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「焼鳥丼ラーメンセット」青山の隠れ家的人気店で1人ランチ

ワインの試飲会で青山へ出かけて来ました。ちょうどお昼過ぎからの開始のため、早めに行って、お楽しみの東京ランチです。

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 まったく青山っぽくないのですが、本格的な焼鳥屋さんのランチセット。

ちょっと奥まった場所にある古めの戸建の一階。早めに行ったのですが、もう既にそのあまり広くない人気店は混み合っており、入口でオーナーさんとみられるかっぷくの良いおじさんが出る人と入る人の交通整理をしておりました。

しばらく待って 中に入れば、場所柄かファッション関係と見られるスタイリッシュなお客さんばかり。なんだか「食べている人達と、食べている料理がミスマッチじゃね~の!?」みたいな印象です。

お客さん方は常連さんが多いと見られメニューも見ないで注文しています。っていうかメニューがない!忙しいなか、常連ではない酒屋のオヤジだけ店員さんのお姉さんに三種類あるランチメニューの説明を聞いて注文させていただきました。

流石に本格的な焼鳥屋さんの焼鳥丼セット。お肉は大ぶりでおいしく、ボリュームもたっぷり。「これは繁盛するわけだわ!」と感心した次第。

本格的な焼鳥屋さんのランチ営業はたぶん珍しいと思うのですが、それ以上に本格的な焼鳥がランチ価格で味わえるとは・・・・流石は東京のランチですね!

・・・・・でも、酒も飲まずに本格的な焼鳥とは、飲んベーとしては余りにもったいなさ過ぎる・・・・・かも!(涙)

 

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イタリア料理の巨匠に愛されるワイナリ―

イタリアの北部ヴェネト州とロンバルディア州に「カヴァルキーナ」「ラ・プレンディーナ」「トッレ・ドルティ」の三つのワイナリ―を所有するルチアーノ・ピオーナさんのセミナー。

質よりも量が重要視されていた時代から、代々ピオーナ家の使命として質を重視したワイン造りを行ってきたのだそうです。

ピオーナさんの考える良いワインとは、「記憶に残る味わいのワイン!」。世の中においしいワインはたくさんあるが、その中でも記憶に残るようなワインであること。

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1985年イタリアで初めてミシュラン三ツ星を獲得した、イタリア料理界の巨匠であるグアルティエーロ・マルケージさんお気に入りのワイン生産者のようで、イタリア料理界の巨匠のために瓶詰めされたワインもあるのだそうだ。

また、イタリアで人気の観光地であるガルダ湖周辺のレストランでもピオーナさんのワインを出すところが多いのだとか。地元でとても人気があり、ヴェローナの多くのレストランのワインリストに掲載されている。

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「記憶に残るワイン」を目指しているだけあって、ピオーナさんのワインには個性を感じました。白ワインも赤ワインもうま味の密度が濃い印象なのです。

白ワインに使うフェルナンダ種をプレス前に凍らせて細胞をこわして味わいを抽出。赤ワインではヴァルポリチェッラと名乗ってはいないが、メルロー種のパッシメント(ブドウを陰干しする製法)を使いカシスリキュールを思わせるような味わいの豊かさを出している。

また、白ワインのソーヴィニョン・ブランでは、食事と一緒に楽しむイタリアワインで、風味が強すぎるのは良くないと考え、フリウリから一種、ロワールから二種と計三種のクローンを移植してブレンド。今後はプレス前に凍らせる方法も取り入れる。

ワイン造りに対し、独自の哲学を持って常に進化させて行くピオーナさんのワインが、地域の多くのレストランに支持されている理由が分かったような気がした次第です。

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フランスワインは中国から報復のための見せしめにされるのか!?

外交の駈け引きとは恐ろしいですね!お互いに制裁したり、制裁をちらつかせたりしながら譲歩するんですね。特に対中国での外交は激しいんでしょうか。とにかく一人勝ちはなさそうな世界のようです。

で、今回中国が「報復で制裁しまっせ」って言ってるのがEUのワインで、フランス産のワインはその約6割。

新聞によれば中国製太陽光パネルに対する制裁課税を決めたEUに対し、報復としてEU産ワインを対象にダンピング調査に入るのだそうだ。

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【日経新聞の記事】

中国は課税回避をEUに猛烈に働きかけ、その取り組みが功を奏しドイツを含め、EU加盟27カ国のうち過半が課税反対に回ったとされるが、フランスが賛成に回ったためフランスをけん制するための駈け引きと見られているようだ。

 もしダンピングのための課税が実施されると、フランス産ワインの約1億4千万リットル、金額にして約800億円分に対して課税される可能性があるのだそうだ。

 そうなればフランス産ワインを含むEUのワイン産業が打撃を受けるのは必至。EU以外のワイン輸出国であるアメリカ、オーストラリア、チリなどが中国へのワインの売り込みをさらに強化してくるわけです。

中国ではワインの消費がまだまだ急増中。世界で現在最も魅力的な市場の一つと言えます。しかし、国民一人あたりのワイン消費量はまだまだ低く1.6リットルほど。

 今後さらにワインの需要が拡大するとみられる中国が、フランスを相手にワインを切り札に使うのは当然といえば当然なのかも知れません。

それにしてもワインといえば、やっぱり世界中どこへ行ってもフランスなんですね。「やっぱりフランスは自国のワイン業界を守ってくんなきゃね!ほとんど世界遺産レベルの産業なんだから!有名ワイン産地に原発とかもどうなんでしょ!?」って思った次第です。

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6月のワイン会は スパークリングワインの飲み比べ

6月16日 は ステップ ワインとチーズ デリシャスの会 です。2012.12.2 ワイン会 013

 

 

 

(写真は以前のワイン会で提供したワイン)

今回のテーマは 「夏に愉しみたいおススメワイン」ということで

ペティヤン や  シャンパンなど スパークリングワインを 中心に飲み比べたいと

思います。

≪ ロゼ スパークリングワインの 飲み比べ ≫

① イエローグレン ジュエル ピンク ⇒ 今 流行りの低アルコール の スパークリングワイン

② ブノワ クロー エグランタン ロゼ ⇒ ロワールの超自然派がつくる ペティヤン・ナチュレル

③ シリル アロンソ PUR ? ポワン・ダンテロガシオン ⇒ ボージョレの自然派がつくる リキュールみたいなロゼペティヤン

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≪スパークリングワインの 奥深さを知ろう≫

④ ラ・ヴォーグ・ブルー ⇒ 青のスパークリングワインワイン会Oct11 004

⑤ ザ・ペッパーミント パドック スパークリング ⇒ ハマっている人も多い オーストラリアの赤スパークリング

 

≪シャンパンも いろんな味があるよ 贅沢にも シャンパンの飲み比べもします≫2013060314460000.jpg

⑥ イヴ・ルーヴェ キュヴェ・セレクション ブリュット ⇒ フランス最高のワイン評論家も大絶賛のレコルタン・マニピュラン

⑦ ピエール・カロ エフィス  ブラン・ド・ブラン ブリュット ⇒ ボランジェにも葡萄を提供

⑧ ボランジェ・グラン・ダネ ⇒ 007のジェームス・ボンドも愛するワイン

他 赤ワイン、白ワインを 予定しています。

ステップ ワイン と チーズ デリシャスの会

6月16日(日) 13:00~15;00

ステップ 2階にて 

会費 お一人様  5000円(税込)

旬のフレッシュチーズと 手作りのパン、おつまみもご用意します。

気軽で楽しい飲み会ですので 是非 ご参加くださいませ。12Sep10ワイン会 010

お申込みの〆切りは 6月9日(日) お電話でも メールでも構いません。

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プロセッコ「ザルデット」繊細さが日本料理に合う!

有名都市ヴェニスや、ロミオとジュリエットの舞台となったヴェローナが位置する、イタリア北東部のヴェネト州にあるプロセッコ専門ワインナリーである「ザルデット」のセミナーです。

この地域ではもともと寒さのため収穫後の発酵が途中で止まってしまい、ボトル詰めされたワインは春になって気温が上がってくると自然に2回目の発酵が始まったのだそうだが、現在の洗練されたプロセッコのスタイルが確立したのはそれほど古い話ではないのだそうだ。

この地のワイン醸造学校の教授であるアントニオ・カルペネさんが、この地のブドウの繊細な花や果実のアロマを消してしまうシャンパーニュ方式ではない二次発酵の方法を模索、この考えを踏襲したマルティ・ノッティさんがステンレスタンクでの方法を発明し、1895年に特許を取得したのだとか。

また、ザルデットの現オーナーであるファビオ・ザルデットさんが、シャンパーニュで言うところのルミアージュと呼ばれるような酵母や澱を一回で取り除ける特殊フィルターを開発したことで画期的に品質が向上したのだそうだ。

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 40年ほど前までプロセッコはブドウの品種であったが、現在ではブドウ品種を「グレラ」と呼び、2009年よりプロセッコは原産地認証になった。プロセッコはグレコ種85%以上のスパークリングワイン。

 様々な土壌の入り混じった急斜面が多く、ブドウの収穫はもちろん手作業。大昔には氷河におおわれていたこの地はミネラル分を豊富に含んでいる。ザルデットさんの使うぶどうは樹齢が平均70年の古木から収穫されたもの。ブドウの品質も向上しており、SO2は現在少量使用しているが、SO2はまったく必要のないレベルに達しているのだとか。

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【アルプスから見たプロセッコの丘】

 ザルデットのプロセッコはアルコール度数がどれも11.5%の低アルコール。そのためボリューム感はそれほど強くないが、そのかわりエレガントさ、やわらかさ、ナチュラルさがあり、クリーンで繊細な味わい。

もし繊細な味わいの和食と合わせるのならシャンパーニュなどよりもプロセッコの方が馴染むのではないかと感じた次第。

価格もお手頃で、テロワールの良さとテクノロジーが融合した、非常にポテンシャルの高いのスパークリングワインだと思うのです。

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