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「キンミヤに赤ワインをチョロっとたらして」銀座の酒場放浪記系な味わい

・・・・・・・・まさか一緒に飲むとは・・・・・(汗)!

「キンミヤ焼酎」と「赤ワイン」を同時に購入されるようなお客様は結構おられます。

特に珍しいわけではなく、酒屋としては「あ~、たぶんキンミヤでつくったスッキリ系のサワーでイッパイ飲って、そのあと赤ワインかな!」なんて想像するのですが、皆さんがそうではなかったんですね!

お客様曰く「夏の暑いときにはシャリキンばっかりだったけど、寒くなって来るとコレがうまいんだよね~!」って。なんでもキンミヤ焼酎に赤ワインをちょろっと垂らして飲む味わい方なのだそうだ。

「銀座の有名な老舗の串焼き屋さんで一番人気の酒で、葡萄割りっていうんだよ!」

「そこでは、キンミヤ焼酎9に対して赤ワインを1加えて、氷や水は加えない。だから一人三杯までって決まってるんだ!」と。

・・・・・・・・・・これは良いことを聞いた(笑)!と、飲んべー酒屋のオヤジは家に帰るやいなや、さっそく試してみたのであった!(酒屋の家の戸棚には飲みかけの焼酎や蒸留酒がけっこうあるんですよ)

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【葡萄割り(キンミヤ 9: 赤ワイン 1)】

ジンにドライな白ワインを加えると美味しいのは知っていたのだが、こちらも負けてない。どんなアテでも幅広くカバーできるような味わいなのです。

キンミヤ焼酎のほんのりとした甘みがあってクセのない味わいが、赤ワインとの絶妙なバランスを生むようです・・・・・・・でも正直・・・強い(汗)!

では、氷を浮かべたり、水で割ってみては?・・・・・・・・・・これがいまいちなんですね!味わいも一緒に薄まっちゃってあんまりおいしくない!

おいしく飲むためのキモは、氷や水で薄めないってことでしょうかね。

それでも、脂がのったお肉などをアテにすればアルコール分の高さもそれほど気にならないのだと思います・・・・・ただ酔いますが(笑)!

そこで酒屋からのおススメの飲み方は、良く冷えたホッピーあたりをチェイサーにしてチビチビと飲る飲み方。串焼きつまんで、葡萄割りチビッと飲って、ホッピーで追っかける。 ”ながっちり” は間違いなしの飲み方ですね(笑)。

キンミヤ焼酎に赤ワインをチョロっとたらして、銀座の酒場放浪記系の味わいは如何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

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「酒屋の株話」落ちてきたナイフは床に刺さったのか?

今週の売られ方はスゴかったですね(汗)!

いったい何が起きたのか今一つピンと来ない今回の急落ですが、おそらく市場のセンチメントがいつ急落してもおかしくないような状況だったのでしょう。

また、この怒涛のような海外ファンドからとみられる売りは、今までの投資方針の見直しを迫られるような状況だったのかも知れませんね。

やっぱり市場の性格は情緒的!また、酒屋あたりにはやっぱりマクロは読めない!

そんな情緒的な市場に対応するには、冷静な理論的判断が必要と言えるでしょう。

chart.yahoo.co.jp

 

 

 

 

 

【ヤッフーファイナンスさんの日経平均株価チャート】

 

さて、週末のヨーロッパ、米国株は大幅反発。

「落ちてくるナイフをつかむな!」とは有名な相場の格言ですが、はたして「今回落ちてきたナイフは、床にコツンと音を立てて突き刺さったのか?」、もしくは「床に一度は刺さったものの、その床を突き抜けてさらに落ちて行くのか?」を判断しなければなりません。

酒屋のオヤジには、ナイフが”ゴチン”と大きな音を立てて床に突き刺さったように感じるのです。もちろん期待を込めたポジション・トークでもありますが。

今回の怒涛の売りが入った後のイベントとして、企業の9月の中間決算の発表が本格化します。その発表次第では、今回の相場の調整で割安感のでた株価に、さらに割安感が増すような銘柄も登場するのではないでしょうか。

こんな局面では、銘柄選択こそがバリュー株ハンターにとっての腕の見せどころと言えるでしょう。

週明けの月曜日には、とりあえず売りポジションの買戻し主導での大幅反発が期待できます。

まずはヤレヤレってとこでしょうかね(汗)。

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「カルテシオ・ノワール」ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)のマリアージュとポテンシャル

ワインやグルメに関する人気コラムニストは、ピノ・ノワール(ピノ・ネロ)のことを、「最も幅広くお料理に合わせやすい赤ワイン」と表現しておりました。

例えば二人でレストランへ行き、肉料理と魚料理をそれぞれ注文した場合などに、ピノ・ノワール(ピノ・ネロ)を選択するのは、なかなかセンスの良いマリアージュと言うことなんですね。

そんな和食も含めた幅広い料理と相性の良いピノ・ノワール(ピノ・ネロ)は、食中酒として最も適した赤ワインと言えるかも知れません。

今回ご紹介させて頂くのは、先日の三連休に試飲販売が好評だった北イタリアのピノ・ネロ(ピノ・ノワール)です。

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【トッレヴィッラ ラ・ジェニージア カルテシオ・ノワール2012】 ピノ・ネロ(ピノ・ノワール)100% オルトレポ・パヴェーゼDOP

先日も書きましたが、このワインはイタリアのガンベロ・ロッソ(イタリアのグルメ専門誌)の「お買い得ワイン特集」で選ばれたイタリアのピノ・ネロ(ピノ・ノワール)。

歴史ある共同組合とミラノ大学のコラボレーションにより高い評価を得ているワインです。

北イタリアのピノ・ネロらしくエレガントで軽やかな味わい。キレイな酸が印象的です。紫色や赤色の花びらを思わせる香り、ストラクチャーはしっかりとしているが軽やかで、スルスルと飲めてしまいそうなみずみずしさのあるワインです。

しかし、正直なところまだ若いためか一口目にはややすっぱく感じるかも知れません。二口目から「あれ!スッパイと思ったけど、やっぱりうまいかも!!」みたいな印象になるようです。

そんなしっかりとした酸のストラクチャーは、ワインの長期熟成を可能にすると言われています。

もし自宅でワインを保管できるなら、数年~二十年の間ぐらいで熟成させてみるのもおススメです。ちなみに先日ブルゴーニュの2001年を試飲する機会がありましたが、まだまだ若い感じでした。

今飲んでも食事に合わせやすく、なおかつ熟成の可能性を秘めた北イタリアのピノ・ネロ(ピノ・ノワール)は如何でしょうか?

 

 

 

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ワイン輸入業は戦国時代に突入したのか?

ワインの輸入業者が集まっての総合ワイン試飲会が開催されました。

減少するビールの販売とは対照的に、売り上げを伸ばしているワイン。

しかし、昔と違って今の成熟した消費社会ではワイン業者さん達にとって、大手ビールメーカーさんのように、何万人という従業員さんに日本の平均所得の倍以上の賃金を支払うような大規模の、いわゆる一流企業への道は厳しいかも知れません。(もちろん酒屋にはもっと無理なのですが。汗)

ワインの売り上げの伸び以上に、ワインを輸入販売する業者さんの数の増加が目立つのです。

毎年開催される総合ワイン試飲会では、毎回その出展業者の数が膨らんでいる印象。それも大資本をバックにした業者さんから、ほとんど個人輸入の業者さんまでいろいろ。

その拡大するワイン市場でのポジションの奪い合いは、ひょっとしたらワイン輸入業界の戦国時代といえるかも知れません。

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成熟した消費社会では嗜好が多様化しているためか、宣伝広告などに影響されてみんなで同じものを消費するようなことにはなりにくいようです。ワインに関しても一つのアイテムだけが大ヒット商品になるようなことは難しいと思います。

どこの業界も同じなのですが、これだけワインの輸入業者が増えた混戦状態で、「みんなで仲良く平等に商売をやって行きましょ!」みたなことには絶対にならないんですね。

必ず力のある者が、力のないものを取り込んで、勢力を拡大して行くわけです。

それでもワインの商売の難しいところは、実際にワインを販売しようとする立場の小売りなり飲食なりが、自ら販売するワインの品揃えを、自らの能力で差別化しようとすることでしょうか。(もちろん資本関係でもあれば別ですが)

だから、世の中でよく見かけるワインほど、極端に言えばコモディティ化してしまいます。自らの販売するワインを差別化したい小売りや飲食にとっては魅力に欠けてしまうわけです。

強固なブランドとして確立してしまえば、ランボルギーニさんのように供給を調節してブランドイメージをコントロールすることもできるのかも知れません。しかし、嗜好が多様化しているためか、商品が多すぎるためか、ごくごく一部の高級ワインを除いてはこちらも難しいでしょう。

なかなか大変な業界になりつつある印象です。

少なくとも「・・・・・・・うちの社長の趣味で、新たにワインの輸入販売の部門を会社に・・・・・・・(汗)!」みたいな状況ではなくなってきているのかも知れませんね。

しかし、消費者にとっては選択肢が広がり、また価格にも競争がより強く反映されるため、ワインファンにとっては好都合な状況になってきていると言えるのかも知れません。

 

 

 

 

 

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さり気ないギフトラッピング

台風の接近で遠出を控えた先日の3連休は、お酒を手土産にしてのお祝いを兼ねた集まりが多かったようです。

 

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酒類のギフトラッピングでほとんどのお客様が気にされることと言えば、「あんまりハデにしないで! 」とか 「簡単に包むだけでイイよ!」 みたいな、さり気なさでしょうか。

ご両親のお誕生日とか、受勲などのお祝いとか、出産祝いとか、仕事関係のお祝いとか、確かにさり気ない外見の方がベターなのかも知れません。

中身のお酒といえば、上棟式や竣工式などの「奉献酒」には、もちろん清酒が一般的ですが、それ以外のお祝いの贈りものには本格焼酎やワインが多いようです。それもちょっと特別感のあるレベルのもの。

ちょっと特別感のある質の良いワインか本格焼酎を、さり気なく包装紙で包んで贈りものにするのが、一般的には最も好まれるようです。

もちろん贈る相手の方がお酒好きであればの話なのですが。

酒倶楽部ステップでは贈りものに最適なお酒の選択のお手伝いと、さり気なさのあるギフトラッピングを施させていただいております。

お気軽にお申し付けください。

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