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日本酒人気トップ10 in ロンドン

酒類専門誌「ザ・ドリンク・ビジネス」に、先週末ロンドンで開催された日本文化エキスポ「ハイパージャパン」で行われた、日本酒投票の結果が掲載されておりました。

たぶん「ハイパージャパン」って仮装した(コスプレ!?)若い人達がたくさん集まるようなエキスポではないかと思うのですが、なかなか興味深い結果でしたので紹介したいと思います。

対象となった日本酒には、ミシュラン・ガイドから星をもらうレストランで出されている1万円以上する大吟醸酒から1千円以下のスパークリング清酒まで含まれたとのこと。

 イギリスではレストランでの日本酒の売上が伸び続けており、最近では日本酒の専門家まで誕生している様子。イギリスの食事は・・・・・・!(汗)などと否定的に言われたりしますが、こと酒類に関しては、おそらく世界で一番うるさい国民ではないでしょうか。

では結果発表です。

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第10位 月桂冠 にごり酒

ココナッツ・テイストと紹介されており、冷たくするか、ロックがおススメとのこと。デザートにレモンタルトと一緒に楽しむのがおススメ。

第9位 松右衛門  鑑評会出品酒

秋田酒蔵さんで英語名がヒデヨシ・ブルーアリーの鑑評会出品酒。地の米と水のみを使った地酒。なんとチョコレート・バニラ味の甘口。味噌味の料理やチェダー・ブルーチーズ、焼き魚に合うのだそうだ。

第8位 小鼓 路上有花

兵庫県の西山酒造さんの純米吟醸酒。こちらもチョコレートとバニラの味わいで、バナナの風味も加わる。オンザロックがおススメで、出汁の効いたご飯ものや、パルメザンチーズ、クリーミーなシーフード料理に合うとのこと。

第7位 作(ざく)雅乃智

奥志摩の清水三郎商店さんの中どり純米吟醸酒。白系の花を思わせる非常にキレイな甘み。よく冷やして、冷たい前菜やチーズプレートとともに楽しむのがおススメ。

第6位 舞美人 純米酒

福井の美川酒造場さんのチェリーウッド桶で醸した酒。スコッチウイスキー好きの方におススメの酒。様々な温度帯で楽しめる酒。グリルやスパイシーな料理にあう。

第5位 人気一 スパークリング酒

福島の人気一酒造さんの瓶内二次発酵によるスパークリング清酒。はじめて日本酒を試す方におススメ。ドライフラワーやジューシーなリンゴのような味わい。冷たくして食前酒や果物、シャーベットとともに楽しむのがおススメ。

第4位 浦霞 純米酒

日本でも人気の宮城の浦霞酒造さんのお酒。フレッシュでフルーティ、繊細な桃やメロン、パイナップルの味わい。寿司や生牡蠣にパーフェクトに合う。

第3位 獺祭 磨き2割3分

日本でも大人気。山口県の旭酒造さんのプレミアム大吟醸酒。ミシュランで星をもらうパリのレストランで出されている酒。非常に爽やかでスムーズな飲み心地。シーフードや香りの強いチーズに合う。

第2位 澪(みお)スパークリング酒

 兵庫県の松竹梅白壁蔵酒造さんのスパークリング清酒。日本酒ばなれの進む日本で、若者向けに開発された低アルコールのスパークリング清酒。食前酒としてやシャーベットとともに楽しむのがおススメ。

第1位 月桂冠 キレイ桃酒

なんと今回の投票で最も人気を集めた酒が月桂冠のピーチリキュール。なんでも味わいがピーチシュナップスに似ているためヨーロッパの人達の口に合ったらしい。食前酒や食後酒向きの酒。

驚いたことに今回出品された日本酒の中で最も安い酒2種が1位、2位となった。たぶん日本でも今まで日本酒を飲んだことがないような若い人達では、同じような結果になったのかも知れません。

 それにしても日本酒の海外での認知度はマダマダなのだと感じた投票結果でした。

・・・・・「1位って、そもそも日本酒じゃねーし、リキュールじゃねーか!それもキレイになる成分とかを混ぜ込んだ!(汗)」・・・・・・ってなことを言うのはやめましょう。

世間の常識的な評価がどうあれ、酒は自分の好きなものを、好きなように楽しめばそれでよいのだと思うのです。

 

 

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先週末、ボルドーでも激しい嵐

ワイン専門誌「デキャンター.com」によれば、ブルゴーニュに続き、先週末にはメドック地区でも強風と豪雨による嵐に見舞われたとのこと。

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ブドウ畑への被害はそれほど大きくないようだが、ワイナリ―の象徴的な木がなぎ倒されたり、ワイナリ―の旗ざおが倒されたりと、凄まじい嵐だったのだそうだ。

シャトー・ラフィット・ロートシルトでは、その美しいシャトーの有名な丘にある柳の木がなぎ倒された。

また、ポイヤック教会の鐘の塔は50メートルほど吹き飛ばされた。コス・デ・ストゥルネルやポンテ・カネでも旗ざおが倒され、シャトー・パルメでも前にあるオークの木が倒された。

電力の供給にも影響がでた。グリオ・ラローズとポンテ・カネ はバックアップのためのジェネレーターを持っていたが、それ以外のワイナリ―には設備がなく、気温が上がればワイン在庫に影響がでる可能性があった。

ほとんどの地域では、電力供給が回復したが、場所によっては月曜日~火曜日まで電力供給がストップした地域もあったようだ。

ポイヤックの一部はまるで竜巻が襲ったようだったとのことで、ブドウ畑が重大な影響を受けてもおかしくないような嵐だったようです。

ボルドー右岸でも雹が降ったが、特に重大な被害はなかったとのこと。その他、シャンパーニュやコニャックなども嵐が襲ったようだ。

 日本のゲリラ豪雨と同じように、ヨーロッパでも局地的な嵐があるようですね。嵐の来る前までは暑い日が続いたようで、嵐による被害がなければ良いワインが期待できそうです。

日本にいるとブルゴーニュやボルドーでの、年ごとの天候によるヴィンテージの違いは実感できませんが、天候がの助けがなければ、”偉大”と呼ばれるワインは出来そうにないようです。

大変なお仕事なんですね!

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「本格焼酎」夏帰省のお土産

いよいよお勤めの方々にとっても夏休みのシーズンですね。

今どきの夏休みとは、消化しなければならない業務の一部なのだそうで、どんなに忙しくても夏休みをとり、自宅もしくは旅行先からメール連絡で仕事を行うという、なかなか気の休まらない休日のようです。

どこに居てもメールは送られて来ます。休日だからって週末以外は昼間っから飲んだくれてるわけにはいかないんですね。頑張って下さい。

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【ギフトにおススメの本格焼酎】

さて夏休みといえば、先ず帰省ですね。それも、できれば混み合うお盆の時期を避けての帰省が理想的でしょうか。

帰省先には必ず一人ぐらい飲んベーさんがおられて、お土産にちょっと変った、けど美味しい焼酎があれば、喜ばれることはあっても、無駄になるようなことはないのです。

 また、帰省のための移動のわずらわしさと、帰省先でのあいさつ、会社から容赦なく送られてくるメールへの返事と、平日よりも忙しい思いをした夜に必要なのは、キレイな星空と、旨い焼酎ではないでしょうか。

せっかくのお休みです。夜ぐらいは旨い焼酎飲って、リラックスして来ましょうね。

帰省のお土産用&自分用に本格焼酎は如何でしょうか?

 

 

 

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「茅台酒」中国で激しい値引き

昨年あたりまで中国の経済成長にともなって値上がりしていた、中国の高級酒である茅台酒を含む白酒メーカーが大胆な値引きで消費を増やそうとしているとのこと。

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【御存じ田中角栄元首相が、日中国交回復の式典で乾杯を交わした中国の高級酒の「茅台酒」】

酒類専門誌「ドリンク・ビジネス」によれば、中国の消費者がビールやワインを好むようになり、白酒の売れ行きが良くないことから、最もアルコールの消費が高くなる夏場に、白酒メーカーが大幅な値引き販売を決めた。

 メーカーでの値引き率は37%~50%だが、小売ベースでは平均60%の値下げとなっているのだとか。ワインやビールと違い、夏場は白酒の売上が落ち込み、価格も下がるが今年ほど大きい値下げ率ははじめて。

価格はここ3年間での最安値となった。この安値をうけて消費者や業者系は、秋のお祭りシーズンでの需要回復を当て込んで買いだめに動いているとのこと。

一方、実需の現場では、中国で白酒を飲んでいた人達の20%以上が、白酒のかわりにワインを飲むようになったとのこと。

秋のお祭りシーズンに価格は回復するが、ここ数年の高値に迫るほどの回復は見込めないようだ。

日本と同じ少子高齢化の問題を抱え、カンペー(一気飲み)の文化を持つ中国で、アルコール度数50度を超える白酒は、構造的な斜陽傾向があるように思えます。

 

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「Chラ・パーズ」冷やして旨いボルドーの赤

「このクソ暑い時期に、ガッチリ重いボルドーの赤ですか・・・・・・???」

「それも冷やして!?・・・・・常識ハズレじゃない?・・・ボジョレーじゃあるまいし!!」とのご意見はごもっとも。

しかし、カベルネ・ソーヴィニョン系って、ものによっては冷やしてもイケるんですよ、これがまた!特に今の季節には。

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今の時期に冷やして美味しいボルドーの赤 【シャトー・ラ・パーズ】 現在価格980円

 評価が高く”素晴らしい”ワインは、いつどんな時でも素晴らしいわけではないのです。例えば暑い日のバーベキューに、「脂ののった肉をジュ―ジュー焼いて食うぞ~!」って思えば、冷たい赤ワインは理想的でしょう。

写真の「Chラ・パーズ」は、いわゆるボルドー的味わいのボルドーの赤ワイン。ややボルドーとしては軽めかも知れませんが、冷やして旨いボルドーワインなのです。

その甘みのあるハーブのような印象と、クリーミーさのあるしなやかさ、カベルネ・ソーヴィニョン種主体ならではのタンニンがアクセントとなって、この蒸し暑い時期に冷たくして美味しいんですよ!

夏と言えばバーベキュー!バーベキューと言えば肉!肉と言えば赤ワインですね!

オッサン方が集まって、汗をふきふき、軽口たたき合いながら、生ビール片手にバーベキューのための炭おこし。この瞬間の生ビールの旨さたるや、「人生はこのためにあったのか!」としみじみと思うわけです。

そしてそして、その旨い生ビールを3~4杯飲っつけたころでバーベキューの準備はOK!いよいよ肉を炭火でジュ―ジューいわせ、煙りとともにイイにおいを漂わせながら焼く、焼く、焼く・・・・。

「このクソ暑い日に、大汗かいて、おもいっきり肉食うなら、冷た~い赤ワインだべ!」となるは必然。そこから始まる、肉食って赤ワイン、肉食って赤ワイン、肉食って・・・・・・・・・・・・・・たまにおしゃべり・・・・とマッチョで、マスキランに、オッサン達の至福の時間は過ぎて行くのであった。

・・・・・そんなことで、肉食って冷たいボルドーの赤は如何ですか?

 

 

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