先日、世代がバラバラの男性ばかりのグループのお客様がご来店されました。
しばらく店内をそれぞれ物色された後、いきなりその中の一人のお客様が、
「すっげ~!あったよ~!・・・・・この店ヤバイよ~!(ほめられてる?)」って、感激してるじゃあないですか。
酒屋としては、「・・・・・・・・???」です(汗)。
特にうちはロマネ・コンティとか、獺祭の限定ものとか置いてあるわけじゃないのに・・・・なんだ?って思ったらコレだったんですね。
【コダマ シソうめ バイス(希釈用)】1000ml 552円外税 (通称:バイスシロップ)
「遂に買占めが入ったか(汗)!?」みたいな買い方でした。
キンミヤ焼酎とこの「バイスシロップ」をゴッソリ、後はクエン酸シロップやら赤ホッピーやらを少々。両手に商品の入った大きなビニール袋をぶら下げて、みんなうれしそう。
みなさんコアな、いわゆる酒場放浪記系飲料のファンだったんですね。
それにしてもなぜ、「バイスシロップ」ばかりがこんなにヤバイ(人気がある)のか?
この手のいわゆる焼酎用割り材が、マスコミなどで取り上げられることはあまりない。居酒屋さんなどでこのバイスを使ったサワーを飲めるところはたぶんヒジョウーに少ない。少なくともこの近辺では出すお店さんを知らない。
コダマさんには他のフレーバーもあるのだが、このバイスばっかりがヤバイ(人気)ことになっている。
・・・・・・・・・ではこのヤバ(人気)さは、なんなんでしょ?
その一番の理由はもちろん味わいなのですが、ひょっとしたらそのネーミングも影響しているような気もするんです。
だって、「バイスってなんだ?」って思いませんか?
「バイス・プレジデント」のバイスか?それとも「マイアミ・バイス」のバイスか?って(笑)・・・・・梅酢のことだって聞いたことはあるのですが(笑)。
それでもなんだか「バイス」の響きって、男心をくすぐるような響きがあるように思うんです。なんとなく男らしい響きでもありますよね。
「男なら黙ってバイスを一滴」・・・・・・・・如何でしょうか?
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
投稿日:2014年10月5日
カテゴリー:
酒場放浪記系