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増税迫る!で、酒のまとめ買いは?

消費税の増税が迫ってきました。

過去の酒類業界の傾向としては、増税直前の月には通常の1.5倍売れ行きとなる傾向があるとのこと。また増税後の2ヶ月間は通常の70~80%に停滞するのだそうです。

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業界の営業さんからは「商品の出荷が追い付かなくて、商品が品薄になります。だから、今のうちに仕入れられるだけ仕入れて下さい(汗)!」みないなハッパをかけられております。

確かにワインなどの一部には品切れが発生しているようですが、流通全体でこんなハッパをかけ合いますから、流通業者は商品をより多く確保するような行動に出ているわけです。

それに販売を請け負う営業さんにとっては、増税後に売れ行きが鈍っても「しかたがないね」って話になりますが、増税前に売り上げがパッとしないのはいかにもマズいわけです。

そんなわけで流通業者によって商品の動きは良くなるのですが、本当の問題は、「果たしてほんとうに最終消費者は酒類のまとめ買いをするのか?」ということでしょうか。

街場の酒屋の傾向では、今までの価格から2.8%ほど高くなるだけですから、気にする人はたくさん買うし、気にしない人はあまり関心がない感じでしょうか。特に酒などの場合、あればあったで余計に飲んでしまったりもするわけです。

それでも、今日のように三連休の最終日でお天気がいいとなれば、「もうじき増税だし、まとめ買いにでも出かけるか!」みたいな状況でまとめ買いに来られた方は多いようです。

しかし、一昔前のように台車を山にして買い物をされるようなお客様はもういません。1万円分購入して約280円の節約で、缶ビール2本余計に飲めば節約分は消えてしまうような金額なんですね。

でも今日は、お天気だし、休みだし、お出かけしたいし、いくらかでも得して気分がいいし・・・・・みたいな状況が、たくさんではありませんが、まとめ買いにつながっているようですね。

お得感があって気分がいい!増税直前は買い物が楽しそうですね。

 

 

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春色ワイン おすすめ ロゼ その2

三寒四温の言葉どおり 春に近づいたかな と 思えば 真冬の寒さ。

今年は その寒さも 厳し過ぎますね。

でも 草花の芽吹きを みれば もう 春が 日々 近づいていることが 感じられます。

 

春 おすすめのロゼワイン。 今日は ボルドーのロゼワインです。

 

ステップでは このロゼワインを 飲んで 「ロゼワイン」の奥深さに 目覚めたお客様も 多いのですよ。

「 シャトー・ジャンフォー ロゼ 」

画像ジャンフォー ロゼ 

 

 

 

 

 

 

 

ボルドーでは 数少ない 自然酵母による醸造などに 取り組む 自然派の生産者です。

シャトージャンフォーのオーナーのパスカルは

かつて樽製造会社の経営者という肩書をもち、樽の使い方も 素晴らしい。

そして、  何をやっても凝り性な性格なので、

畑の整備、醸造設備、醸造所の改良など徹底的にやらないと気が済まないとのこと。

まさに こだわりの自然派生産者です。

この ロゼは メルロー 80%、カベルネ・フラン 20% で造られています。

ジャンフォーの 赤ワイン用の発酵槽に葡萄をいれてから約一日後に発酵槽の下部に溜まったジュースを

抜 き取りソーリー社の2年、3年使用した樽に詰めて発酵させています。

勿論、自生酵母による発酵。

 

そして、そのままシュール・リにて樽熟成。

必要に応じてバトナージュをして、オリの旨みをワイ ンに溶け込ませます。

石灰岩盤からくるミネラル感と昆布ダシ系の旨みがたっぷりの辛口のロゼワインです。

 

軽やかな口当たりの中に、旨みとたっぷりとした果実味、上質の赤ワインにあるようなタンニンが

バランスが良く、口の中に広がります。

赤でもなく、白でもなく、ロゼでしか 味わえない。

至福の味わいと 満足感。

もちろん、お食事には とっても 合わせやすいです。

 

「シャトー・ジャンフォー ロゼ」  750ml  2000円(税別)

 

以下 わたしたちに このワインを ご紹介いただいた CPVの伊藤さんのリポートから 

 「ジャンフォーの土壌はサンテミリオンのコトーに限りなく近い。僅かな石灰粘土質の下は古い石灰岩盤になっている。メルローには最適の土壌である。根っ子はこの岩盤に入り込んでミネラルを吸収している。ボルドー右岸の元祖土壌のザ・メルローだ。

 ボルドーを愛し、ボルドーテロワールを研究して、ブルゴ-ニュの地質学者クロード・ブルギニョンに土壌調査を依頼、実施。ブルゴーニュ方式の厳密な区画別醸造にこだわり、ボルドー右岸の本物テロワールとメルローを追求するジャンフォー。

  収穫も勿論手摘み、収穫された葡萄は傷まないようにカジェットといわれる小箱で醸造所まで運ばれる。 

ジャンフォーではすべての葡萄を除梗機で除梗する。除梗機に入れる時も葡萄をチェックしながら選別する。破砕はしない。葡萄の粒のみを発酵槽に入れる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

除梗機から出てきた粒をさらに選別して完璧な健全な粒のみを発酵槽の中に入れる。

  

除梗機から発酵槽まで6人で選別作業に使っている。しかもポンプは一切使用しない。すべてベルトコンベアーで発酵槽の上まで移動させながら優しく重力で上から落とし込む。  発酵槽に入る葡萄粒はまるでキャビアのように美しい。 茎が無いマセラッション・カルボニック醸造のように発酵がおこなわれる。まるでブルゴーニュの醸造元のような細かな作業を行っている。」

CPV 伊藤さんのブログより 抜粋

 

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「真空ライスストッカー」お米を真空保存でおいしさ長持ち

お米はどうやって保存してますか?

お米は空気中の酸素に触れることで酸化し、色や風味が失われていきます。

しかし、この「真空ライスストッカー」を使えば、米びつ内の酸素量が減少するため、酸化を軽減できます。

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【真空ライスストッカー】縦26㎝×横34㎝×高さ48㎝ 重さ4.5Kg 最大収納量 12Kg 12,800円外税

*お取り寄せ商品です。ご興味のある方はお申し付けください。

 ボタンを押すだけの簡単操作。約3分で真空にします。取り出しは下のつまみを回して1合づつ計量しながら取り出せます。

 毎日食べるお米にこだわりを持たれている方は、日本人ですから当たり前かも知れませんがたくさんおられます。そんな方々には特に気に入っていただける商品ではないでしょうか。

鮮度をまもり、防虫効果も期待できる、これまでありそうでなかった商品です。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

日本でいちばん大切にしたいフルーツ屋さんがやってきた!

「日本でいちばん大切にしたい会社」の本で紹介されている、静岡県の「杉山フルーツ」の 杉山清 社長が蕨商工会議所のセミナーの講師として来てくれました。

杉山社長はシャッター街と化した商店街にある先代から受け継いだ果物屋の「杉山フルーツ」を、フルーツギフトと生フルーツゼリー専門店として大人気のお店に見事に転換させた方。

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 今やセミナーの講師としてお店を家族や社員に任せ、全国を飛び回る杉山社長が蕨のような小さな街に講師として来てくださったことにまずは感謝です。

「個人の小売店にできることは目の前のお客様を喜ばすこと、それだけだ!」「損得とか勝ち負けではない、善か悪かだ!」杉山社長は非常に熱いハートを持たれた信念の人。

「売れない理由を不景気のせいにするな!」「値段でしか商売のできない人は商売をやめた方がいい!」「景気の良いときには誰でも経営ができる。だが悪いときこそ経営能力が問われる。行動を起こさなければならない。」・・・・と酒屋のオヤジのようなものにとっては、耳の痛いお話でが多い。

 徹底的に商売の、それも小さい規模での商売を突き詰め、見事にフルーツ業界の中のニッチの分野で強力なブランド力を形成した、その思いや信念、パワーはやはり凄い。

そしてその信念は質を大切にするため大きな商売には決してしないのです。

それが強い商売の本質なのかも知れませんね。「どうしたら酒倶楽部ステップは酒業界の杉山フルーツになれるのか?」・・・・・まずは目の前のお客様に「おたくで買ったワインは美味しかったよ!」って言っていただけるようになることでしょうか。

杉山フルーツさんの生フルーツゼリーを一ついただき、家に帰って家族でちょっとづつ味見しました。まず驚いたのが子供達。「・・・・・なんだこのゼリーはめっちゃヤバすぎる~!」などとぬかしながら感動してました。

徹底して質にこだわれば、何の情報もない子供達でも感動しちゃうんですね。

商人の端くれとして商品の、そして商売の本質をみさせていただいた気がした次第です。

 

 

 

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春色 ワイン おすすめロゼ 

春一番も 吹き、 長い冬とも やっとお別れできそうですね!

春といえば 桜色など ピンクを連想しますよね。

ピンク色のワインといえば もちろん 「ロゼワイン」。

以前は ロゼワインといえば 甘くて 初心者向けのワインという イメージもありましたが、

最近は 辛口で それも 様々な 個性が楽しめるロゼワインが たくさん入荷します。

 

そんな ロゼワインは 和洋中問わず お食事に 合わせやすい のが 私のおすすめポイント。

欧米では 春先から初夏にかけて ロゼワインが売れるという話を以前から聞いていましたが、

日本でも 春先から初夏にかけて ロゼワインを飲むのが 最近のトレンドです。

 

そうです。

「春だ! やった~!」とか 「春を楽しみたい!!!!」 とか 

まさに 今 ウキウキ気分を 盛り上げたいときに 飲むのが最高のワインが ロゼワインなのです。

 

今日、ご紹介するのは 円熟のナチュラルさと いった言葉が ピッタリの ロゼワイン。

 

「ドメーヌ・ラ・マルティーヌ」 のロゼです。

 

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目の覚めるような鮮やかなピンク色に 高級フレンチのメニュー表紙のような落ち着いた雰囲気のエチケットが目を引きます。

カベルネ・フランから 造られたこのロゼワインは、 やわらかな果実味がいっぱいでも、エレガントさが 漂うのがいいです。

 

伝統ある造り手のワインかなと思ったら、びっくりしたことにワイナリーの歴史は まだ 浅いのです。

でも、やっぱり こだわりの造り手でした。

南フランス ラングドック地方 リムーから さらに ピレネー山脈に向かって、7kmほど奥地の 山あいに忽然と現れるブドウ畑。

 

 

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ブドウ畑にするには、ちょっと手間がかかるのでは と 思われる、まるで すり鉢状の山の斜面を 

新たに開墾したのは70歳を 超えているのでは と 思われる ミッシェルとモニック 夫妻。

 

 

 

 

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すでに名声を得ていた「シャトー・デ・ゼスタニール」を 売却して

まったく 新しい土地に 新しいワイナリーを 始めたという。

「人生、常に初体験!」が 口癖らしいですが、スゴイ チャレンジ精神だと 思いませんか?

 

でも こんな二人が造るワインだから ナチュラルで丸みのある果実味に 円熟したエレガントさが味わえるのでしょう。

この すり鉢状のブドウ畑、 すごい急峻で、一度転げ落ちたら 谷底まで 止まらないのではと 思えるほどだとか・・・。

 

標高は 400mほど、山間のため日照時間は 平地より1時間少なことが、葡萄が良く熟しつつもスキッとしたフレッシュ感がしっかりと残る秘訣なのだそうです。

 

たぐいまれなテロワールと 円熟した人生も 味わえる そんな ロゼワイン。

まさに 春先の 今 味わいたいワインとして おすすめします。

 

「 ドメーヌ・ラ・マルティーヌ ロゼ IGP オック 」   750ml   2900円(税別)

 

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