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「レッド・ドラゴン・テンプラニーリョ2009」すごいコスパの辰年ワイン!

龍ラベルでバツグンのコストパフォーマンスを感じるスペインから来た赤ワインです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Berberana Red Dragon Tempranillo 2009 ベルベラーナ レッド・ドラゴン テンプラニーリョ 2009 750ml 1,100円

 不肖、酒屋のオヤジもまた来年は年男であります!いや~人生ホントに早い!!

もう来年は年男なのに、いい歳こいて毎日飲んだくれてます。こんな体たらくを・・・死んだ爺ちゃんにでも見られた日にゃあ・・・・・・・・・って・・・・・・まっ、人生こんなもんかな!

どうでもイイような話かな・・・・・すみません!(汗)

 話をワインに戻せば、このワイン「レッド・ドラゴン」には裏ラベルに、イケメン・シェフの写真がサインと共に印刷されているのです。このシェフは、ミシュランガイドブックで二つ星レストランに輝く人気レストラン「ラ・ブロッチェ」のオーナーシェフであるセルジ・アロラさん。

あのレストラン「エル・ブジ」のシェフ、フェラン・アドリアさんのもとで約4年間修業した後、33歳でマドリッドに店を構えました。そして、アロラさんの現代的で独創性あふれる料理はマドリッドの人々の舌を驚愕させました。オープンからたった2年でミシュランの星を獲得、その翌年には二つ星へと昇格させたスターシェフなのです。

 話が長くなりましたが、「レッド・ドラゴン」はこのシェフがお墨付きを与えるワインなのです!

ワイン・コンテストでの評価も高く、ロンドンで開催された世界最大のワインの祭典「インターナショナル・ワイン・チャレンジ」では唯一「最高のお買い得ワイン」に選ばれたこともあるのです。

実際に飲んでみるとよ~く分かるのですが、1,000円ぐらいでこの味わいはホントに割安感を感じます。赤ワインの味わいにベリー系とチェリー系があるとすれば、このレッド・ドラゴン・テンプラニーリョは、高額なワインに多いチェリー系の味わい。酒屋のオヤジにとっても好みの味わいです。

もし値段を知らずに、辰年のお祝いでこのレッド・ドラゴンを飲んだら「こんな良いワインを飲ましてもらって嬉しいな~!」って、きっと思ったに違いありません。ホントに!

 有名シェフも太鼓判を押すバツグンのコストパフォーマンス・ワイン。ぜひ一度、お試し下さい。

 

 

 

 

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今月のテディベア教室

今年の教室も、今月あと1回を残すだけになりました(>_<)

今月は12月10日(土)14:00~16:00

       12月16日(金)10:30~12:30    

  毎月第2土曜日・第3金曜日の上記の時間で開いています。

※他の日時でのお教室もご相談で対応します。また、見学もできますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。

             講習料は1回1500円

          (初回のみ3000円のキットを購入して頂きます)

お問合せメールアドレス:angela_bear7274@tcat.ne.jp

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グランヴァン市場はオランダのチュウリップになるのか?その6

グランヴァン(ボルドー高級ワインがメイン)価格はブラックマンデーすぐ後の1988年からボルドーワインのインデックス・ベースで2011年までに約20倍まで高騰。はたしてグランヴァン市場はバブルなのか?もしそうなら、今後そのバブルは崩壊するのか?を酒屋のオヤジなりに考えます。今回はその6回目。

 

 

 

 

 

 

 

 

2001年からの高級ボルドーワインインデックス(Liv-ex Fine Wine 100 Index)のチャート。

金融業界のようにワイン業界にもテクニカル・アナリストがおられるのかどうかは分かりませんが、テクニカル的に分析すると上のチャートのように右肩上がりのレジスタンスラインとサポートラインによるチャンネルが描けます。

これをテクニカル面から客観的にみた場合、インデックス価格は長期的な上昇トレンドの中で、下方ラインであるサポートラインに近づいており「高級ボルドーワインは今が買いだ!」ってなことになるわけですね。

しかし、金融小説的に書けば、買い本尊である中国の経済成長の鈍化で今までのように資金を回せなくなる可能性もあります。そうなれば、今年の7月初旬に付けた高値を抜いて値上がりするのは難しいことになります。高級ワイン市場へ流れ込む資金の循環物色で買われる場面もあると思われますが、酒屋のオヤジ的にはこのシリーズ「その3」で書いたトップフォーメーションの形成が予想としては有力ではないかと想像するのです。

 「その3」→ https://www.stepstep.biz/wine/grandvinesono3

 もちろん酒屋のオヤジは金融の専門家ではありません。しかし、ヒジョーに中途半端ではありますが、そっち系のマニアかも知れません。その中途半端マニアには、このグランヴァン市場が昔の「岩戸景気相場」みたいな、典型的な株式相場の形成に似ているような気がしてしょうがないのです。

「大型株(ボルドー)が人気となり、それがピークアウトすれば出遅れた割り安銘柄(ボルドーのセカンドワイン)などに循環買いが入る。その後は小型品薄株(ブルゴーニュ)などが投機的に買われ急騰。」そんな循環買いが繰り返されながら市場全体が調整されて行く感じでしょうか。

 しかし、ワイン市場は金融市場と違い、ある程度は供給側のコントロールが効くと考えられます。どんな商品の流通業者でもその商品の価格が下がるよりも上がる方が良いわけです。過去最高に業績の良い供給側は、価格を崩してまで積極的に販売してくるとは考えにですね。それでも市場を支配しようとして成功した人はいません。

もちろん長期的に考えれば新興国の今後の経済成長は続くと考えられているため、それらの国々での高級ワイン需要は増えるわけです。もし大きく値下がりした場合には「絶好の買い場」がおとずれることになるわけです。

その時、酒倶楽部ステップにお金が沢山あれば、もしかしたらワイン商としてデビューってことに・・・・・・・・・・!?(汗)って言うか、それは無理過ぎか!(涙)

 

 

 

 

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「手取川 しぼりたて無濾過生原酒」今年も生酒シーズンが始まりました!

爽やかな風味で味わい深い。今年も新酒のしぼりたて無濾過生原酒が入荷しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手取川 本醸造 しぼりたて無濾過生原酒 AL18% 720ml 1,150円、 1.8L 2,300円

無濾過で一切の成分調整なし、熱殺菌していない、しぼったままの生原酒。酒蔵で味わえる出来たてのみずみずしい爽やかな美味しさの新酒に、限りなく近い味わいが楽しめる季節限定のお酒。

今年も遂に始まりましたね。酒屋のオヤジも含めて無濾過生原酒ファンの方は沢山おられます。普段は清酒をあまり飲まないが、そのみずみずしく、爽やかさで、深みのある味わいの無濾過生原酒に限って楽しまれる方も少なくないのです。

 アルコール分が18度という高さも、その喉ごしの良さと、爽やかさでまったく気になりません。むしろ火入れして、濾過を施した通常の清酒よりもスルスルと軽快に飲めてしまう感じ。ある意味危険なお酒かも知れませんね。心して大人飲みを決行する決意が必要です!(笑)

グラスに注げば、無濾過であることが良く分かります。新酒ながら黄色い色合いなのです。これはお酒の劣化を防いだり、透明な色合いにするために炭の粉を使って行なう炭素濾過を行なっていないからなのです。その分、旨味成分も失われていません。だから旨い。

 寒い季節にはちょっと辛口の清酒をぬる燗に付けてジックリと、静かに、まったりと飲るのも、間違いなく清酒の魅力です。しかし、もう一方のこの時期の魅力として、この時期に限定販売される無濾過の生原酒を喉ごし良く、陽気に飲るのも間違いなく大きな魅力だと思うのです。

酒蔵で味わうような出来たての爽やかな風味を、是非お楽しみ下さい。

 

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「蔵王スター」2011年収穫の山形産ぶどう100%の新酒

山形でこだわりのワインを生産されているタケダワイナリーさんの、特別限定醸造ワイン。2011年に収穫された山形県産のブドウ100%で造られたヌーヴォーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2011年収穫 「蔵王スター」特別限定醸造ワイン 720ml 1,280円

白の新酒は手摘みのデラウェア100%から造られている、フルーティーで爽やかな味わいが特徴の甘口ワイン。

赤の新酒はマスカット・ベリーA種100%から造られる、芳醇な香りと軽やかでフレッシュな味わいが楽しめる辛口ワイン。このワインは発酵したブドウをプレスせずに、タンクの下の口を開いて自然に流れ出るフリーランのワインのみを瓶詰めしたもの。

製造元のタケダワイナリーさんは、樹氷で名高い蔵王連峰のふもと、かみのやま温泉近くにあります。大正時代から続くワイナリーで、15ヘクタールの自家農園と契約農家からの山形産ぶどう100%にこだわり、近年注目されているワイナリーさんなのです。

 ボジョレーヌーヴォーも含めて新酒ワインの魅力は、「そっけないほどにサッパリしていること」だと思うのです。だから「高価なワイングラスに注いで、ワインをグルグル回して香りを引き立たせる」というよりも、コップにでも入れて「気軽にガブガブ飲む気さくな味わい」と言えます。氷を入れて喉ごしよく楽しんだり、炭酸で割ってシュアシュア感を楽しむのもイイかも知れません。

タケダワインナリーさんのワインは、他のワイナリーを同じように、熟成管理されたワインの方が、やはり遥かに美味しいと思います。しかし、その元である新酒には新酒のサッパリとした個性があるのです。年に一度この時期に熱っつあつの鍋料理などと一緒に、サッパリとした新酒ワインを飲るのもまた旬の楽しみではないでしょうか。

そんなときは、やっぱりお茶碗で飲るのが、「飲んべえとしての美意識あるこだわり!」とやっぱり飲んべえの酒屋のオヤジは思うのであります。お楽しみ下さい。

 

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