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「油麩」東北からの夏の味!

うちの子供達が大好きで、夏になるとご近所さんからいただく岩手県の名物です(だと思います)!

「油麩(あぶらふ)」

原料は小麦粉と菜種油のみ。なぜか夏にだけ手づくりでつくられる東北の食品です。

とにかく、うちの子供たちが大好きなんです。普段「オレ(語尾を上げて今どきのガキ風に)は、お味噌汁はキモくて飲めないんだよね~!」なんて言いやがってるくせに、この油麩がお味噌汁に入るだけで、おかわりを要求するほどなんですよ。ホント!

 食べ方はいろいろで、お味噌汁に入れたり、酢のものに入れたり、鍋ものに入れたりが一般的なようです。関東では見かけることがなく、購入したいと思えば、むこうから取り寄せるしかないかも知れません。

手づくりで、生産量もあまり多くなさそうなので、宣伝して良いのかどうか分かりませんが、あまりに美味しいので裏ラベルの写真だけ載せておきたいと思います。・・・・ご近所の奥様のご実家のため、ご迷惑になっちゃったらたいへんだものね!(汗)

今年の夏もしばらく、この油麩を楽しませて頂きたいと思います。

 

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「お中元」シーズン真っ盛り!

6月中旬からスタートしたお中元シーズン。7月に入って本番を迎えようとしております。

「お中元」って元々なに?って尋ねられて、その歴史から答えられる人は酒屋のオヤジも含めてそうはいないと思います。ただ、出身地などによって「お中元は7月15日までで、あとは暑中お見舞いよ!」とか「いやいや、8月のお盆まではお中元で大丈夫!」というように、のし紙の文字を気にされる方はおられます。

そうかと思えば、のし紙を掛けずに、いかにも「気づかいなしで贈ったよ!」みたいなフランクな雰囲気でお中元の時期に贈り物をされる方もおられます。

現在の「お中元」とは、「お中元」という歴史あるしきたりが残っただけで、普段お世話になっている方への感謝の気持ちを、贈り物として表現する季節なのだと思うのです。2月のバレンタインみたいなものと言っちゃえば叱られそうですが、風習として大して違いはないのかも知れません。

 最近、特に会社関係では「とりあえずお中元を贈っとけ!」みたいなお中元が少なくなりました。皆さん「お中元」を贈られる方は、先方のことを良く考慮し、外見だけでなく贈る中身を吟味して贈り物を選びます。素晴らしい傾向だと思います。

どんなものを贈り物として選択し、どんな外見の包装でも、受け取り手のことを考える贈り手にとって満足できるのが一番だと思うのです。

酒倶楽部ステップでは、できるだけ「お中元」の贈り手さんの気持ちをくみ上げられるように努めております。お気軽にご相談下さい。

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グランヴァン市場6月は割安感ある銘柄に買い。2010年初オファー高い!!

非常に高額なワインの価格は横ばい。割安感あるワインが6月後半に買われました。

6月の後半に最も注目されたイベントが、2009年に続いて偉大な年となった2010年ヴィンテージの、ボルドーワインの「アン・プリムール」と呼ばれる先物取引でのシャトーからの初オファー。2009年ヴィンテージでも初値が高くて驚かれましたが、2010年 ヴィンテージは更に高い初オファーとなりました。

2009年ヴィンテージの初値よりも10%~20%高く、販売量も極少量。セカンド・ブランドではさらに値上げ率は高く40%~倍。生産者の出し値は非常に強気なのです!ちなみにボルドーの代表銘柄であるシャトー・ラフィットロートシルト2010の初オファーは1本600 ユーロ。

 最近のボルドーワインの偉大な年は多く、2000年、2005年、2009年で、そこに2010年が加わります。市場では6月の後半に2010年ものの初値があまりにも強気のため、それ以前のヴィンテージに割安感が出て買いが入った様子。

ちなみに偉大な年のボルドーワインとは、主にワイン業界のグルともいえる米国人のロバート・パーカーさんが「この年は偉大だ!」と判断したワイン。最近では英国人のジャンシス・ロビンソンさんもそんな感じかも知れません。

このボルドー独特のワイン先物取引「アン・プリムール」は、ボルドーの生産者ばかりにメリットのある取引との批判もでております。最近では4回偉大なヴィンテージが生まれていて、どの年も素晴らしいのに価格は新しいヴィンテージの方が、初値はより高い方向へ生産者が一方的に上げているわけです。高い初値のオファーで販売量は少ない。証券業界ではマーケット・マニュピレーションになってしまいそうな取引なのです。

「殿さまが”殿さま商売”やって何が悪い!」みたいな印象なのです。しかも、本当にグランヴァンと呼べるようなワインが少数で少量なら話は分かるのですが、ボルドーにはいわゆる高級ワインが多過ぎるような気もします。

ここだけは世間で騒がれているヨーロッパの信用不安も無関係。ワインを消費する愛好家を無視して、ワイン生産者、ワイン投資家、ワイン投機家、のためのグランヴァン市場になってしまったのかも知れません。

味わいが良いと判断できる人は沢山おれれるのだと思いますが、その味わいに対してどんな価格が妥当なのかを説得力を持って説明できる人はいそうにありません。これには、その商品のブランド力や、投資に向かう可能性のある世の中の余剰資金が大きく関わっているからです。

賢明なワイン愛好家は他の地のワインに楽しみを見出すのが良さそうですね。

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「流氷ホッピー(シャーベットホッピー)7月のおススメ!

梅雨は明けてないハズなのですが、毎日暑いですね~!

本日、ホッピーさんから7月のマンスリーメッセージが届きました。

ホッピーさんの7月のマンスリーリコメンデーションは≪シャーベットホッピー(流氷ホッピー)≫!

3冷(ホッピー、焼酎、グラスと全て冷たい)がおすすめのホッピーですが、暑い夏には焼酎を凍らせてつくるシャーベットホッピーで、冷たく涼しく過ごしましょう。凍った焼酎が浮かんだ姿は、さながら流氷ホッピー。さらに凍ったジョッキなら、テーブルを滑るスケーティングホッピーです。今年はひときわ暑い夏になりそうですが、シャーベットホッピーがあれば、のどは北極。

<レシピ>

①甲類25℃の焼酎を冷凍庫で凍らせ、ホッピーとグラスを冷蔵庫で冷やす。

②凍らせた焼酎をよく冷えたグラスに適量(おすすめは1:5の割合)入れる。

③上から勢いよくホッピーを注ぎ、完成!

*ただし、ホッピーはくれぐれも凍らせないでください。壜が破損することがあります。

昨日も同じようなことを書きましたが、この尋常でない蒸し暑さは、間違いなく、ちべた~い流氷ホッピーを最大限に美味しく楽しむ千載一遇のチャンスなのです!まさに美味しいを楽しむのは一期一会と言えるでしょう!

今宵の家ピーは流氷ホッピーで、のどだけ北極ピーを楽しんじゃって下さいね!

・・・・・と書いてたら、雨が降ってきた。涼しい風も吹き始めた。やっぱり美味さの追求は一期一会ですな~!(汗)

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「サンタギュール」食べやすいブルーチーズ

クセの強過ぎないブルーチーズ(青カビチーズ)です。

サンタギュール 80g 500円

フランスの中央部、オーヴェルニュ地方で牛乳から作られるブルーチーズ。見た目は「青カビチーズの王様」と呼ばれるロックフォールに似ているのですが、味わいはロックフォールよりも穏やかでクセが少なく、塩分も控えめなチーズです。

ロックフォールのように極甘口の貴腐ワインを合わせてもよく合うのですが、やや甘めのワインや赤ワイン、日本酒などにも合う味わいだと思います。

今日みたいなやたらと蒸し暑い、食欲の減退しそうな日には、やや塩分のあるサンタギュールをトーストに塗って食べるのも良いですね。強過ぎないしょっぱさが嬉しいです。食欲もわきますよ。

しかし今日の蒸し暑さはホントに凄まじスギ!猛暑ならぬ”猛蒸(モームス)!”ですか(笑)!?← 一応、お寒いギャグの気づかいですが、少しはお寒くなったでしょうか(笑)・・・・・・・スミマセン(汗)!

今日は間違いなく冷たいものがご馳走!冷たさを楽しむ千載一遇のチャンスと言っても過言ではないでしょう!「こう暑くっちゃ、飲まなきゃやってらんねーよ!」って言いながら来店されるお客様が本日酒屋には多いです。

ちめた~くて、グビグビ飲めちゃうのを、思いっきり楽しんじゃって下さいね!おつまみには、ほど良いしょっぱさの「サンタギュール」ですよ!

 

 

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