スゴすぎる快挙だと思います。
ご存じのように日本のウイスキーである「サントリー山崎シェリーカスク2013」が本場のウイスキーを退け、英国のウイスキーガイドブック「ウイスキー・バイブル」で世界最高峰の評価を受けました。
おめでとうございます。見事に”やってみなはりました”!
やっぱりというか、一応「やっぱり手に入りませんかね~?」みたいなお問い合わせをいただきましたが、ヨーロッパで限定販売の商品ではどうにもなりません。
ヨーロッパのネット・ショップも一応チェックはしてみたのですが、どこも売れ切れ。
それでも希望はあるようです。新聞によれば、サントリーHDさんは2013年11月1日に3千本を発売し、同年末までに完売したとのこと。
しかし、サントリーヨーロッパさんでは1万8千本生産して、数百件の専門店に約£100ほどで販売されたとのこと。それが、今回の評価で一気にネット・ショップでの販売が消えたのです。
・・・・・・・・・ひょっとして、なんとか入手できるのではないかという気もしている次第です。でも値段は何倍になってるのか・・・・・・・・・(汗)!
・・・・・・・・・・・たぶん香港のオークションあたりには出てくるか!?
なんでもサントリーさんでシェリーカスクを使った製法は、日本で初めてウイスキーが造られた90年以上前と同じ製法なのだそうで、力強く、芳醇で繊細な甘みをウイスキーに与えるのだとか。
このカスクには、スペインでシェリーのオロロソが3年以上詰められていたとのこと。
新聞によれば「ウイスキー・バイブル」の選出理由として、「ほとんど言葉にできない」味わいや「極上の大胆な香り」を称賛したのだとか。
今回の評価で、世界のウイスキーファンの目をさらに日本ウイスキーに引き付けることになるのは間違いなさそうですね。
朝ドラでも言ってましたが、造ってから最低でも5年経たないと売り物にならないのですから、新たに日本でウイスキー造りを始める人も限られるでしょう。蒸留酒商売の魅力とはそんなところにもあるんですね。
流石は世界のサントリーさんです。素晴らし~!!
※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります
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