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スパークリングワイン「マディ甲州」 for Xmas!!

シャンパーニュ製法で造られた山梨県産甲州ぶどう100%のスパークリングワインです!

スパークリング・ワイン マディー甲州 (にごり発泡白ワイン) 750ml 1,575円

山梨県産の甲州ぶどうを100%使用し、伝統的なシャンパーニュ製法であるビン内二次発酵で製造。発酵時に発生する自然の炭酸ガスがタップリとビン内に封じ込められております。通常の製法ではビン内のオリ(にごり)を凍らせて取り除かれますが、この「マディー甲州」はその工程を行なっていない、ににごりを残したより味わい豊かなスパークリングワインなのです。

味わいはかなりユニーク。ハマる人にはハマってしまう味わい。特に女性にハマる方が多いようです。

ガス圧も強く、よ~く冷やして静かに王冠栓を開けても泡が噴き出すほど。にごりも強く開栓前は透き通って見えても、開栓したとたんに白く濁ってしまうのです。

味わいはやや辛口で、フレッシュさとフルーティーさがあるのですが、日本酒のにごり酒のような、生のマッコリのようなニュアンスもあり、このユニークなテイストに「これ、スッゴク美味しいの!!」ってハマっちゃう方が多いみたいです。

クリスマスの夜に楽しむのでしたら会話のネタにも最適ですね!でもよ~く冷やして置いて静かに栓抜きで開けないと。しくじるとお相手の気分がやや凹むことになりますのでくれぐれもご注意を!(笑)

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「天鷹しぼりたて生原酒」辛口一本槍を貫く!

辛口一本槍、那須地酒蔵のしぼりたて生酒です。

*「天鷹しぼりたて生原酒 特別本醸造」 一升 2,625円  720ml 1,313円

*「天鷹しぼりたて生原酒 純米」一升 2,650円 720ml 1,313円

那須の地酒といえば天鷹(てんたか)。創業以来「辛口でなければ酒ではない」との信念を受け継ぐ辛口の酒一筋の酒蔵さん。評価の高い酒蔵で数々の賞を受賞しておられます。

「良い酒は良い原料から!」地元、栃木の水とお米にこだわり、地元の米農家さん達と一緒に「米作り酒造りの会」を立ち上げて米作りを行なっております。有機米、有機麹を使用したオーガニック清酒にも力を入れており、酒蔵自体が有機JAS認定事業者にも認定されている酒蔵さんなのです。

今回ご紹介している「天鷹しぼりたて生原酒」には特別純米と純米があり価格は同じ。味わいの違いを比較してみるのも楽しいかも知れませんね。

地元で栽培された酒米「五百万石」の新米を自家精米で60%まで磨き、厳寒の酒造期に仕込んだ新酒を、搾ってすぐに瓶詰めしました。仕込みタンクごとに微妙に味わいが異なるため手書きにより日本酒度(辛口~甘口の目安)などのデータをラベルに書き込んであります。

新酒独特のフレッシュで爽やかな香りと濃醇な味わい。辛口の酒なのですが味わいにやわらかさと滑らかさがあり、それほど辛さを感じません。搾ってすぐに瓶詰めした後に氷温で貯蔵熟成させてあるため、ピチピチとした微発泡は消えているかわりに、まろやかで柔らかい口当たりになっているのです。

天鷹酒造さんの先代社長さんは「つるりと入って飲み飽きしない淡麗辛口の酒」を目指されたのだそうですが、まさにそんな味わいの酒。ファーストアタックがやわらかく飲み飽きしない辛さもある絶妙なバランスです。

天鷹酒造さんの酒は価格とかブランド力でもない、本質的、絶対的に良い酒なのだと思います。造りが良いため飲み過ぎても次の日は酔いざめが爽やかです。

良い酒を飲んで、爽やかに酔いざめしましょう!!

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鮭の卵が孵化した!!

今回は「酒」ではなく「鮭」の卵。

またまた酒類とは関係ない話題で恐縮なのですが、長男が学校から鮭の卵をもらって来たんです。自宅で孵化させて2月ごろ鮭の稚魚を荒川に放流するのだそうです。

写真は鮭の卵から頭と尻尾が飛び出て、胴体を卵の中に入れたまま泳ぎ回っているところ。しばらく餌はいらないとのことで、餌を与えるようになってからが大変らしいのです。

荒川で放流された鮭の稚魚は太平洋を泳いで渡り、アラスカから北極の方を周って日本へ帰って来て自分が生まれた川へ戻り産卵するのだとか。何ともスケールの大きい魚なのです。

で、長男曰く「鮭はそんなに遠くまで何しにいくの?」って・・・・・・・・・素朴な質問です。冷たくてちょうど良い水温と餌を求めて泳ぎ続けるとしても、そんなに遠行って帰ってこれるものなのか???不思議です。

うちのバケツの中で生まれて稚魚になってから荒川へ放流して、ちゃんと荒川まで戻ってこれるのか?という疑問もあります。それから、もし自宅が水没したら鮭はうちまで戻ってくるのか・・・??? これも不思議です。

子供には「生きものはもらってくるな!責任が持てないから!」って言ってるんですが、いざ息子がもらって帰ってくると、親父の方が気になって、気になってしょうがないんですよね(汗)。結構楽しいのです。知らないこと沢山あるし。

今回うまく稚魚を荒川に放流することができたら、来年も同じことしてみたいかも!(笑)

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サッポロ&スティールの攻防に幕!

新聞によるとサッポロホールディングスとスティール・パートナーズの約6年に及ぶ攻防はスティールの撤退で幕が引かれた。

日経新聞より

投資ファンドのスティール・パートナーズが2004年から保有してきたサッポロホールディングスの株式について、保有分すべてを売却したことが明らかになったのだそうだ。

世界的に競争の激しいビール市場の業界再編を狙って、サッポロホールディングスを自分達でコントロールできる状態まで持って行き、競合他社に高値で転売してお金を儲ける目的は失敗に終わったのです。

サッポロH株の売却を決めた理由はスティールPに資金運用を委託する年金などの出資者が、この案件に反対したため。投資ファンドも儲かっているうちは良いのですが、利益が上がらないと会社の経営陣以上に厳しい立場になるようです。

ひょっとするとサッポロHの主要部門であるビール事業と不動産事業あたりは、転売先がもう決まっていたのかも知れませんね。そうでないとスティールPは6年間も頑張れないような気もします。

スティールPの撤退は、サッポロHの経営陣にとっては良いニュースですね。スティールPはサッポロHの経営陣の全面刷新まで求めていたのですから。

スティールPの提案に機関投資家や個人投資家などの多くの株主は賛同しませんでした。多分賛同したのはスティールPの参入で株を買った少数株主。だから今回の結果は株価が下がってもサッポロHの経営陣や多くの株主が望んだ結果なのです。

現在、サッポロHの株価は安い水準ですが、決して割安感のある水準でもないようです。巨大市場であるビール市場は、ますます競争が激化している様子。そんな中でサッポロビールさんは確かに素晴らしいビールを生産されていてブランド力もあります。確かに魅力的ですよね!!

この水準はスティールPが大量に売却した割りに堅調なような気がするのですが・・・・・!?どうですかね?

ひょとして、また誰かが何かされてるのかも・・・・・・・・!?

今後、サッポロHの経営陣も本業の商売に注力できるわけだし・・・・!大きな売り圧力もなくなったわけだし・・・・・・!

大変に微力ながらサッポロHさんに出資させて頂こうかな!酒屋だし!などと考え始めている酒屋のオヤジでした。


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「常きげん」現代の名工が醸す魂の酒!!

「現代の名工」である名人杜氏の醸す酒です。

常きげん 特別純米酒 「加賀友禅」 一升 2,250円

原料米:五百万石  精米歩合:60% 日本酒度+3 酸度 1.4

落ち着いた華やかな香り、濃厚だが、かろやかな重さで飲みやすい。口当たり最後のキレは必見。まさに計算し尽くされた伝統と技術に裏づけられた確かな味わい。

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常きげん 特別本醸造 「九谷焼 五彩」 一升 2,040円

原料米:五百万石  精米歩合:60%  日本酒度+6  酸度 1.2

香りはおさえめで、米の旨味が味わい深い。山廃造りではないが「常きげん」の味わいを堪能できる。常きげんを飲みなれている方はマストな逸品。

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霊峰白山を望む加賀の地に山廃造りを得意とする伝説の杜氏がいる。酒造り61年の熟達者として輝かしい実績を残し、古今例を見ない栄誉を受け、未だに他の追随を許さない酒造りの名人、農口尚彦氏。

その濃厚な飲み口と鋭い切れ味は、和食はもちろん洋食にも良く合う、従来の日本酒のイメージを越えたもの。また、農口杜氏の技を継承する為、若手の造り手が日々切磋琢磨し、精進を続けている。「常きげん」という名に込められた思いを大切に受け継ぐ人を育てるべく、農口流魂の酒は継承され蔵元は伝統を重ね続ける。

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現代の名工の魂の酒です!じっくりと味わってみて下さい!!


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