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「クリス・リングランド・シラーズ」遂に売れ切れても~た~(涙)!

 

最後の一本が売れてしまいました。

このワインって、ホントに希少なワインなんですよ。

たぶん、世界中のワイン販売サイトを探し回っても、見つけるのは困難を極めるでしょう・・・・って言うか、たぶん見つからない。

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【クリス・リングランド シラーズ2004】

「オーストラリアの天才ワインメーカー」と呼ばれる、クリス・リングランドさんのシラーズで、パーカースコアは100点。

毎年リリースされるのかどうか分かりませんが、造っても年に100ケース程度。選ばれた購入希望者に割り当てられたら、それで出荷は終わりになる商品なのです。

・・・・・・・・・また仕入れたいとは思うのですが・・・・・・・・もう無理かな・・・・・(涙)!

カルト・ワインの代表格であるスクリーミング・イーグルなどは、価格は高いですが、販売サイトはいくつか存在します。しかし、このクリス・リングランドはそうではないんですね。

そこで、クリス・リングランドのファンの方におススメしたいのが、クリス・リングランドさんがアドバイスしているワインの「グリーノック・クリーク・ローエンフェルト・ロード・シラーズ 」です。

なんと、パーカースコア100点の取得数は、クリス・リングランドよりも多い。

そのクラクラしてきそうな、迫力ある圧倒的なボリューム感ある味わいが同じように楽しめるのです。

また、その「グリーノック・クリーク」の、最もスタンダードなクラスである「アリスズ・シラーズ」でも、十分に満足のできる迫力ある味わい。

「グリーノック・クリーク・ローエンフェルト・ロード・シラーズ 」もしくは、「グリーノック・クリーク アリスズ・シラーズ」の、迫力ある味わいの高級ワインは如何でしょうか?

ワインを普段それほど飲みなれない方でも、一口含めば「・・・・・・このワイン・・・スゴイね(汗)!」って、その良さが理解される味わいだと思います。

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「スパークリングワインのアテ」旬のフルーツの生ハム巻

 

先日、酒倶楽部ステップの2階で行われたワイン会のお料理に、岐阜の富有柿に生ハムを乗せた料理が出されておりました。

この日のワインの内容から想像するに、スパークリングワインかスッキリとした白ワインに合わせたんですね。

余ったのがあったので、ちょっとつまませて頂いた・・・・・・・柿の甘みと、生ハムの、クセのないしょっぱさとの相性が絶妙!

結婚披露宴のお料理などで、メロンに生ハムを乗せた料理は何回か食べたことがあるのですが、他のフルーツでも美味しいんですね。

酒屋のオヤジが生ハムを初めて食べたのは、もう十分大人になってからだと思うのですが、今どきは近所のスーパーでスライスした生ハムがひとパック250円ぐらいで販売されるんですね。だからうちの子供でも食べたことがあるし、大好きなようです。

そりゃ有名なスペインあたりの高級生ハムの方が、もちろん美味しいのでしょう。

でも、果物の甘みと生ハムのしょっぱさの織りなす絶妙なバランスのアテを、自宅でリーズナブルなスパークリングワインとともに味わいたいだけなのですから、生ハムもやっぱりリーズナブルな方がうれしいのです。

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有難いことにリンゴをたくさんいただいておりました。

そこで、リンゴを生ハムで巻いたアテです。

生ハムと一緒に食べると、その味わいに問題はなく、スパークリングワインに合うのですが、問題は食感のようです。

どうもリンゴの切り方を工夫しないと、リンゴと生ハムでは食感が違い過ぎるためイマイチな感じなんですね。

たぶん薄くスライスするとか、細くカットするとか、カットの工夫が必要なようです。

プロの方々ならどんな風にカットするのだろうか・・・・・?

次回は、もうちょっとやわらかかい果物に生ハムを巻いて、アテにしてみたいと思います。

酒倶楽部ステップで、ヒジョーにリーズナブルなスパークリングワインを買って、いただき物のフルーツに生ハムのアテでイッパイは如何でしょうか?

 

 

 

 

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「サンピース&天羽の黄ラベル」酒場放浪記系ハイボール

 

巷では、ウイスキーでつくるハイボールが大人気なのだそうです。

ハイボールとは、リーズナブル系のウイスキーを炭酸水で割ったものですね。

しかし、流石にお酒の世界は深い!

「元祖ハイボールの素」と呼ばれる、ウイスキーに加えるハイボール用のフレーバーがあり、老舗の酒場などで支持されているのです。

正直、酒屋のオヤジもお客様から教えてもらって知りました。いわゆる下町の、昔からある酒場で飲まれて来たものなんですね。

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左【キンミヤ焼酎でお馴染み、宮崎本店さんの地ウイスキー「サンピース・ウイスキー・エクストラ」1800ml】

右【ウイスキーハイボールの素、天羽飲料さんの「天羽の梅ハイ(A)ボール黄ラベル」1800ml】

ウイスキーにこのハイボールの素を加え、炭酸水で満たすのがこの酒場放浪記系とも言えるハイボールの作り方。

ウイスキーも大手メーカーのものではなく、キンミヤ焼酎でお馴染みの宮崎本店さんの地ウイスキー「サンピース・ウイスキー・エクストラ」・・・・・・・・・・・キンミヤさんはウイスキーも造られてたんですね(汗)!

そこに加えるのは、酒場放浪記系ファンにはお馴染みの天羽飲料さんの「天羽の梅ハイ(A)ボール黄ラベル」・・・・ウイスキー用の割り材もあったんですね(汗)!

日本には意外に地ウイスキーが、あっちこっちにあります。しかも、それらのほとんどが非常にお得な価格設定。味わいも飲みやすいものがほとんどなのです。

たぶん、そんな地ウイスキーは、炭酸で割っただけでも、グビグビと美味しく軽快に飲めそう。

そして、さらにこの伝統的フレーバーなんか加えた日にゃあ~、そりゃ~もう、焼トンでもアテにして、い~塩梅で、いつもの”ながっちり”が、さらに”ながっちり~”になってしまいそうな旨さなのであります(笑)!

そんなことで「サンピース&天羽の梅黄ラベル」は如何でしょうか?

 

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グランヴァン(ほとんどボルドー)市場はオランダのチュウリップになるのか?その41

 

グランヴァン(ボルドー高級ワインがメイン)価格は、ブラックマンデーすぐ後の1988年からインデックス・ベースで2011年6月まで約20倍に高騰。

ピーク時にはシャトー・ラフィット・ロートシルト2008ヴィンテージのボトルに、当時最大の販売先であった中国の繁栄の意味「八」を刻むとのニュースが伝わったことから、ラフィット2008が大きく買われグランヴァン市場の価格を一気に押し上げた。

その後は中国でのバブルの縮小と歩調を合わせるようにグランヴァン市場は値を下げ続けた。

グランヴァン市場のバブルは2011年6月をピークに崩壊したようです。今後は、「はたしてグランヴァン市場はバブル崩壊を乗り越えたのか?」みたいなことを酒屋のオヤジなりに推察したいと思います。今回はその41回目。

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【グランヴァン(ほとんどボルドー)・インデックスの2009年11月から2014年11月末までの推移】

11月末のインデックス価格は10月末と同じ水準で変わらず。

11月の高級ワインの業者間取引サイト Liv-ex では、シャトー・ムートン・ロートシルトのオフ・ヴィンテージが活発に取引された。2015年が「ひつじ年」なため、主にアジアからの買いが入ったと推測される。「ムートンならヴィンテージは気にしない、ムートンをできるだけ安く買いたい。」みたいな買いが活発だったようだ。

また、クリスマスが近づいていることからポート・ワインも買われた。

大きく値を上げたのは、パーカースコアが100点となったペサック・レオニャンのシャトー・オー・バイイ2009で、1ケース£1,125と約45%の上昇となった。

早々と市場で話題になっているのが、来年の春に行われる2014年ヴィンテージのアン・プリムール(ボルドーワインの先物契約)。

価格は下げ止まったが、この先のボルドーワインは、来年の2014年ヴィンテージのアン・プリムール次第との見方が、市場のコンセンサスとなっている様子。

シャトー側が大きくアン・プリムール価格を下げない場合には、さらなるボルドーワインの市況の悪化も予想されるのだとか。

もともとアン・プリムールの機能とは、シャトー側がビンに詰める前のワインを先物契約で販売して、早い段階で資金の回収を可能にする取引。対して購入する側は、リスクを取ってビン詰めする前に購入契約をするため、安く購入できるという双方にとってメリットのあるシステムだった。

それが、中国のワイン・バブルに翻弄され、また2009年、2010年ヴィンテージが当たり年となったことにより、シャトー側が大幅にアン・プリムールの価格を値上げ。その後の市場価格の値下がりに対応しなかったため、それまでの機能が働かなくなってしまったのでした。

中国のワイン・バブルは弾け去りました。そして、レッド・オブセッションのシーズン2は、ワインではなくサンゴ。中国での高級ワイン・バブルは我々の生きている間には、もう起こりそうもありません。

その結果、中国で最も人気の高かったシャトー・ラフィット・ロートシルトの2010年ヴィンテージなどは、アン・プリムールの価格をピークに、今では半値以下まで値下がり。

ボルドーのシャトーだけが大儲けして、ボルドーワインのネゴシアン(ボルドーワインの仲買)や、ワイン投資家には大損が発生したのでした。その後、高すぎるアン・プリムールに興味を示す人は少なく、実質、アン・プリムールは機能不全に陥ってしまったです。

少なくともボルドーのネゴシアンにとって、「この価格水準なら大損するようなことはないだろう!」と感じる水準まで、アン・プリムール価格の水準を下げる必要があると市場は感じているのです。

しかし、困ったことに2014年ヴィンテージは明らかに品質が良い。最近のヴィンテージでは、少なくとも2007、2008、2011、2012、2013よりも品質が明らかに良いのです。

シャトーの中には、「品質が良いにもかかわらず、アンプリムール価格を大きく下げるのはおかしい」と考えるところもあるでしょう。それに、他の高級ワインであるオーパスワンやロマネ・コンティに比べて、ボルドーワインは決して値段が高くないとも言えるわけです。

レッド・オブセッション(中国のバブル)がサンゴに移った今、2014年ヴィンテージのアン・プリムールでのシャトーの方針がはっきりとするまでは、高級ボルドーワインが大きく買い上げられるような状況ではないようです。

 

 

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「酒屋の株話」 底堅いが盛り上がりませんね~

 

下値では日銀の買いが入るためか、日本株は非常に底堅い印象の値動きですね。

日経新聞さんの記事によれば、日銀によるETFの買い入れで、日銀は日本株の第2位の株主に浮上しそうなのだとか。

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【日経新聞さんのスクランブル】

なんだか、「・・・・・・ちょっと強引すぎる金融相場じゃないの?」みたいな印象はあります。

それでも業績が好調な企業が多いためか、「なんだか割安感ある銘柄がまた増えたような・・・・」また、「なんでこの水準でほっとかれるんだろう・・・?」みたいな銘柄が増えたような気がしております。

そして、個人投資家からの大幅な売り越しが入っているためか、過熱感が市場から感じられない。

今度の選挙に関しては「自民300議席」の予想」も出ており、来週は12月14日の選挙に向けて、主に海外のファンドなどからバイ・ザ・ルーモア セル・ザ・ファクト系の買いが、相場を押し上げるのような可能性もあるのかも知れません。

それでも、クリスマスシーズンで海外からの取引が停滞傾向になるため、年内は大きな動きは期待しにくいようです。

「業績相場」+「金融相場」=「今のところ盛り上がりに欠ける展開だが、その分息の長い上昇相場となる」みたいな感じなのでしょうか。

日本では近年、南米やロシアのような大幅な通貨安を経験していません。だから、この急激な円安では、円資産のみを保有することのリスクを、初めて本格的に経験することになるのかも知れないと思うのです。

円高の修正局面だとしても、その円の値上がり幅を考えれば、たとえ修正といえど大きく振れる可能性はあるわけです。

この急激な円安局面では、米ドルを持つ以上に、競争力のある企業の株を保有することに、安心感があるのではないかと感じている次第です。

 

 

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