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「OZレッド・スパークリング・ワイン」Wデー迫る!

いよいよホワイトデーが迫って参りました。

たとえ義理チョコといえど頂戴したからには、男として義理を欠くわけにはいきません。また、普段お世話になっている女子に感謝を伝える良い機会でもあるわけですね。

でも・・・・・・・・最近の女子って・・・・特にスイーツに関しての情報量には並々ならぬものがあります。

「ちょっとその辺でお菓子でも買って・・・・・」みたいなのはいかがなものか(汗)!・・・まして、○○○イレブンとかのロゴ入りのお菓子とかでは、女子にとって「私って特別な存在なんだわ!」の真逆の印象を持たれたりもするわけですね。

では、スイーツのブランドに関してまったく無知な男子は、そんな、ことスイーツに関して一枚も二枚も上手な事情通である女子に何を贈ればいいのでしょうか?

このブログは酒屋のブログですから、もちろんアルコール類をおススメするわけですが(笑)!

でも、もし贈る相手の女性がアルコール好きな場合には、かなり有効なプレゼントではないかと思うのです。

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 【オーストラリアの赤のフルボディなスパークリング・ワイン】

 それも、今までにおそらく飲んだことがないだろうと想像されるようなものが良いと思うのです。

「え~!こんなの初めて~!」って思ってもらえた方が、印象にも残りますね。たとえば上の写真のオーストラリア産のフルボディな赤のスパークリング・ワイン。

甘口からドライなタイプまであります。スパークリングワインなのですが、オーストラリアの赤ワインらしく濃い凝縮感のある味わい。他の産地ではあまり見かけないタイプのワインです。

一般的には冷やして飲みます。「スパークリングといっても赤のフルボディを冷やして飲むの!?」と想像しにくいかも知れませんが、これがまた見事に美味しい。

アルコール好きな女子へのホワイトデーの贈り物にちょっと珍しいオーストラリアの赤のスパークリング・ワインは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ワイン製造機

ワイン専門の情報サイト「ワイン・サーチャー」によれば、カリフォルニアでワイン製造機がもうじき誕生するようだ。

それは家庭用のワイン製造機で、ケータイに入れたアプリからコントロールして好きな味わいのタイプに仕上げる機械なのだとか。

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 水、酵母、濃縮果汁をワイン製造機に入れて、ケータイのアプリから好みのワインタイプを設定して発酵。三日間かけて750mlのワインが出来上がるとのことだ。

当初のワインのタイプは、トスカーナの赤、オレゴンのピノノワール、ナパ・バレーのカベルネ・ソーヴィニョンとシャルドネ、ソノマ・バレーのソーヴィニョン・ブラン、ブルゴーニュの赤と白。

機械は一台当たり$499が予定されており、また大型の製造機の製作も予定されているとのことだ。

どちらかと言えば保守的な酒業界ですから、たくさんの人からの賛同は得られないようだが、それでもワイン業界に大きな影響を与えることになるとのこと。

価格もジュースと同じ水準でワインが飲めるようになるようだ。しかも味わいのレベルも高く、伝統ある有名産地のワインに負けないぐらいの味わいらしい。

このワイン製造機は今年の5月までに市場への投入を予定しているとのこと。

 

濃縮果汁を水で伸ばし酵母を加えて発酵させる方法は、いわゆる安価なワインの製造方法として大手酒造メーカーで行われているのだと思います。それでも、この機械を使うことにより世界の有名産地ワイン風に自分で造れるのは面白いですね。しかも安価に。

人気になるかどうかはその味わい次第でしょうか。

 

 

 

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「テラノブレ・カルメネール」千円ちょっとでこの密度感はなんだ!?

コストパフォーマンスが高いワインの生産地で知られるチリで栽培が盛んなカルメネール種の赤ワインです。

もともとこのカルメネールはボルドー由来の品種だが、その元祖産地であるボルドーではフィロキセラによってほぼ絶滅してしまった品種なのだそうだ。

そのためか、カルメネールのワインはボルドー系と言える味わい。それも飲んでビックリの高密度感!

「なんだこの密度の高い凝縮感は?千円ちょっとのワインなのに、まるでグランヴァン並みだ!!」「しかもやわらかでシルキーな感じもある!」との印象がホントにある。ウソみたいな話なのですが、でもそんな大物感のある味わいで、価格が千円とちょっとだからビックリなのです。

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【テラノブレ・カルメネール(カルメネーレ) レゼルヴァ・テロワール】AL13.5% 750ml

 テラノブレの設立は1993年で、ファーストヴィンテージは1994年。首都サンチアゴ市の南300Kmのチリ最大のブドウ生産地マウレバレーのサンクレメンテ渓谷にあります。

歴史はありませんが、リリースしてすぐにその質の高さと気品ある味が認められ、以来年を経るごとに高級ワインの生産者としての地位を固めている生産者なのだそうだ。品質の個性を生かした豊かな果実味とボディとのバランスがとれた味わいがテラノブレの特徴とのこと。

その他どんなストーリーがこのワインにあるのか分かりませんが、とにかく驚きのコストパフォーマンスの高さです。ひょっとしたらこのカルメネールに対してのイメージがいまひとつなのかも知れませんが、ボルドーワインだと思えばこの価格は安すぎのディープリー・アンダー・バリュー!

いわゆるパーカーポイントで満点評価されるワインは数えるほどしか試飲したことはありませんが、酒屋のオヤジが感じるに、この「テラノブレ・カルメネール」は、そんな高評価される系の充実感を持つ味わいのワインではないかと思います。

もちろん千円ちょっとのワインですから、余韻とか深みとかエレガントさなどのレベルで満点評価のワインと同じというわけにはいきません。それでもその豊かな凝縮感ある密度はある意味”負けてない水準”ではないかと思うのです。

「なんだかすごいコスパのワインが登場したな!」と思えるチリワイン「テラノブレ・カルメネール」は如何でしょうか?

 

 

 

 

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飲んべーさんのウォーキング

私事で恐縮ですが、どういうわけだか最近は朝のウォーキングが飽きずに続けられてます。

爽快感を感じるぐらいのほどほどの距離を毎朝歩くのが、続けられるコツなのかも知れません。また歩くコースも大切で、気分よく歩けるルートがイイですね。

実はそのウォーキングに関して、酒屋のオヤジには心のメンターと呼べるような方がおります。その方は酒屋のお客様なのですが、ウォーキングの成果が見事に出て、見た目には、「ひょっとして聞いてはいけないようなごびょう・・・・・・・(汗)!」なんて思えるぐらいまで身体をしぼられたんです。

酒屋のオヤジもその方に習ってウォーキングを始めたのですが、いつもほどほどで止めちゃうためか、見た目にはまったく成果は出ておりません(汗)!

先日、「このお客様は、やっぱり酒屋のオヤジにとって真の心のメンターだ!」と思えたことがありました。

その方は、酒屋のオヤジと同じように平日休み。もちろん特に用事のない休日にはウォーキングに出かけることになるわけですが、その休日バージョンのウォーキングはちょっと特別なのでした。

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そしてその休日バージョンのウォーキングとは、歩く場所が荒川の土手などではなく、ちょっと離れた繁華街に向かうコース取り。歩けば当然ですが喉が渇きます。そこで、そのウォーキングの目標地点である繁華街で酒場放浪記しちゃうわけですね。

もちろんその後にまたウォーキングでは身体に悪そうなので、帰りは電車かタクシーです。

より健康的な酒場放浪記なわけです。ウォーキング・ファンであり、飲んべーの一人としては素晴らしい休日の過ごし方ではないかと思った次第。

ウォーキング後の爽快でほてった身体に、まずはよく冷えたビールかホッピーで喉の渇きをいやし、また身体をクールダウンさせます。その後に冷奴でもアテにしながらコップ酒をキューっと。気分を良くしたらサラリーマンの方々が押し寄せる前に退散。ながっちりはいけません。

でも・・・それでもの足りなかったら、今度は焼酎に梅液をちょろっと垂らして、やおら・・・・・・・ながっちりっちゃいそうだなぁ・・・・・(笑)!

今のところ休日のたびに用事があって実行したことはないのですが、いつかは楽しみたいウォーキング&酒場放浪なのであります。

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燗酒と干物

最近ではワインと食べ物の相性の研究も進み、ワインに絶対に合わない食べ物として干物があるのだそうだ。

なんでも、魚介類に含まれるドコサヘキサエン酸(DHA)やエイコサペンタエン酸(EPA)などの脂は酸化しやすく「過酸化脂質」に変わるのだそうで、その成分がワインに含まれる鉄分と絡むと臭みをもたらすようだ。

では、そんなワインには絶対に合わない干物と抜群の相性のアルコールってなに?

とくれば、やっぱりそれは燗酒でしょう!なにもわざわざ日本の伝統的食材をアテにワインを飲まなくても、伝統的な酒を、伝統的な方法で飲めば、それが最高に相性がよいわけですね。

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【燗酒の鑑評会で最高金賞の評価を得た清酒などの燗上がりする日本酒】

 焼いた干物といえば朝食に食べるイメージがあります。しかし飲んべーの一人としては、伊豆あたりからのお土産で頂戴するような美味しい干物を朝食に、それもお酒もなしでいただくのはあまりにももったいない気がするのです。

美味しい干物をいただくのなら、燗上がりする日本酒が必要でしょう!

たぶん日本酒はワインと違って、酸化した魚介類の脂の臭みみたいなものを消し去ってくれる効果があるのではないでしょうか。

また、キャビアにシャンパンを合わせる場合には、キャビアにサワークリームをつけないとシャンパンには合わないのだそうですが、ひょっとしたら、そのまんまのキャビアは日本酒と合うのかも知れませんね。

三寒四温と言いますが今日はまた本当に寒い。今晩あたりは、子供が朝食で残した干物でもアテにして、温かくつけたのをキューっと飲りますかな(笑)!

 

 

 

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