記事一覧

「チーズとウイスキー」食後にチーズとワインはもう古い!

 

 

酒類専門の情報発信サイト「ザ・ドリンク・ビジネス」に、フランスでチーズの国家最優秀職人章であるグザヴィエ・チュレさんのチーズの食べ方の推奨が掲載されておりました。

2014122014440000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

【在庫量が安定しなくてすみません。酒倶楽部ステップで販売しているカットチーズです】

国家最優秀職人章とは、フランス文化の最も優れた継承者にふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される称号で、その名誉は日本の「人間国宝」に相当するのだそうだ。

そんなチュレさん曰く、今どきのフランス人はチーズをワインではなく、ウイスキーと一緒に楽しむと。

それも、今までのように食事の最後にチーズとワインを楽しむのではなく、食事の前にチーズを楽しむのがおススメなのだそうだ。

 

酒屋として、チーズとワインの組み合わせが、意外に難しいのは感じておりました。また、スライスしたチーズがウイスキーに合うことも感じておりましたが、チュレさんのような業界で著名な方が推奨されると説得力がありますね!

 

この「チーズとウイスキー」という新しい組み合わせはフランスで関心が高く、Paris Matchという雑誌に4ページにわたって特集が掲載されたとのこと。

Paris Matchのおススメ:

「グレンフィディック12年」と「ブルゴーニュのヤギのチーズ」

「ジュラの1984」と「サレール・チーズ(セミハードの牛乳チーズ)」

台湾の「カバラン・ウイスキー」と「ロックフォール(ブルーチーズ)」

「ジャック・ダニエル」とスイスの「アッペンツエラー・チーズ(牛乳、ハード)」など。

 

食前酒を楽しむ文化のあるヨーロッパでのトレンドは、食前にウイスキーとチーズなんでしょうかね!?

慣用句のごとく決まりきった表現のような印象さえ感じる「ワインとチーズ」ですが、ご高名なフランスの人間国宝の提案は、そんな世界の人々の観念を変えるのか?・・・・・・・・・少なくとも酒屋のオヤジのような飲んべーの観念は変えたようです。

ウイスキーのアテにナチュラルチーズは如何でしょうか?

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「酒屋の株話」バリュー投資家はロシアに注目するべきなのか

 

 

「過剰流動性の嵐が日本株市場に吹き荒れる!」と考えている酒屋のオヤジではありますが、その一方、もし自身がバリュー投資家ならば、このところたぶん世界で一番売りたたかれているロシア市場に注目するべきではないかとも考えるわけです。

経済制裁にともなう景気の悪化、原油の下落で、投資資金が一気に逃げ去ってしまった印象の市場ですね。

世界一の割安水準で、エネルギーの市況に大きな影響を受けるロシア株。原油の下落で昨年はロシア株、ルーブルともにさらに大きく下落しました。

chart.yahoo.co.jp

 

 

 

 

 

 

【ヤッフージャパンさんのロシア株ETFチャート】

昨年の12月にロシアの中央銀行が政策金利を大幅に引き上げたことによりルーブルは反発。ロシア株も反発したようだ。もちろん円建てのロシア株ETFは反発した。

政策金利が17%の水準では、大きなコストを支払いながらのルーブルのショートは持ちにくい。逆にその金利に魅力を感じてロングしようとする方は出てくるのかも知れませんが。

一方の原油市場はこの先さらに下落する可能性はあるのだと思います。

しかし、生産コスト割れの水準では多くの供給側が生産を止め、市場に対して買い手となるのがコモディティー業界の常でしょう。つまり、決して強気にはなれないが、生産コストが上昇しているとみられる昨今では、昔のような価格までは下がりにくいということだと思うのです。

この先、原油の下落を受けてロシア株も下げることはあるのだと思います。しかしルーブルが売られにくいことから、前回の安値を下回ることはないのでは、とも思えるのです。

たぶんロシア株を買うとは、ルーブル相場と原油相場の中間あたりを買うようなイメージでしょうか。両方ともに非常にボラタイユでリスクは大きい。

ロシア株が一気に上昇に転じるとは思えません。それでも割安感があり、なおかつ売り叩かれている市場は魅力的です。

もし、資金に余裕があれば、あせらずゆっくりと徐々に購入してみる。これがバリュー投資家として正解の行動ではないかと思う次第です。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

明けましておめでとうございます

 

 

昨年中は大変にお世話になりました。

2014010310510000-225x300

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨年末には、酒屋として何とか底割れを免れた感じでしょうか。

昨年12月中旬には選挙が行われたためか、「この12月って、どうしちゃってんの(汗)!?」みたいな状況もありましたが、何とか最後の最後で格好がつきました。

感謝、感謝です。ありがとうございました。

 

酒倶楽部ステップは本日の2日より営業を開始しました。

この年末年始の長い休暇の中の2日に、もう酒を購入しようとは、相当のつわものと言えるかも知れません(笑)。でも、駅伝見ながら平和にイッパイなんて、なかなか魅力的な酒の飲み方ではないでしょうか。

また、酒倶楽部ステップでも数は少ないのですが、大特価福袋をご用意いたしました。福袋と言っても中身が分かる、大特価セット販売なのですが。

ご興味のある方は寄ってみて下さい。

本年もよろしくお願い致します。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

やっちまった飲み過ぎオヤジ自身への戒め

 

年末で忙しいってのに・・・・飲み過ぎオヤジときたら・・・またまた・・・・やっちまった・・・・・・・・つらい・・・・・・(汗)!

仕事を終えて、後から遅れて参加したためか、はたまた疲れて喉が渇いてたためなのか。

ビールと焼酎、まとめて水のように飲んでしまった・・・・・それからウイスキーだ!

すわった席もスゴかった。隣りは酒問屋さん、向かいは酒類メーカーさん、当然のごとく酒好き。そして飲む飲む。

まわりのペースにも飲まれてしまったようです。

2014123013430000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな、またまた やっちまった酒屋のオヤジ自身への戒めのつもりで、昨年末にこのブログで書いたハーバード大学のジーン・メイヤー教授が約30年前に唱えた逆説メッセージ 「亭主を早死にさせる10箇条」をもう一度書かせていただきます。

①うんと太らせる

②酒をすすめ砂糖や菓子をたくさん食べさせる

③いつも座らせておく

④脂っこい食べ物をたらふく食べさせる

⑤塩辛い料理に慣れさせる

⑥砂糖の入ったコーヒーをがぶ飲みさせる

⑦喫煙をすすめる

⑧夜更かしさせる

⑨休暇旅行に行かせない

⑩終始文句を言っていじめる

これらの逆が「長生きさせる10箇条」。

お屠蘇気分には、一気にじゃなくて、ゆっくりと浸りたいものですね。

 

末筆となりましたが、本年中はお世話になりました、来年も宜しくお願い致します。

 

 

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

「ルー・デュモン」日本人醸造家のブルゴーニュ・ネゴシアン

 

ブルゴーニュのジュブレ・シャンベルタンにある、ルー・デュモンさんからグリーティング・カードをいただきました。

「・・・・・なんとブルゴーニュのワイナリーさんからだ・・・・・・(汗)!?」と、正直ややビックリです!

でも、よく考えてみたら、今年初めて販売させて頂いたボージョレ・ヌーヴォーのメーカーさん。

それも、日本人の醸造家である仲田晃司さんのネゴシアン。

仲田さんって、相当に気合の入ったブルゴーニュのネゴシアンの様なんです。

2014122911580000.jpg

 

 

 

 

 

 

 

 

【ルー・デュモンさんから届いたグリーティング・カード】

ちょっとネット検索してみました。

仲田さんとは、どうもあのブルゴーニュの巨匠、アンリ・ジャイエさん(注1)に師事されていたお方のようなんです!

(注1:アンリ・ジャイエさんのワイン価格は、今やロマネ・コンティを超えるほど。今は亡きブルゴーニュのレジェンドなのです。)

たぶん、アンリ・ジャイエさんに師事されていた方は、たくさんおられるのだと思いますが、日本の方もおられたんですね。なんでも「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受けられたのだとか。

そんな気合の入った造り手さんから、酒倶楽部ステップのような街場の酒屋なんぞにグリーティング・カードが届いたのですから、これはホントにありがたいことです。

今後機会があれば、ぜひぜひ、その日本人としてのアイデンティティを表現したワインに注目させていただきたいと思った次第です。

それにしても、あのブルゴーニュでネゴシアンになっちゃうんだから、大したものです。

 

 

※こちらの商品は現在取り扱いがない場合があります

ページ
トップ