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「ステップ ワイン会」のお知らせ 10月13日(祝・月)

酒倶楽部ステップ2階にて定期的に開催しております「ワイン会」のご案内です。

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今回のテーマは 【メドックワイン委員会協賛 メドックワインミニセミナー】 です。

フランス ボルドー地方の銘醸地 メドック地区のワインを飲みくらべます。

メドックワイン委員会さんより協賛していただいたテキストをもとに、メドックのワインについてまず軽くお勉強。その後にメドックワインに合うおつまみを探求する予定です。

ご案内役は当方、酒倶楽部ステップのコンセイエ(ワイン選びのエキスパート)が務めさせていただきます。

もちろん、いつもの通り、気軽で楽しいワインの飲み会ですので、お気軽にご参加ください。

日時: 10月13日(祝・月) 13:00~15:00

場所: 酒倶楽部ステップ2階

参加費: お一人様 5000円(税込)

*ご参加希望の方は10月5日(日)までに電話かメールにてお申込みください。

 

PS:酒屋が主催するカジュアルで大変お得なワイン会ですが、ワインに合わせたおつまみ(料理)も好評です。ご期待ください。

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「世界一美しいボルドーの秘密」取りつかれてるワ~(汗)!

女房殿に誘われて、有楽町でボルドーワインのドキュメント映画 「世界一美しいボルドーの秘密」 を見てきました。

ワイン業界で大物と呼ばれるような方々のインタヴューを交えた、ここ数年のボルドーワイン業界の話。また、近年のボルドーワイン・バブル形成のメインプレーヤーであった中国人ワインコレクターの方々も登場しました。

この映画の原題は「RED OBSESSION」ですが、ホントに ”取りつかれてるわ(汗)!”みたいな映画。急激に大金持ちになり有名ボルドーワインを買い漁る中国人と、その需要にできるだけリスクなく対応しようという有名シャトーのドキュメントです。

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中国社会でのお酒に対する考え方が中国マフィア映画のセリフに見て取れるのだそうで、「・・・・・・・ラフィー82以外はカスだ!・・・・」と。

中国で最も影響力のあるワインがシャトー・ラフィット・ロートシルトで、中国人はそれを「ラフィ―」と呼びます。

ボルドーのヴィンテージで最も評価の高いのが1961年、次が1982年、その次が2009年(100年に一度と呼ばれるヴィンテージ)。そのため、ほとんどの中国人ワインコレクターが欲しがるワインが、古さのちょうどいい「シャトー・ラフィット・ロートシルト1982」となるようだ。

上の写真に写る人物は中国の大物ワインコレクターの一人。大人のおもちゃの製造販売で稼いだお金で主にラフィットを買いまくる。今までの購入額は60億円ぐらいになるという。

オークションで欲しいワインがあれば、値段に関係なく手をあげっぱなしにするのだとか。

また、他の女性のワインコレクターも欲しいワインがオークションに出されれば ”絶対に落とす!” とのことで、7千万円ぐらいで競っていた商品を一気に1.5億円ぐらいに跳ね上げて落札したと語っていた。

また中国人にとってはそれらのヴィンテージ以上に大切なヴィンテージがある。それが「8」で2008年ヴィンテージ。ラフィットの2008年ヴィンテージのボトルに「八」の文字が刻まれると決まり、マカオから即金での大量の買い注文が入ったのだとか。

一方のシャトーは、中国人の要求に素直に応えていたらヴィンテージワインの在庫は底を付き、セラーは空っぽになってしまう。将来の商売に対するリスクとなるため、値段を上げて小出しにするしか対応できないと。

・・・・・・ますます市場はバブル化するわけです。

そして、高名なワイン評論家の方々に、そんな方針を酷評されてしまう。

そしてバブルは弾けた!もう二度と同じようなことは起こらないでしょう。

・・・・・・・・でも、今や中国人の大金持ちの人数はアメリカの人数を超えたとも言われます。また中国人はますますワインを飲むようになってきたようです。

ちょっと前には「もし中国人が欧米並みに缶コーラを飲むようになれば、砂糖やアルミは・・・・・・・・(汗)!?」みたいな話がありましたが、「もし中国人の一人当たりのワイン消費量が欧米並みになれば・・・・・・・・・・・・」みたいなことを考えれば、ボルドーやブルゴーニュの価格が一昔前の水準にまで戻るようなことは考えにくいかも知れませんね。

やっぱりボルドーはボルドーであって唯一無二なんですね!崇高さがあると言えるのかも知れません。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「シークヮーサー果汁100%」サッパリとした味わいで健康効果が期待できるサワー

どうせ飲むなら、健康効果たっぷりのヘルシーサワーは如何でしょうか?

糖類などが無添加の果汁100%のシークヮーサー・ジュース(原液)は、そのサッパリとした濃縮感ある味わいが、焼酎や他の蒸留酒に加えて単に美味しいだけでなく、健康効果も期待できるのです!

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【シークヮーサー 沖縄・山原(ヤンバル)産一番搾り】と【台湾産シークヮーサー】

なんでもシークヮーサーにはフラボノイドの一種であるノビチレンやタンゲレチンなどが豊富に含まれているのだそうで、特にノビチレンの量は他の柑橘類の2~12倍もあり、皮の部分では400倍も含まれているとのこと。またビタミンCもまた豊富に含まれている。

シークヮーサーに期待できる健康効果としては、代表的なところで「血糖値」や「血圧」を抑制することでしょうか。ただし、その手の薬を服用されている場合には、下がり過ぎてしまうこともあるようです。

その他にも「疲労回復」「美肌・美容」「活性酸素の抑制」「コレステロール値の抑制」「動脈硬化の予防」「風邪の予防」「血液をサラサラにする」など、すさまじく期待できる健康効果は多い。

味わいが濃いためそのままでは飲めません。5~8倍ぐらいに薄めて使用します。

キンミヤ焼酎などほんのり甘みを感じる焼酎にチョロっと注いで、炭酸で満たすのがおススメの飲み方ですが、焼酎の代わりにジンやズブロッカなどを使っても美味しく飲めると思います。

上の写真の「沖縄産一番搾り」と「台湾産」では沖縄産の方が倍ぐらい値段が高いのですが、それぐらいの味わいの違いはあると感じます。味わいにより複雑さがあり、サワーにした場合にも美味しさが違ってきます。

サッパリとした味わいで飽きの来ない、健康効果の期待できる無添加の「シークヮーサーサワー」は如何でしょうか?

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

BBQのベストシーズンはたぶん今だ!

「なんでこんな日に仕事なんかしてんのか?」

なんて思うほどに過ごしやすくていいお天気ですね~!

今日は朝からBBQを楽しもうというお客様方への、生ビールサーバーの貸し出しがやや集中しました。BBQの荷物を積んだ車の中には、焼き上げる前のピザやら、お肉を漬け込んだようなものやらあって・・・・・いや~うらやましい(汗)!

ぜひぜひ、酒屋のオヤジだってこの時期ならではの、穏やかでピースフルなBBQを楽しんでみたい!・・・・・・でも、なかなか用事があってそんな時間的余裕はないんですよね~!(涙)

そんなことでお昼直前のこの時間、酒屋のオヤジは、秋晴れのBBQに対する想像のつばさが広がり始めたのでした・・・・・・

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春や夏のエネルギッシュな印象のあるBBQには肉が合うような気がするのですが、秋のピースフルな感じのBBQには旬の魚介類や野菜が絶対にイイ!

今年は松茸が特に求めやすい値段だと聞きます。炭火で炙ってBBQのスターターとしたい!合わせる飲み物はホワイトビールか、北イタリアあたりの白ワインか、プロセッコあたりがイイですね!

その次はイカや貝類あたりでしょう。和風な味付けもいいし、地中海風な味付けもわるくなさそうだ。一緒に飲るのは国産生ビールかシャルドネ、ソーヴィニョン・ブランあたりもわるくなさそうだ。

もし地中海風の味付けならウゾの水割りあたりも相性が良いと聞いたことがある。また、もし和風の味付けなら純米や特別純米あたりの穏やかな風味の日本酒もすてがたい。

そしていよいよメイン。やっぱり秋刀魚の炭火焼でしょう。それも大根おろしにお醤油の組み合わせが最高!ペアリングはちょっと大雑把ではあるが、甘口でない赤ワインなら何でもイイ!

脂の乗った秋刀魚ならストラクチャーのしっかりとしたフルボディー。大根おろしが多めなら軽いタイプでもイイ感じだ。

出来ればこの辺りで炭の中に入れておいたジャケットポテトを取り出して、ラクレット・チーズでも乗せて、その絶妙なポテトの皮の食感とともに残った赤ワインを味わう・・・・・・・・・・・・(幸)

 

・・・・・・・やっぱり秋晴れの空の下でのBBQはいい感じですね!

 

 

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今どきの消費者物価の上昇は、小売り価格の2極化をまねくのか!?

たぶん、どこの会社さんも決算が同じ時期に集中していることが、この原因なのかも知れません。

ステップも9月が決算。一般的には在庫を少なくさせたりするのですが、ステップの様な街場の酒屋では逆に3月や9月に在庫が積みあがります。

いわゆる決算対策の特別条件が、あちらこちらから出るんですね。

円安などによる物価の上昇で、在庫の価値が上がっていいような気もするのですが、どこもそううまくは行かない様です。

消費者心理も、消費税、光熱費、ガソリン価格、食品価格等の値上がりで、日々の暮らしにかかる負担感が重くなり、特に嗜好品などはその反動で節約の対象になってしまうようです。

今日の朝日新聞の記事のなかには、「・・・・いったん買い物かごに入れた1本500円ほどのワインを棚に戻した。妻に予算オーバーと言われたから・・・・・」などと世間の状況が書かれておりました。

・・・・・・・なるほど今年の9月は特別条件の迫力が違うわけだ!っと合点がいった次第です。

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【朝日新聞さんの記事】

今年の9月の状況を柔道にでも例えれば、あっちこっちから巴投げみたいな大技を街場の酒屋に対して繰り出してくる感じでしょうか(笑)!

決算だってのに、まだまだ在庫は積み上がるかも知れない(汗)!

たぶんそんな状況はどこのお店さんでも小売り価格に反映するのだと思います。

特に有名な輸入酒などの一部はすごく値上がりしている一方で、すごく安い価格で販売されている商品もあるというような、混沌とした小売りの現場になっていると言えるかも知れませんね。

つまり、賃金の上昇を伴わない物価の上昇は、小売価格を2極化させるってことでしょうか。

「今まで2~3千円で売ってたものが千円以下で売られてて、試しに買って飲んでみたら、あたりまえだがそのコスパの高さにビックリした!」

・・・・・・・みたいなのも、これからの楽しみ方かも知れませんね。

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

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