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「グリーノック・クリーク」ぶっ飛びの旨さだ!

それは、ある輸入会社さん主催の試飲会に参加させて頂いたときのことです。

たくさん並んだ試飲用ワインの一番最後に、なんと、なんと、オーストラリアのカルトワインの一つである「グリーノック・クリーク アリスズ・ブロック・シラーズ」が置いてあるじゃ~ないですか!(笑)ビックリです。

素晴らしい!流石は太っ腹な輸入会社さんです。

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【グリーノック・クリーク アリスズ・ブロック・シラーズ】750ml (オーストラリア・バロッサ・ヴァレー)

 流石はカルト・ワインの一つ。このワインのテイスティングの印象を例えて表現すれば・・・・・

「それまでピストルの良し悪しを試して、細かいことを気にして「あーでもない・・・こーでもない・・・・」なんて考えながら試し打ちして来てたら、最後の最後に巨大バズーガが登場して、その違いすぎる威力にぶっ飛んだ!」

・・・・・みたいな感じでしょうか。迫力が違いすぎるのです。

 ともすれば、ブルゴーニュやシャンパーニュなどの繊細な味わいのワインの場合、試飲会で一口含んで吐き出すだけでは分かり難く、本当の良さを知るにはある程度飲まなくては分からないようなこともあるのだと思います。飲み進むほどにそのワインの良さが伝わってくる感じでしょうか。

ところが、この「グリーノック・クリーク」のワインは、流石にパーカーポイント100点の常連ワイナリーです。

ワインを注いだだけで・・・・・「このワイン・・・ただものではないな・・・(汗)」ってことが分かるんです。そして一口含めば、普段ワインをあまり飲みつけない人でも、そのぶっ飛びの旨さや、明らかに上質ワインであることが感じられるのです。

輸入会社さん曰く「このワインを一人で一本飲もうと思えば、近くにお医者さんを置いておくべきだって言われるぐらいなんですよ~!」と。飲めばこの意味は分かるような気がすると思います。

 その試飲会の後、早速この「グリーノック・クリーク アリスズ・ブロック・シラーズ」を注文させていただこうと思ったら、その試飲会で既に売れ切れたとのことで、来年まで入荷がないとのこと。流石のインパクトです。

しかし、酒倶楽部ステップにはこの「グリーノック・クリーク」で最高峰のワインの在庫が、実はあるんですよ・・・・(笑)それが下の写真です。

この、ぶっ飛びの旨さのハイエンドの「グリーノック・クリーク」にご興味のある方は、ご連絡下さい。

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【グリーノック・クリーク ローエンフェルト・ロード・シラーズ 2006】

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

居酒屋の空間は聖地!

日本の居酒屋文化を研究されている方らしいのですが、マイク・モラスキー大学教授による「居酒屋の魅力」の記事が日本経済新聞に掲載されておりました。酒文化にかかわる者として大変に興味深く読ませていただいた次第です。

「・・・・・居酒屋は、私も含めて特に都会に住む人にとって切実な場所なんですよ・・・」と。日本人でも知っている人はそう多くはないかも知れませんが、イギリスにパブの文化があるように、日本にも素晴らしい居酒屋の文化があるんですね。

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なぜ居酒屋が切実な場所なのかと言えば・・・・・

「例えば東京にいると、関係がない人と会話を交わすのはゼロです。通勤に1時間半かかっても、途中で誰とも口をきかない。一方、家や職場では与えられた責任があって、その責任を果たさずにいることは許されない。ところが、家でも職場でもない第三者の場は違う」

「周りに迷惑をかけず雰囲気を壊さなければ、一人の個人として迎えてくれる。下っ端だったらその開放感は分かりやすいけれど、会社で常にへこへこされている地位の高い人も、個人に帰って自己確認ができる」

「顔見知りになれば、仕事も名前もわからないまま互いにヒエラルキーから自由になって言葉を交わしたりする。それが何気ない会話であっても、すごく大切な社会的役割があると思います」と。

都心に暮らす人達にとって、居酒屋はまるでオアシスの役割を果たしているようですね。しかし、テーマパークにでも行ったような気分で、その独特な空間を壊してしまうような利用法は良くないのだそうだ。

・・・「いい居酒屋にはカウンターの内側の人とそれを取り囲む常連客がつくる空間がある。常連客がいるおかげで店全体が落ち着いてくるんです・・・・・・・・常連客にとって居酒屋は聖地です。初めてなら、お邪魔しますという配慮を見せるのは倫理観の問題だと思う・・・・」と。

要するに大騒ぎしたり、周りの人や店の人への配慮に欠けるようなことをしたり、ず~っとケータイとにらめっこしっぱなしだったりといった 野暮 なことをしないのが、居酒屋での 江戸しぐさ ならぬ 居酒屋しぐさ なんですね。

いい感じの居酒屋さんを見つけたら「ひとりですけどよろしいですか」と声をかけて、お邪魔しますという配慮を持って入店してみれば、人生はより豊かになるのかも知れません。

居酒屋さんの社会的役割は、今後より大切になるような気さえします。特に都会では。

また、ロンドンの街を感じの良いパブが飾ったり、パリの街を感じの良いカフェが飾るように、日本らしい居酒屋は日本の都心をより感じ良くしているのかも知れないと感じた次第です。

 

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「クラフトビール」地ビールブームの再来か!?

先日、某酒類卸会社さん主催のクラフトビール試飲会がありました。

地ビールブームと呼ばれる現象が十年以上前に起こりましたが、今またその地ビールブームが戻ってきたのか、いわゆる地ビールメーカーさんが増加しているように思います。

ただ、前回のブームとの違いは、今回はどのメーカーさんもレベルが非常に高いこと。大手ビール一辺倒の日本のビール市場の嗜好が、最近は多様化して来ているのかも知れません。

また、最近はちょっとこだわり感のあるお店で、いわゆる「地ビールの生ビール」を提供する飲食店さんが増えたように感じます。酒屋の店頭でも国内外のクラフトビールを購入されるお客様は明らかに増加しているようです。

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上の写真は世界の名だたるビールコンテストで金賞を受賞し、海外のハイエンドなレストランなどでも採用される茨城県の常陸野ネストビールさんの、飲食店さん向けの特別な生ビール。ベルギーのホワイトエールをもうちょっとエールビールっぽくした感じの、爽やかながら深みの感じられるビールです。

 どのメーカーさんも非常にレベルが高いビールを生産されておられますが、味わいの追求には大きく分けて二つのタイプのメーカーさんがあるように感じられました。

ひとつは、巨大ブランドである「アサヒ・スーパー・ドライ」ばかりが好まれる日本のビール市場を意識して、どちらかと言えば日本人好みのキレの良いタイプのビール。

もう一つは、世界を意識したいわゆるヨーロピアンなタイプ。どちらかと言えばマッタリとしたコクのあるタイプのビールでしょうか。

 どちらも美味しいので、一杯目に前者、二杯目に後者みたいな楽しみ方もあるのかも知れません。また、嗜好の多様化に対応できていると言えるのかも知れませんね。

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上のワインのようなルックスのボトルは、イタリアのワインのようなビール「コレージ」。イタリアでも世界のセレブが集うリゾート地である北イタリア・ポルトフィーで大人気のビールなのだそうだ。青い海で優雅なヨットに寝そべりながら飲みたい感じの、ワインのようなやわらかさのビールです。

 最初の一杯に美味しいビールが飲めたら、人生それだけで最高ですね!

 

 

 

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「D・ヴァンソン・パリ コルナス”グラニット30”」新世代の偉大なワインか

先日アルザスとローヌ・ワインのセミナー&試飲商談会が都内で開催されました。

その試飲セミナーで最も注目されたのがこの北ローヌのAOCコルナスの赤ワインでした。

まず、そのセミナーの講師であるフランスから来日されたローヌ・ワインの代表者自身がそのワインの質の高さに驚いて「・・・・なんだこのワインは・・素晴らしいワインですね・・・・どこのワインだ・・・・?」って。

その前にセミナーを終了している学者さんでもあるアルザス・ワインの代表者も飛び入り参加してそのワインの素晴らしさをコメント。「・・・・このワインは、非常に上質なアルザスのリースリングと同じストラクチャーを持っている・・・・私ならあと10年~15年は寝かせて楽しみたいワインだ・・・・・・・・素晴らしい・・・!」と。

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【ドメーヌ・ヴァンソン・パリ AOCコルナス グラニット30 2011】 シラー100%

北ローヌのワインファンの一人として、これはただ事ではない発見。早速セミナーの後に輸入業者さんの出展ブースへ行ってみました。

そしたら輸入業者さんは、日本でワインの輸入を始めたばっかりのフランス人青年。しかもかなりのイケメン。自国のワインの素晴らしさを伝えたくて脱サラでワインの輸入業を始めたのだとか。

それでも、この「グラニット30」は既にフランスの三ツ星レストランの大御所的ビック・ネーム複数に採用されているほどのワイン。クオリティの高いワインを日本で紹介したいという崇高な考え方の輸入業者さんなんですね。

自然派ワインらしく軽やかで、非常に洗練されたエレガントさがありながら、しっかりとした味わいのストラクチャーを持ち、後味の長い余韻を持つこのワインは、なんと傾斜30度の畑から大変な思いをして造られるワインなのだそうだ。

 北ローヌで将来的に非常に期待の持てるワインであることは間違いなさそうです。

ちなみに、ローヌ地方とアルザス地方のワインはラベルに記入はしてませんが、ほとんどオーガニックな造りなのだそうだ。それはアルザス地方はフランスで最も乾燥した地域で、ローヌ地方はミストラルと呼ばれる強い北風がほぼ一年中吹き荒れている地域なため。

オーガニックのレベルへの表記は各生産者の主義によるとのこと。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

2013年 ステップワイン会

今年も 残り2ヶ月と ちょっと・・・。

涼しくなったと 同時に なんだが 寂しい気持ちが募るのは 私だけかしら・・・。

でも、ステップのワイン会は  強力な助っ人を 迎え、年末に向けて 充実の内容です!

いつも 日曜日の昼間の開催でしたが 土曜日の会も企画してみました。

お一人でも 参加できる雰囲気ですので 気兼ねなく おいでくださいね。

 

★ 「 TELU  CAFE with STEP コラボ企画 ビオな会 」

11月16日(土)17:3019:30 

「 ビオワインと自然派料理を愉しむ会 」

蕨商店街にあるワンディシェフレストラン「ぷらっと」で 人気のTERU CAFÉ オーナー 橋田英美シェフのつくる体に優しいお料理と 葡萄栽培から醸造まで自然な造りにこだわった美味しいワインを愉しみます。

                 ステップ2階にて    参加費 お一人様 5000円(税込)

               ※お申込は 11月9日(土)までにお願いいたします。 

 ※ワンデイシェフレストラン 「ぷらっと」     http://www.warabi.ne.jp/~machiren/plat.html

※てるぞーの台所                 http://ameblo.jp/terucafe/theme-10048430142.html

 

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★「ステップ ワインとチーズ デリシャスの会」

  12月1日(日)13:0015:00 

     「 年末年始に楽しみたい とっておきワイン 」

詳細まだ未定ですが、今年最後の デリシャスの会ですので とっておきの美味しいワインを揃えたいと思います。もちろん旬のフレッシュチーズも盛りだくさん!

美味しいパンとおつまみもご用意します。気軽で楽しい飲み会ですので 是非ご参加くださいませ。

ステップ2階にて    参加費 お一人様 5000円(税込)

            ※お申込は 11月24日(日)までにお願いいたします。 

 

 

 

★「ラッピング講習会 & ワイン試飲会」

     12月7日(土)14:0016:00 

「お洒落なクリスマスラッピングとクリスマスに愉しみたいワインの会 」

ギフトラッピング アート アカデミー講師 で Bリボンマルヤマ(蕨市北町1-7-4)オーナーの丸山悦子先生がお洒落で楽しい、クリスマスの雰囲気たっぷりのラッピングをご指導くださいます。

もちろん 参加者もそれぞれワインのボトルをラッピング!ラッピングしたワインはそのまま 御土産としてお持ち帰りください。講習のあとは クリスマスパーティーに持って行ったら喜ばれそうなおススメワインを試飲してみたいと思います。

ステップ2階にて    参加費 お一人様 5000円(税込)

                            @お持ち帰りワイン1本付き

※お申込は 11月30日(土)までにお願いいたします。 

※かじゅあるぎふと&らっぴんぐ B`リボン マルヤマ    http://warabiguide.com/shop/coupon/?id=423

 

★各会 参加者が6人に満たない場合は、実施いたしません。また、定員は 10名程度を考えています。

 定員オーバーの場合は キャンセル待ちとしてご予約受けさせて頂く場合がございます。

ご了承くださいませ。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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