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「干炒牛河粉」中華街ランチ

横浜での試飲会帰り、せっかくなので中華街でランチです。

試飲会でお邪魔したホテルにお勤めのおねえさんが個人的におススメのお店を教えてくれたのだと、うちの女房殿。

中華街といえば業務用酒類販売の世界で、ビール類の納入価格が日本一超プロフェッショナルな価格(汗)であり、なおかつ販売は超プレミアムな価格(汗)で有名かも(汗)!?ってなこともあり、酒屋としてはやや近寄りがたい感じも正直ありました。

それでも普段立ち寄ることのない、超が付くほど有名な街のすぐ近くに女房殿と一緒にいるわけですから、それもお昼の時間に、行かない手はないわけですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

注文させて頂いたのは「干炒牛河粉」という料理で、日本語では「牛肉入り炒めきしめん」。上のお料理の写真の玉ねぎかモツのように見えるのが厚くて短いきしめん。歯ごたえがあり濃い味付けの牛肉と、モチッとした食感のきしめん、シャキっとしたもやしのバランスが絶妙。 ”これぞ本場の中国料理!”と、中国料理ど素人の酒屋のオヤジとしては感じた次第。

ビールやワインのアテには最高な感じのお料理でした。

 酒屋ですからお料理屋さんに入ると自然とドリンクメニューに目が行ってしまいます。そこで女房殿が「・・・・ワインがメニューにない・・・・!」って。以外にも横浜の中華街ってワインを置いてなかったりするんですね!「たぶん観光客として中華街を訪れる方が立ち寄ることが多く、酒類に対する要求はそれほど高くないのかな!?」などと想像できるわけですが、それにしてもせっかくの国際都市にあって、とってももったいないような気が・・・・酒屋としては・・・(大きなお世話か!・・・・すみません!汗)

また、驚いたことに、中華街の方々は元々中国から渡って来て、現在は日本で育った方々が日本語で生活しているのかと思いきや、みなさん中国語でおしゃべりをしているか、中国語なまりの日本語を話されるかのどちらかなんですね。

つまり、他の海外の地域にある中華街と同じように、中華街は中華街として中国文化を継承し続けているわけですね。

ということで、中国人のどこへでも移り住んで中華街を築き上げ、なおかつ中国の文化を継承していくガッツというか気質に感心させられた中華街でした。

 

 

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アルゼンチンワイン「ドン・クリストバル」来日

ワインの試飲会。アルゼンチン・ワインの「ドン・クリストバル」からクリストバルさんが来日されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クリストバルさんと酒倶楽部ステップのワイン担当。クリストバルさんは非常にフレンドリーな世界を駆け巡るやり手の営業マンという感じの方。ドン・クリストバルはお父さんが興したワイナリーなのだそうです。

最近ではチリ産ワインのコストパフォーマンスの高さが評価され、日本でも売り上げを伸ばす傾向にあるようですが、他の南米大陸のワイン生産国である、アルゼンチンやウルグアイからも、コストパフォーマンスの高いワインが続々と入荷しているのです。

 「チリなどの南米の赤ワインは、ちょっと甘いんだよね~!」とのお客様もおられるように、確かにチリ、アルゼンチン、ウルグアイの赤ワインは果実味の豊かさからくる甘みを感じるワインが多いような気がします。

 アルゼンチンはイタリア系の移民が多いため、イタリア系のブドウを使ったワインが多く、料理もイタリア料理とそっくりなのだそうですが、アルゼンチンの代表的ブドウ品種は「マルベック」。チリが「カルメネール」でウルグアイが「タナ」で、どれもたっぷりとした果実味。

最大の輸出先がアメリカであるため、アメリカ人の好みを意識した味わいとも言えるかも知れません。

 

 

 

 

 

 

 

ドン・クリストバルのワインの魅力は、南米産らしいたっぷりとした果実味、やわらかい飲み心地、バランスの良さでしょうか。もちろんコストパフォーマンスの高さは最大の魅力。

一緒に食べておいしいお料理は、これまたもちろんアルゼンチン・バーベキュー!質の良いアルゼンチンの赤身の牛肉をシンプルに炭火で焼いたお料理。確かに酸味や渋味が穏やかで、やや甘みを感じる南米の赤ワインは、涼しくなった秋の野外バーベキューにはバツグンに合うような気もするわけです。

また、 ドン・クリストバルのトップブランドである「ドン・クリストバル1492 トリアナ」にはコアなファンが日本にいるとのことで、毎回10ケースづつ購入されるお医者様がおられるのだとか。

 チリワインのコストパフォーマンスの高さは周知のとうりですが、アルゼンチンやウルグアイもまた、そのポテンシャルは相当に高いようですね!

 

 

 

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いも焼酎「有機 南伝」安心・安全の有機栽培!

有機栽培されたさつま芋と、有機栽培米の米麹で造られた大変に贅沢な芋焼酎です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

芋焼酎 「有機 南伝」 AL25% 720ml 3,000円

 鹿児島県有機農業協会酒類1号に認定された濱田酒造さんの芋焼酎。この手のお酒を「有機農産物加工酒類」と呼ぶのだそうで、鹿児島県産の有機栽培されたさつま芋と、南九州産の米を用いた麹米で仕込んだ安心・安全な薩摩本格芋焼酎です。

芋らしい甘い香り、ふくらみのあるまりやかな甘みと味わいが特徴。

先日、蔵元の営業さんがご来店されました。営業さん曰く「うちの蔵では様々なブランドの芋焼酎を販売してるんですが、ぼくはこの「有機 南伝」がその中で一番おいしいと思うんですよ!」って。

焼酎業界の中でも立派な設備を所有されている、濱田酒造さんの造る焼酎はどれもクオリティーが高い。その中で「一番おいしい!」と感じるのですから、「相当にクオリティーの高い芋焼酎ではないか!」と感じ、さっそく注文を出させて頂いた次第。

 もう何年も前のことですが、なまいきにも酒屋のオヤジは「芋焼酎の輸出をしたろ!」などと考え、濱田酒造さんへお邪魔したことがありました。そこで驚いたのが設備の素晴らしさ!大きな近代的焼酎蔵とこだわりの手造り蔵です。またその蔵に併設して、非常にレベルの高い地ビール工場や、コンサートなどもできる施設があったと記憶しております。

たぶん鹿児島県内でも突き抜けて素晴らしい設備ではないでしょうか。

さらに驚いたのは蔵訪問の際に面会させて頂いた、身だしなみが”ビシッ”とされている初老の紳士。素晴らしくキレイな英語を操られ、まるでイギリスの高級ホテルのコンシエルジュのよう。ジーパン姿の酒屋のオヤジ一行は一同ビックリですわ!(汗)

蔵訪問を終えて思ったのは、「このお蔵さん、スゴ過ぎだわ!(汗)」ってこと。

素晴らしい設備に、素晴らしい材料では、素晴らしい芋焼酎ができるハズですね。

 

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「こぼれ升スパークリングワイン」と「ホットカクテル」!

最近ワインを販売する飲食業界では、「こぼれ升スパークリングワイン」なるものが話題沸騰中なのだそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真はアサヒビールさんに頂いた、「こぼれ升スパークリング」のキャンペーン資料。

アサヒビールさんの資料によれば、この「こぼれ升スパークリング」とは、神田にあるVINOSITYのオーナーソムリエ藤森真さんが考案した、スパークリングワインの飲食店での提供方法。

なんでもこの方法を導入すればスパークリングワインや他のワインの販売増につながるのだそうだ。またお客様との会話も生まれ、雰囲気の良い接客手法となるらしい。

 *「こぼれ升スパークリングワイン」のサーブ方法

1、升の中にフルートグラスを用意。

2、お客様の前で、なみなみ注ぐ。

3、表面張力で、盛り上がるところまで注いでストップ。

注意点は、日本酒のようにわざと升の中にこぼさないこと。こぼれたスパークリングワインは炭酸が抜け、美味しくなくなってしまうため。

この場合のスパークリングワインは何でもいいのではなく、「炭酸が強すぎず」、「アルコールもやや低め」で、「酸味が強すぎないもの」。その方が次の注文につながりやすくなるのだそうだ。

 もう一つの提案が「ホットカクテル」。材料をミックスしたらレンジでチンする簡単ホットカクテル。

 

 

 

 

 

 

 

フルーツジュースなどにリキュールやワイン、梅酒などを混ぜて作るわけですが、数あるカクテルの中で最も人気のある「ホットカクテル」が次の三つ。

1、「カシスオレンジ」オレンジとやわらかいカシスの香りがマッチしたサッパリ甘いカクテル。

2、「ファジーネーブル」オレンジジュースにピーチリキュールを加えたジューシーでフルーティーなカクテル。

3、「コーヒーミルク」コーヒーリキュールと牛乳で作る安心の味わい。

 ホットドリンクを希望されるお客様にヒヤリングした結果、「氷入りの冷たいドリンクが苦手なのでホットを注文したい」「入店直後に身体を温める1杯目に注文したい。」「お会計前のラストドリンクに注文したい。」との声が聞かれたとのこと。

 〆のデザートやコーヒーの代わりに、甘くて温かいホットカクテルは、とっても良い感じですね。また、「こぼれ升スパークリングワイン」も、グラスにワインをなみなみと注いでもらえるわけですから、これもまた飲んべーさんにとっては、たまらないサービスですね。

「おっとっとと・・・・・チューッ!ク~! 効くね~!!」みたいな、落語に出てくる酒を飲む場面みたいに、しみじみと飲むのかな!やっぱり!(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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「ジャン・クロード・ラパリュ」極少収穫の2012年、葡萄はきれいに濃縮!

フランス、パッション・デュ・ヴァンの伊藤先生のブログによれば、究極のボジョレーワインを追求している「ジャン・クロード・ラパリュ」2012年ヴィンテージは、他と同じように大変に厳しい試練の年となりブドウの収穫量は例年の50%以下だったが、きれいに濃縮されている十分な品質のブドウになったとのこと。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上の写真は2週間前に収穫して、除梗しないマセラシオンカルボナック発酵したブドウを、2年前に手に入れた念願の100年前の木製垂直式プレス機で圧縮しているところ。

この木製垂直式プレス機では、重力により無理なくゆっくりと圧力がかかる。そのため、やさしく上品なジュースを絞りとることができ、ワインの品格・フィネスが一段と上がるのだそうだ。

 そして驚きは、”絞った後のブドウの皮が破れていない”こと。皮から汗のごとくゆっくりと流れ出るのだとか。

(ブドウを最初につぶしません。そのためブドウの一粒一粒が発酵タンクのような状態で発酵します。)

このプレスは、ゆっくり、ゆっくりと続くのだそうです。そうしている間に仲間が集まって来て延々とワイン談議。収穫を見極める緊張感と、連日の徹夜で疲れ切ったところに安堵感がでて、居心地の良い雰囲気となるようだ。こうして朝方までワインボトルのコルクが抜かれていくのだとか。

ワイン造りの細部までこだわった、究極のボジョレーを追求する「ジャン・クロード・ラパリュ」の2012年ヌーヴォーは、極端に少ない生産量ながら今年も素晴らしいワインとなるようです。

今年のボジョレーヌーヴォー発売開始日は11月15日(木)です。ぜひぜひ、究極のボジョレーヌーヴォー「ジャン・クロード・ラパリュ」を試してみて下さい。

 

 

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