「あれ、これオーストラリアのワインか!?」・・・・確認してみたのですが、やっぱりニュージーランドのマールボルなんですよね。
スゴイ凝縮感のワインです。
しかもこのワイナリーでは、ソーヴィニョン・ブランの白ワインがあまりにも有名なマールボロにあって、ピノ・ノワール、シラー、マルベック、リースリング、ゲヴュルツトラミネールのワインを生産されているとのこと。
それでいて素晴らしく評価の高いワイナリーなのです。
【フロム ラ・ストラーダ シラー2011】
輸入会社さんの資料によれば、フロム・ワイナリーはマールボロでの単一畑もののパイオニアなのだそうです。
明らかに特別感のある凝縮感と、骨太なストラクチャーはマールボロのソーヴィニョン・ブラン以外の素晴らしい可能性を示唆しているかのよう。
今回の試飲ではピノ・ノワールとシラーを試しましたが、両方ともに十分な凝縮感があり、ピノ・ノワールがシラーのようであり、またシラーがピノ・ノワールのようでもあるような印象を持ちました。
たぶんブルゴーニュに例えれば、グランクリュ並みの大地のパワーがある場所と言えるのかも知れません。
また、その凝縮感から暑い年の当たり年のワイン並みとも言えるのかも知れません。
コレクションとして保有し、熟成によるポテンシャルを試してみても面白いワインではないかと思った次第です。
酒倶楽部ステップにも在庫がございます。
ぜひお試しください。
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