記事一覧

「ラ・サングリア(オーガニック)」スペイン伝統の味わい

いかにもスペインらしい夏の飲みものと言えば、サングリアが思い浮かびます。

今回ご紹介するサングリアは有機栽培のテンプラニーニョをベースにこだわりのレシピでつくり上げた、リーズナブルな価格ながら伝統的製法の本格派サングリアです。

2014073012180000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【ボデガス アル・スピーデ  ラ・サングリア (オーガニック)】 AL7% 750ml

有機栽培されたテンプラニーニョのワインに、スリランカのシナモン、フルーティでフレッシュなレモン、甘くて香り高いオレンジを漬け込んで造られた本格派サングリア。

なんでも一般的にサングリアはスペインの家庭で造られる酒なのだそうで、柑橘系に限らず様々なフルーツが使われるのだそうだ。

ともすると、赤ワインをオレンジジュースで割ったものをサングリアと呼んだりもするのですが、本格的なサングリアとはフレッシュのフルーツなどを漬け込むんですね。

日本でもこの時期に赤ワインに梅を漬け込んだ赤ワイン梅酒が造られたりしますが、それもスペインではサングリアの一種となるのかも知れません。

酒屋のオヤジも赤ワイン梅酒を造ってみたことがあります。そのとき分かったのは、味わいの良し悪しを決めるのは意外にもワインの美味しさなのです。梅と砂糖を加えるため、一般的にはそれほど高価なお酒は使われません。しかし、よりおいしく造ろうと思えばお酒の質は大切なんですね。

このラ・サングリアは有機栽培された樹齢40年以上のテンプラニーニョをベースに伝統的製法により造られました。明るいルビー色で、テンプラニューニョの味わいに弾けるように爽やかなオレンジとレモン、そしてエキゾチックに香り立つシナモンの風味が溶け込んでいます。

よ~く冷やして飲んでください。

伝統的製法の本格派サングリアは如何でしょうか?

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「Ch・ジャン・フォー・ロゼ」うなぎの蒲焼をアテに飲みたいワイン

明日は土用丑の日ですね。

土用丑の日って、いまいちよく分からない感じではありますが、うなぎを食べる習慣のある日だとは理解しております。

うなぎが減少しているのか、なかなか普段うなぎを食べる機会は少なくなりました。でも、せっかくの機会です。ワインでも飲みながら、より特別感を持ってこの機会を楽しみたいものです。

では、どんなワインがうなぎに合うのか?

一般的には白焼きには白ワイン、蒲焼には赤ワインでしょうか。

それでも、このブログではフランス・ボルドーの自然派ロゼ・ワインを、うなぎの蒲焼とのペアリングにおススメしたいと思います。

2014072810430000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【シャトー・ジャン・フォー 2011 ボルドー・ロゼ】

ここ数年で一気にうなぎの需給バランスはタイトになったようで、これまでも高級食品ではありましたが、より高級品になってしまいました。特にウナギの白焼きなどは、居酒屋さんなどで目にすることがなくなったように思います。

明日の土用丑の日も、食されるウナギのほとんどは甘みのあるタレをぬって焼き上げ、そこに山椒をふって食べる蒲焼がほとんどではないでしょうか。

そこで候補となるワインのタイプが、コクのあるタレと白身の旨みのある組み合わせに合うであろう軽めの赤ワインか、ロゼ・ワイン。しかし、連日のこの暑さです。赤ワインよりは、しっかりと冷やしておいしいロゼ・ワインの方が季節がら嬉しいと思うのです。

自然派のロゼ・ワイン「Chジャン・フォー」の自然派ならではのミネラル感あふれる味わいは、お醤油の旨みに良く合うようで、フランスの本格派のお寿司屋さんなどで、お寿司やお刺身と一緒に楽しまれることが多いのだそうです。もちろんうなぎの蒲焼と同じようなタレを使ったお寿司などともペアリングされるのです。

また、2010年ヴィンテージまでは非常にドライな味わいでしたが、2011年ヴィンテージではやや甘みも感じるようです。そんな微妙なニュアンスも甘みのあるタレの味わいと合うのではないかと思うのです。

土用丑の日に、より高級感の増したうなぎの蒲焼をアテに、ミネラル感あふれるボルドーの自然派ロゼ・ワイン「Ch・ジャン・フォー」は如何でしょうか?

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「デキャンティングの誤解」白でも赤でも若いワインこそデキャンティング

ワイン専門の情報サイト「ワイン・サーチャー」にデキャンティングに関する記事が掲載されておりました。

ワインを飲むときには、いつもデキャンタを使うのが得策なようです。

フランスではデキャンティングの効用が見直されていて、その流れはイギリスなどにも広がっているとのこと。ロンドンのあるレストランではクリスタルのデキャンタを赤、白関係なくどんなワインに対しても使用するサービスのお店も登場しているようだ。

 

デキャンティングと言えば、高級レストランで古くて高価なワインを飲むときに、ソムリエさんがまるで高級ワインを開けるセレモニーのごとく行われるようなイメージがあります。そのため、レストランでソムリエさんから「デキャンターにワインを移しますか?」との問いかけに、尻込みしてしまうようなお客様も多いとのことだ。

サンフランシスコのある高級レストランのソムリエさん曰く「デキャンティングに対しての誤解がある」とのこと。これは、米国だけではなく日本でも同じようなイメージをデキャンティングに対して持っていると言えるかも知れません。

基本的には、非常に古いヴィンテージのワイン以外ならほぼすべてのワインにデキャンティングは有効とのこと。

一般的には、デキャンティングでワインを空気に触れさせることにより、酸素を吸い込み、そして魅力的な芳香を放つと説明されるが、実際にはちょっと違うようだ。

表現方法はあまりよくないかも知れませんが、デキャンティングとはワインにおならを出させてあげるようなもの。余計な香りの成分を飛ばすことなのだそうだ。余計な成分の臭いを飛ばして、隠れた良い成分の果実香を引き出すような効果があるようだ。

しかし、あまりに古いワインでは空気に触れた途端に一気に酸化して、味わいのバランスを崩すこともあるため、あまりに古いヴィンテージのワインのデキャンティングは逆効果となるようだ。

最もデキャンティングが必要なワインはまだ若いワインで、例えば安価な白ワインでも効果はあるとのこと。特にスクリューキャップのワインはコルクのワインと違い少しの空気もボトルの中に入れないため、空気に触れさせて余計な成分の臭いを飛ばすことは極めて有効となるようだ。

つまり毎日飲むワインはデキャンティングするのがおススメなのです。白用と赤用のデキャンタをそれぞれ一個ずつ用意して、できればガラス製ではなくクリスタル製が良いのだそうだ。

もちろんこだわれば、そのデキャンタの形によっても効果は違ってくるとのこと。

せっかくですから、デキャンティングして毎日のワインを楽しんでくださいね。

・・・・でも、いくら正しくても、いわゆる高級レストランに行って、そこのソムリエさんに、安価なチリとかのソーヴィニョン・ブラン2013年あたりを「・・・・・デキャンティングしてください!」なんて・・・・・・・・気の小さい僕には言えない・・・・・かも(汗)!

 

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

盆踊りの盛り上がり復活の兆しか

「酒屋が言える立場じゃないですけど、夏祭りって多過ぎじゃないっすか~?」

正直、そんな風に考えていたかも知れません。「なにもすべての町内会や公園で夏祭りやんなくても・・・・・・少子高齢化で人口も少なくなってるし・・・・!」

「家の子供たちも3回ぐらいは近所の夏祭りに行くけど、それ以上はなんだか飽きちゃうみたいだしね。」

「それに頼まれて屋台とかを出しても、町内会の規模だから結局持ち出しが多くなるみたいで、ただでさえ忙しいこの時期に大変過ぎるでしょ!」

みたいな、ちょっとネガティブな町内会の夏祭りに対するイメージは、各町内会での盆踊りを企画されている方々のご努力により変化したようです。

2013072021000000-300x225

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日、近所の盆踊りに参加した次男が、「メチャメチャ楽しかったよ~!」って戻ってきたんです。

「AKB48の恋するフォーチュンクッキーを舞台の上で2回も踊りまくったし!その後に蕨音頭も踊ったけどね!!」って。「オレちょ~ヤバかったよ!」と、よくわからない表現でいかに楽しかったか説明しておりました。

町内会の夏祭りに参加するのは大きく分けるとご年配の方々と子供達でしょうか。それぞれに馴染みのある曲で盆踊りに参加すれば楽しいハズですよね。

「・・・・・・で、踊り方はどうしたの?」との問いには、どうも舞台の上に踊りをマスターしている方が踊っておられて、その方のマネをしたのだとか。その踊りもまた子供でも馴染みやすい踊り方だったようだ。

まさか子供たちに炭坑節を踊れって言ったって・・・・・まったく馴染みがないですからね(汗)。

子供たちがノリノリで楽しめる盆踊りになれば、それを見ている大人たちも楽しめるわけですね。

ビール片手にそんな進化した町内会の盆踊りを見学するのも、なかなかおつな夏の夜の過ごし方ではないでしょうか。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「酒屋の株話」膠着相場のその後は・・・・・・・!?

またまた酒屋の与太話で恐縮です(汗)!

さて、株式市場では世界同時での深刻な「夏枯れ」状況とのことで、膠着相場が続いている。結果として日経平均のボラティリティ―は、ここ数年間での最低水準まで落ち込んでいる。

しかし、専門家は「嵐の前の静けさ」ならぬ、波乱のマグマが着実にたまっていて、今の膠着状況の永続はないとみているようだ。

今後訪れるとみられる波乱は「上」なのか「下」なのか・・・・・・・・?

オプション市場の立会外取引でまとまったポジションを取る海外のプロのトレーダーは、今後訪れるとみられる波乱を「時間はかかるが上」とみているようだ。

2014072510430000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【いつも楽しみに読ませていただいております、日本経済新聞さんの「スクランブル」です】

つい最近までは2014年9月あたりのプット、コール両方のオプションの売りが優勢だったのだが、ここへ来て期間の長いコールを買う動きが出てきたのだそうだ。なんと2019年6月のコールにまとまった規模の買いが入ったとのことだ。

推測するに、期間の短いアット・ザ・マネーあたりのコール、プットを売り、非常に期間の長いアウト・オブ・ザ・マネーあたりのコールを買うという典型的な強気のオプション・ストラテジーではないだろうか。

では、我々のような個人投資家はこの状況でどう対応するのか。プロと同じようにオプション・ストラテジーのポジションを形成するのは、あまりにも現実的ではないわけです。

やはり割安感があって、堅調な業績が期待できる企業の株式を、今後しばらく続くと予想される狭い範囲での値動きの中でひろって行くしか方法はないように思うのです。また、高値を出している株式からの乗り換えのチャンスかも知れません。

日経平均2014年9月のオプション売りの反対側になったオプション・トレーダーからは、日経平均価格が上げればオプション・ポジションのアゲインストでの売り、下がれば買いが入ってくるわけで、これがひょっとしたら膠着相場の原因かも知れません。

9月の大量なオプション・ポジションが消えて、日経平均価格がある意味解き放たれるまでに、高値警戒感のある米国株を気にしつつ日本株に買いを入れるのというのが、個人投資家としての正しい行動ではないかと思うのです。

今どきのアリさんを目指して頑張りましょうね!

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ