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「D・ド・マルチノル ブランケット・ド・リムー」造りの良さが出たピュアーなスパークリング!

歴史あるワイン蔵の造りの良さが出たスパークリングワインです!おせち料理にも合う!

Dommaine de Martinolles Blanquette de Limoux 2008 ドメーヌ・ド・マルチノル ブランケット・ド・リムー2008 750ml 2,300円 (辛口)

フランス、ラングドック地方のワイン蔵、ドメーヌ・ド・マルチノルの歴史は古く、16世紀にはもう大修道院の属領として修道院によりブドウ栽培が行なわれておりました。畑の一角にはその昔にブドウを潰すのに使われていたローマ時代の遺跡が残っているのだそうです。1926年に現オーナーの先祖であるアントワーヌ・ヴェルニュさんがこのドメーヌを入手し、現在のオーナーに引き継がれました。

現在のオーナーであるレオン・ヴェルニュさんはこの地方の伝統的ブドウ品種であるブランケット種(モーザック)を使い優れたワインを生産することで知られた存在。

モーザック種を主体にシュナンブランとシャルドネを少し加え、シャンパーニュ方式による瓶内2次発酵で造られるスパークリングワイン。クリーミーでフレッシュさのある泡立ちで、洋梨や青リンゴなどを想わせるやわらかな甘酸っぱさと、芳ばしい焼き立てのパンを想わせるトースティーさもわずかに感じられます。

造りの良さが感じられるピュアーでクリアーな味わいが心地良く、キリっと締まった感じもありまったく呑み飽きしないのです。食中酒としてのスパークリングワインとしては最適な酒質。もちろん造りが良いため酔いざめも爽やか。

キャビアとシャンパーニュが黄金の組み合わせであることは周知のとうりですが、食中酒として最適なこのマルチノルのブランケット・ド・リムーのアテに正月に定番のイクラやカズノコを合わせてはいかがでしょうか。

最近はお屠蘇にスパークリングワインを使う家庭も多いようです。マルチノルのブランケット・ド・リムーのキリッとしていてピュアーなあ味わいはおせち料理に合いますよ!お試し下さい!

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2011年迎春!!

新年、明けましておめでとうございます。

お陰さまでここ埼玉県では、穏やかで気持ちの良い晴天の新年を迎えることができました。

豪雪に見舞われた地域の皆さん、帰省ラッシュの中車を運転された皆さん、年末年始の商売に頑張られた皆さん、家を掃除してご馳走を用意された皆さん、夜中のカウントダウンに参加され盛り上がった皆さん、夜中に神社のお手伝いをされた皆さん、頑張って大酒を酒屋のために呑まれた皆さん(笑)、本当にご苦労様でした。

酒屋としては一年の中で一番の大きな山をのり越えた気分。一気に緊張感が消えてお正月気分というかお屠蘇気分になっちゃうんですよね~!無事に新年を迎えられてホント良かったです。

年末の緊張感が消えて一番初めにすることは、やっぱりお酒を飲むこと。それから録画しておいた「紅白歌合戦」の鑑賞。今年はAKB48と一緒に、うちの子供達にとってのいとこのお姉ちゃんが出ることになてて、みんなで目を皿にしてTVの画面の中を捜したのですが人数が多いし、みんな同じ顔に見えちゃって遂に探し出すことはできませんでした。

驚いたのは郷ひろみさん。何と55歳のgo!go!で、エグザイルに入っても全く問題ないぐらいの動き。スゴイ!日頃よっぽど節制して生活してないとあそこまでは持って行けないかな。福山雅治さんもカッコ良いし作詞、作曲、歌、俳優・・・とスゴ過ぎ。日頃の努力はスゴイものがある感じ。

酒屋のオヤジにとって一番印象に残ったのは「トイレの神様」。長い歌でした。聴いてるうちに何だか泣けて来て、新たな年に向けて心が洗われるような歌でした。やっぱり紅白歌合戦は平和な感じがして良いですね!

と言うことで今はゆっくりさせて頂いて、エネルギー充填120%で今年も頑張りますよ!(気合)

本年も宜しくお願い致します。

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2010年、志向の多様化幅拡大!

酒屋にとって前年に引き続き厳しかった2010年もアッという間に過ぎ去りました。早かった!

写真は新しくなった酒倶楽部ステップの看板です。蕨の北小近くのゴジラがよじ登っている家で有名な㈱ツカサさんにお願いしてキレイにして頂きました。流石は評判の看板屋さんです。いい仕事してますね!

2010年も今日で終わりですが、酒屋にとっては予想はしていたのですがやっぱり厳しい年となりました。しかしリーマンショックの2008年以降では酒類の市場に新しい芽が出始めた年かも知れません。

酒類に対する志向がこれまで以上に多様化してきたのです。

ワインや焼酎のブームは去りましたが、両方ともに完全に定着しました。ウイスキーもハイボール人気からサントリーさんの一部ウイスキーが割り当てになるほどの人気。スコッチ・ウイスキーを好む若い人も増えて来ています。その他マッコリ酒やホッピーと日本人の飲むお酒は今やバラバラ。

普段に飲むビール系飲料はホッピーも含めた健康志向に傾き、地酒を志向される方々も特定銘柄にこだわらなくなってきたと感じます。

また、ノンアルコールビールやノンアルコールワインも本年度あたりから当たり前にある商品になったようですね。

これだけ志向が多様化すると正直酒屋も大変です。それぞれのジャンルで様々なタイプがありますからね。上記以外にもアイスワインや貴腐ワイン、シェリー、梅酒なども含めたリキュール、中国酒、スパークリング清酒・・・・・・・・・・etc。とても全ての問い合わせには対応できないのですが、専門分野での問い合わせを頂けるのですから幸せなことだと感じます。

もし、日本の酒飲み全員がビールしか飲まなかったら、ビールの価格と味わいだけの競争となり、街の酒屋はもっと厳しい状況にあったと思います。それに比べると志向の多様化は対応するのは大変ですが、街の酒屋には良い傾向なのです。

今年は記録的な猛暑となりましたが、期待に反してビール系飲料は予想されたほどの売れ行きではありませんでした。しかし酒倶楽部ステップではホッピーがお陰さまで過去に経験がないぐらいの販売量となりました。

どこの市場でも「倹約」「健康」は当然のキーワードですが、志向が多様化し過ぎていて「ビール系飲料は・・・!」みたいな一つの物差しでは測れない状況なのかも知れません。

来年もこの傾向は続き、志向の多様化された酒類市場は益々幅を広げて行くのだと予想されます。酒倶楽部ステップでも出来る範囲で皆様の志向に答えられるよう頑張りたいと思います。もちろん幅だけでなく、より奥深く掘り下げていきますよ!(喝)

末筆になりましたが、健やかでよい新年をお迎えください。そして来年も宜しくお願い致します。



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「八一 吟醸」旨い酒でLet’s happy お屠蘇気分!!

新春にじっくりと味わいたい旨い酒です!

「八一(やいち)吟醸」 一升 3,150円  720ml 1,575円

当店、酒倶楽部ステップの品揃えの基本方針は、「体に優しく、和食などデリケートな味わいにもあう、上品で優しい味わいの酒」。この基本方針の代表銘柄といえる清酒がこの「八一吟醸」なのです。

蔵元である長岡の高橋酒造さんでは、名杜氏の平澤清一さんや蔵人達が自然農法を基本とした酒米作りを自ら行い、越後の豊富で澄んだ地下水と雪深い冬の気候を生かして手造りにより酒造りが行われます。この「八一 吟醸」の原料米である「一本〆」も平澤さんの田んぼで栽培された酒米。

シルクのような滑らかさがあり、穏やかで淡麗さのある印象なのですが、その後しみじみとお米の旨味が伝わってくる味わい。日本酒つうの方の中には「吟醸はどうもね~!フルーツっぽくってね!!」といったイメージをお持ちの方もおられますが、この「八一 吟醸」はそんな方に特におススメ。穏やかで上品な味わいなのです。

この「八一 吟醸」のファンの一人であるジャーナリストの櫻井よし子さん曰く、「すすっと氷をすするがごとく飲み口が良いお酒。我が家でこれを飲んだお客さんは「一本ちょうだいね!」と言ってよく持って帰るんですよ。」とのこと。

また「八一 吟醸」はこの上品で穏やかな味わいが、お料理の味わいをとっても引き立てるのです。新年のご挨拶にみえたお客様とおせち料理を前に一献かたむけるのには、普段清酒を飲みつけている方にも、普段清酒をあまりたしなまない方にも十分に満足して頂ける味わいだと思います。

そして造りの良い酒は酔いざめも爽やか!じっくりと旨い酒とともにお屠蘇気分を楽しみたいのなら「八一 吟醸」ですよ!!

名前の由来である書家の會津八一さんと同じぐらいマニア受けするお酒かも知れませんが、同じぐらいの深い味わいがあるのですぞ!ハマりますよ!!



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「琉球泡盛 8年古酒忠孝」旨い酒でハッピーお屠蘇気分!

平成22年度 泡盛鑑評会 県知事賞受賞の泡盛。限定品です。

琉球泡盛 8年古酒忠孝 43度 720ml 忠孝南蛮荒焼甕入り(ちゅうこうなんばんあらやきかめ) 9,800円

平成22年度の泡盛鑑評会の「古酒の部」において、40酒造所から出品された73点の古酒の中から、特に品質の良かった5酒造所に与えられる最高賞の「県知事賞」を受賞した忠孝酒造さんの泡盛古酒。

8年古酒とありますが実際には古酒のブレンドで、8年古酒を70%、22年古酒を30%の割合で絶妙の味わいを表現しています。バニラのような香りを強く持つ8年古酒をベースにして、甕貯蔵されたまろやかで濃厚な味わいの22年古酒をブレンド。

初めの口当たりは8年古酒から来る華やかでキレイなバニラを想わせる味わいが感じられ、口に含むと22年古酒の濃厚でまろやかな印象。後味は8年古酒のキレの良さとキレイなバニラ香が余韻として長く残るのです。

まさに絶妙のバランスを持つ泡盛古酒なのです。

忠孝酒造さんのスゴイところは、日本で唯一泡盛用の貯蔵可能な甕を手づくりにより自社でこだわって生産されているところ。

この忠孝酒造さん手づくりのキレイな自然の模様が出た忠孝南蛮荒焼壺に「8年古酒忠孝」は入っております。すぐに飲んでもちろん美味しい泡盛ですが、このまま自宅で寝かせれても更にまろやかさを増して行くのです。

飲み方は生のままチビチビがベスト。美味しいお水を横に置いて、たまに口の中をクリアにするのも良いですね。

度数は43度ありますが泡盛は食中酒としてもイケます。おせち料理をアテにしても十分満足できる優れた蒸留古酒なのです。

せっかくのお正月です。美味しいお酒で楽しいお屠蘇気分を満喫して下さいね!

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