ジョージアの伝統的ワイン製法であるクヴェブリ(かめ壺)製法が見直され、他の産地からのクヴェブリに対する引き合いが増加しているのだそうです。
その結果、ジョージアでは減少傾向にあったクヴェヴリ職人に、若い人達が弟子入りしているのだとか。
素晴らしい傾向だと思います。
さて、そんなクヴェブリから造られるアンバーワイン(オレンジワイン)は、抜栓しても3ヵ月は美味しく飲めると聞いたものですから、試してみることにしました。
【ダサバミ アンバーワイン】
まず、3ヵ月間抜栓したまま飲まずにいるのは大変な話です。ついつい飲んじゃうような場所に置いとかないことが大切ですね。
結局、4ヵ月間少しずつ味見しながら残しておきました。
もともと最初から酸化させているような製法ですから、味わいは変化しにくいと思うのですが、それでも4ヵ月目はさすがにダメでした。香りがまったく良くないのです。
それでも、やや劣化はしているような感じはありましたが、3ヵ月目ぐらいまでは大丈夫な印象です。
流石は昔から伝わる製法です。少しぐらい放っておいても全く問題がないんですね。
ちなみに、オーストラリアやニュージーランドで新進気鋭の自然派ワインメーカーが造るアンバーワインは、まったく手に入らないほど人気なのだそうです。
伝統的製法のアンバーワインは如何でしょうか?
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