風味になるのだそうです。アサリの酒蒸しなどに使うと、より味わい深いスペイン風の味わいになりそうですね。

ヨーロッパの人達は、やたらと食前酒を楽しむ時間が長いような気がします。日本でも秋の夜長、ゆっくりと味わい深い辛口シェリーを、まったりと一日の余韻と共に楽しむのも悪くないですね。深みのある大人の秋の楽しみ方でしょうか!

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伊豆大島でキャンプ

8月の初旬の話ですが、子供を連れて伊豆大島へキャンプに行って来ました。

そもそも長男が夏休みの宿題で、海の絵を描いて来るように言われたらしいのです。そんな話をしてたら、横から次男が「おれ、海を見たことないよ~!」などとぬかし始めて・・・・・・何回か連れて行ったことはあるのですが、少な過ぎて忘れてしまったのでしょう。

「しょうがない!一泊二日しか休みは取れそうもないけど、どっか行くか!」ってなことで、本土の海辺はどこも混み合ってるし、宿もとれそうにないため、「伊豆大島まで渡っちゃおう!」ってなことになったのでした。

伊豆大島へは東京の竹芝桟橋から高速船で約1時間半。朝の9時頃にはもう伊豆大島に子供と立っていました。便利な時代ですね。海風のせいか、意外に過ごしやすい気温です。

早速近くのビーチへ!

多分、伊豆大島で一番人が集まると思われるビーチです。本土と違い人もそれほど多くなく、ストレスを感じない、いい感じです。子供連れには最高かも知れません!

その後キャンプ場まで移動!島の時間が流れているのか、バスを待つ間の時間がまったく気になりませんでした。

子供に手伝わせてのテント張り。子供に出来ることはあまりないのですが一生懸命です。いつもこんな感じだったら素晴らしいのですがね!

これが、大人のキャンプだったら、せっかく伊豆大島まで来たのですから、炭火で島のクサヤでも炙って、島の焼酎でもやりたいところですが、子連れだとそうは行きません。焼きそばです。でも、外で食べる食事は何でも美味しいです。

伊豆大島は予想以上に良い所です。島に着いた途端に混雑から来るストレスから解放され、島時間がゆっくり流れている感じです。キャンプ場もたっぷりとしたスペースがあり、ゆっくりと過ごせました。

高速船の出費がちょっと痛いですが、それを含めても素晴らしい場所だと思います。また、来年も子供を連れて行きたいと本当に思いまました。でも、本当は昼間は釣りで大物を狙い、夜は釣った魚のバーベキューと島の焼酎で楽む!みたいなのが良いなぁ・・・・・しばらくは無理そうですが!!

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ビール通が選んだビール風味飲料(日経プラス1)

本日の日経新聞朝刊のNIKKEIプラス1の「何でもランキング」の記事です。

今日のランキングは「ビール通が選んだビール風味飲料」!

ランキングの結果では、この分野で圧倒的なシェアがあり、好調な売れ行きを続けている、0・00%ビールテイスト飲料のパイオニアでもある「キリンフリー」が何と第8位でした。

「専門家が試飲した評価に、売れ行きを加味して順位を付けた。」のだそうです。とすると圧倒的なシェアを持つ「キリンフリー」は味的に・・・・・・・・?なのか、それとも専門家の方々の好みだけで、人気はあまり加味されていないのか?という疑問が残りますね。

1位に輝いたのはドイツからアサヒビールさんが輸入されている「レーベンブロイ・アルコールフリー(AL0.5%未満)」。ここまでビールテイスト飲料の人気が盛り上がったのはアルコール含有量0.00%なのが最大の理由なわけで、従来のアルコール度数1%未満では人気を加味していると言えるのかどうか・・・・!?

やっぱり「キリンフリー」が第8位の理由は後者のようです。

ビール専門家の先生方はビールの専門家であって、ビールテイスト飲料の専門家というわけではないでしょうから、当然味わいを重視した結果となったのでしょう。当然と言えば当然ですよね。

驚いたのは、ランキング第3位の「サントリーオールフリー」です。アルコール、カロリー、糖質と3つのゼロの、ひょっとして淡白な味わいかな?という印象を持ってしまいそうですが、それが味わい重視とも思えるランキングで、堂々の第3位です。現在、人気で生産が追い付かないため販売を中止している理由が分かる様な気もします。

酒屋のオヤジがこのランキングの中で一番気になったのは第10位のドイツ「アインベッカー」。これらの中で唯一「アルコール除去」による製法。等級の高い麦を使い、通常のビール製法で造った後、アルコール分を取り除いてあるのだそうです。原料も麦芽とホップのみ。しかもプリン体がゼロ。アルコール分は0.0%。専門家のコメントでは「苦味がクリアで、スポーツ後に飲むのに向く」とのこと。気になります。

アルコール分がゼロで酒税もゼロなのに、アルコール分を含み酒税のかかっている、いわゆる新ジャンル・ビールより高いのですから、今後も各社競って様々なビールテイスト飲料が発売されると予想されます。流れは、よりビールの味わいに近く、よりヘルシーにでしょうか。今後の展開が楽しみです。

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