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ズブロッカッピー!?・・・・ホッピー系進化論

ホッピーさんからマンスリーメッセージをいただきました。

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今回の「名店にこだわりのホッピー」は、川崎市のお店さんで開発された、ホッピーの”なか”に、なんとズブロッカを使うという斬新なアイデアのホッピー。お店さんではそのホッピーを「うっかりホッピー」と呼ぶのだそうです。

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【”なか”がズブロッカのホッピー】

ズブロッカの量は少なくても、アルコール度数が高いので十分に濃いとのこと。その旨さに、やみつきになってしまう常連さんもおられるのだそうだ。

上の写真に写っている、「ズブロッカ&ホッピー」と「唐揚げ」のマリアージュ(笑)は、やたらと旨そうですね。あっつあつの揚げものに、ハーブ感があってグビグビと飲ける酒って・・・・・いやはやイイ感じっすね!

 

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【ホッピーとズブロッカ】

今までこのブログでご紹介させていただいた和酒以外の”なか”は、「テキーラ」と「IWハーパー」がありました。「もうこれでちょっと出尽くし感あるかな?」みたいな感じも正直あったように思いますが、さらに「ズブロッカ」の登場です。

たぶんまだまだホッピー系の進化は続きそうですね。楽しみです。

と言うことで、たまにはホッピーの”なか”にズブロッカは如何でしょうか?

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「自然派ワイン」すうっと身体の奥深くに穏やかに馴染んでいく

あたりまえの話ですが、もともとワイン造りはすべてが完全無欠の自然派でした。

「その地域に生息しているブドウを収穫して壺に入れるだけ!」みたいな、生産性が良くないだけでなく失敗のリスクも高かったのだと思います。

それが近年、すべての他の農作物と同じように生産性の向上のために化学肥料が使われ、発酵の失敗のリスクをなくすために他から持ってきた酵母を加えて造られるようになったのでした。

その後、たぶん自然派ワインの始まりはフランスのボジョレー地区ではないかと思います。

自然なワイン造りに回帰し、その土地の自然環境を反映させ、自然な生態系から生まれた自然な酵母で、さらに収穫量を抑えるなどのテクニックを用いてより美味しいワインを造ろうという流れが広がってきたのです。

しかし、一般的に自然派ワインは手間暇がかかり、さらに自然な酵母での製法のため人間による発酵のコントロールが難しいため、大手のワイン生産者にはリスクが高い。

したがって自然派ワインの生産者はどこも小規模だと言われております。

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【自然派ワイン】

そんな自然派のワインの共通点はブドウの木の根が地中深く伸びているためかミネラル感があり、すうっと身体の奥深くに穏やかに馴染んでいくようなナチュラルさがあることでしょうか。

また、有機栽培の野菜がなかなか腐らないのと同じように、栓を開けてから酸化しにくいのです。そのワインにもよりますが、自身で試したときには20日間は大丈夫でした。ぜんぶ飲みほしてしまい、その後どうなるのか分かりません。

ひょっとしたらワインはある意味、健康に生きているのかも知れません。

だから月の満ち欠けと同じ周期で、ワインの風味が開いたり閉じたりするようです。自然派ワインは満月の夜に飲むのがイイんですね。

さて、自然派ワインと言えば、今やボジョレーを代表する自然派生産者となった「ジャン・クロード・ラパリュ」のボジョレー・ヌーヴォーのご予約受付もそろそろ開始致します。

「ボジョレーってやっぱりブルゴーニュだったんだね!」って思わせるエレガントさのある自然派ワインです。

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【100年以上前につくられた木製垂直式圧搾機を用いて、ゆっくりとプレスを行うラパリュさん】

すっと身体に馴染むような自然派ワインは如何でしょうか?

また、ボジョレーを代表する自然派ワインの「ジャン・クロード・ラパリュ」のヌーヴォーは如何でしょうか?

 

 

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話題のカルト焼酎・・・ちょっとだけ味見です

こんな焼酎が存在していること自体まったく知りませんでした。

ご親切なお客様が「ちょっと味見してみれば!」ってボトルの底に少し残ったそのカルト焼酎をステップまで持ってきてくれたんです。

そのカルト焼酎とは、いま日本酒の世界で圧倒的な人気を誇る山口県の獺祭さんが、限定でリリースされた「獺祭焼酎」。

勉強不足な酒屋のために、ボトルの底に残った珍しいお酒をわざわざ持ってきてくれたんですね。

ありがとうございます。

そんなことで早速味見させていただき、このブログのネタにさせて頂いた次第です。

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【恐縮ですが、獺祭の販売は行っておりません】

清酒の「獺祭」造りに使われた大吟醸用に磨かれた山田錦の酒粕から蒸留された焼酎。そのためかキレイな香りが特徴的な印象です。

「あっ!これ獺祭だ!」ってわかるような大吟醸酒の香り。味わいは焼酎だけに、かなり淡麗でサッパリとしていてアルコール度数が35%あるわりにはサラッと飲めてしまううようなスムーズさがあります。

ある意味、「これは、調子に乗ってついつい飲み過ぎちゃうかも・・・・(汗)!」みたいな危険なお酒と言えるかも知れません。

こんな35度のアルコール分があって、しかもさらさらと飲めちゃう獺祭ブランドの焼酎が、景気回復の波に乗っている会社さんの忘年会にでも出されれば、おそろしいほどに盛り上がっちゃうかも知れませんね。

たぶん入手はヒジョーに困難だと思いますが(笑)!ますますブランド力は強くなって行きそうですね。

流石だわ(汗)!

ご馳走様でした。

 

 

 

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イタリアの白ワインとボンゴレ・スパゲティ

イタリアの白ワインの多くは、スッキリとしていて穏やかさがありエレガント。強すぎない風味に心地良さがあるように思います。

では、なぜイタリアの白ワインの多くがそんなエレガント系の味わいなのか?

大好きなボンゴレ・スパゲティを食べて分かったような気がしました。

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【イタリアの白ワイン】

素朴であっさりとした味付けのボンゴレ・スパゲティには、穏やかでエレガントさがあり、あまり主張し過ぎていないイタリアの白ワインがとても良く合うなって感じたんです。

これがいわゆる新世界系のしっかりとした風味の白ワインや、樽の風味が効いている白ワインでは、せっかくの素朴な料理の味わいに個性が勝ってしまうわけですね。

そんな素朴なイタリア料理に合う、他のワイン生産国からの影響を受けていないイタリアの白ワインがクラシックなスタイルなのでしょう。流石は伝統的クラシックスタイルの組み合わせ、素晴らしい。

ボンゴレ・スパゲティの素朴な味わいは、どこか和食に似た感じもあるように思います。だから素朴な味わいの和食とも、イタリアの白ワインは良く合うのではないでしょうか。また、どちらかといえば繊細な味付けを好む日本人の嗜好にも良くマッチしているのだとも思うのです。

クラシックなスタイルの料理と酒のマリアージュはもちろん素晴らしいのですが、そこから発想したモダンなスタイルのマリアージュもまたいい感じだと思いませんか?

クラシックなスタイルのイタリア白ワインは如何でしょうか?

ちなみにボンゴレ・スパゲティに使うアサリの旬は春と秋の年2回あるのだそうですよ。

 

 

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ワイン市場を制するものは次の国内酒類市場を制す・・・のか?

ワインブームと呼ばれ1998年にピークを打った国内のワイン消費量を上抜いたのは2012年でした。

その後も人口が減少傾向にあるにもかかわらず国内のワイン消費量は右肩上がりの増加傾向。また、足元では消費量だけではなく消費金額も増加しているようなのです。

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【日本経済新聞に掲載されていた調査会社リスキーブランドさんのアンケート調査】

このアンケートによれば20~34歳の「日常的に飲む酒」としてワインの比率が高まっており、対照的にビールは鮮明な減少傾向。

また、日本酒もワインの半分ぐらいだが比率は高まる傾向で、ブームが過ぎ去り減少傾向にある焼酎の比率と同じレベルにある。

そのワイン消費をけん引しているのが、家で楽しむ、いわゆる「家飲み」で、最近ではワインの売れ筋価格も上昇傾向にあるとのこと。ワイン販売に影響力を持つ国内大手スーパーも、最近の需要傾向に合わせてワインの販売戦略を変化させているとのことだ。

ライフさんはワインに強い高級スーパーの成城石井さんと連携して1000~3000円のワインを特設売り場で販売。

マルエツさんはワイン専門商社のエノテカさんと組み2000~3000円の専用コーナーを設置。

国内最大手のイオンさんは新たにフランス、イタリアのワイナリーと直接取引を始め1500円以上の品揃えを2倍に。

2014年4月~6月の家計調査によると、酒類の支出は消費増税の影響もあり6.3%減ったが、ワインの支出は逆に3.5%増えたとのことで、ワインへの支出は増えているのだそうだ。

人口の減少と少子高齢化で国内ビール消費の減少は想像に難しくないのですが、そんな状況下にあって特に若い人にワインが支持されていて、ワインの消費量、消費額ともに増加傾向にあるのですから、大小入り乱れてのワイン商戦はますます激しさを増すのかも知れませんね。

ちなみにアンケートの「日常的に飲む酒」では、ワインが上昇傾向にあって約12%の比率。ビールは激しい減少傾向が見て取れ、4年間で7ポイント落ち込んで約20%。この傾向が継続すれば、後3~4年で逆転することになるわけです。

今どきの若い人たちの乾杯は、もう既にもっぱらスパークリングワインなのだそうです。、国内ワイン市場のシェア争いはますます激化の様相を呈するようですね。

・・・・・って、ひとごとじゃなかった・・・・なんとかせねばぁ・・・・(汗)!

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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